昔描いた絵が出てきた

　8年くらい前、「絵を練習しよう」とスケッチブックに1日1枚、絵を描いていたころがあった。当時、『怪獣少年』の触媒ファントムガールさんとよくツルんでいて、そのときに彼に基礎を……っていうか、アタリの取り方とか、男の子っぽい立ち方とは、みたいなのを軽く教わって、それきっかけで描き始めたんですよね。

　その頃のスケッチブックが出てきて、中身見てると我ながらちゃんと描けてるやんけって思ったので、思い切って公開。

　当時、『行商路を作ろう』という名前のMinecraftの実況動画をめちゃくちゃ精力的に作成していて、その中のシナリオパートの登場人物。お名前はノラさん。

　ノラさんのシナリオの中で出てくるもうひとりの女の子。名前はミコさん。未完の物語になってしまったなぁ。

　マイクラにかなりハマっていたので、エンダーマンを擬人化したりしていた。黒ワンピ美女。

　二次創作といえばこんなのも。仮面ライダーキバ。模写とはいえ我ながらよくこんなの描けたな。練習の賜物ですね。

　キャラクターを描くのは昔から好きで、今でもたまに会議資料の片隅に絵を描いたりはしてる。すぐ消すけど。

今の会議があまりに暇だったので、iPadでお絵描きをした。拙作「刻命戦隊クロノソルジャー」よりクロノレッドさん pic.twitter.com/Nebl9eKNEh

— 桃之字🍑ヒーロー小説連載中 (@tate_ala_arc) April 10, 2020

今日も描いてた。

　僕がなんとなくこのくらい描けるのを知っている人なんかには「お前描ける人なんだから自分の小説の挿絵描くとか、漫画にすればいいじゃん」とか言われます。ありがたい。

　自分でも頑張れば人様に見せられるようなものを描いているという自覚はある。のだけど、じゃあ挿絵描くかっていうと描かない。っていうか描きたくない。

　理由はひとつ、それも結構致命的なポイントで、自分の絵でテンションが上がらないんですよね。なにを描いてもそうで、女の子描こうがおっさん描こうが仮面ライダー描こうが、自分で自分の絵を見て「よーし」ってなんない(これが小説だと割となる)。勿論時が経って見返すと死にたくなるけど、少なくとも出来上がった直後は「よーし」ってなってる。でも絵だとそれが起こらない。自分で作ったピクトグラムとかは好きなんだけどなー。

　あと、配色が絶望的に下手なんですよね僕。ロゴ作成のときとかは結構書籍頼りだったりする。自分でこの色とこの色とこの色……みたいに選ぶのがとても苦手。自分で表紙とか描かないのはそういうとこもある。

　でもやっぱたまに描くと楽しいなー。最近はiPadでお絵描きができるようになったので楽チン。「消す」作業が早いのでとても楽チン。かがくのちからってすげー！