みんなネタ帳ってどうしてんの？

　お望月さんの記事やそれに対する反応のツイートを見ていて疑問に思ったことなんですが、みんなネタ帳ってどういう書き方してるんですかね？

　僕の場合、これまであんまし本気でネタ帳アプリとか運用とかについて考えたことがなくて。とりあえず今はなし崩し的にこんな感じになってます。

◆Evernote
1.ショートネタ帳
　1ノートの中に以下コンテンツ
　・単語単位のアイデア
　・良い感じのフレーズ集
　・タイトルに使えそう語録
　・1〜3行の設定資料
2.プロット帳/制作日記
　1作品ごとにスレ立て。プロットと制作日記が一緒くたになってることが多い(わかりづらくなってきたら分割)

◆note下書き
・「ちょっとした文章で書くもの」
・浮かんだシーンをそのまま書いておく

　現状、Evernoteからnoteに行くこともあれば、いきなりnoteに書いたりすることもあるし、ネタ帳どこに書くかって話は結構バラバラな感じで。

　ちなみにnote下書きに入るのはこんなやつ。

これは1200文字のスペースオペラの没案。

ネタ帳をどう書くか問題

　なんかね、ネタ帳を一ヵ所に統一するのは難しいのかなぁって気がするんですよ。ネタ帳に書くネタって粒度あるじゃないですか。僕の例だと、だいたい単語単位、一文設定、ちょっとした文章の3パターンあるんです。

◆単語単位
　「さそり座の王将」「アントニオ猪木vsメタル小池百合子」「ナマハゲのサナギ」みたいに単語単位で書いておく。これはホントにアイデアの種みたいなものですね。ふと頭に浮かんだ言葉を書いておくことが多い。

◆一文設定
　単語単位よりもうちょっと長めのとこで、「東京防衛の最終兵器・メタル小池百合子と変形合体する東京都庁」「アントニオ猪木の顎は着脱可能。外して投げると戻ってくる」みたいにちょっと深掘りたもの。種と同じタイミングで頭に浮かぶこともあれば、種を元にちょっと考えて出したものが多い。

◆ちょっとした文章
「俺の名前はブルームーン。酒を飲むと感情が死ぬ」「清く正しく美しく。それが守れないと魔法は使えない。だからここの校則はとても厳しい」みたいにちょっとした文章で書いておく。
　これはアイデアの種にもなり得るし、このまま本編にもなり得る。この手の奴は上記二つと同じネタ帳に書くと飽和してしまうので”紙を分ける”必要がある。

どこにネタ帳を持つか問題

　こんな感じなので、ツール要件としては「単語をポコポコ放り込むもの」と「長文を打ち込めるもの」がそれぞれ必要。

　さらに、通勤中はスマホで、家とか職場だとPCで執筆をするので、「PCでもスマホでも使える」「ページがたくさん作れる」というのも大事。

　あと職場PCだとセキュリティインシデントの可能性もあるのでGoogleやらMicrosoftやらの製品はあんまし使いたくない。

　……とかとか考えたときに行きつくのが、Evernoteとnoteエディタなんですよね。

　そういうわけで、以前こんな事件があったにも拘らず今だにnoteエディタを使っています。長文打つときはnoteエディタ、単語・一文ネタはEvernote。あと制作日記もEvernoteでやってます（上記のような悲しい事件が起きたら大変なことになるので）

いじょうだ

　なんか取り留めもなくなったけどとりあえずみんなのネタ帳がどんな感じなのか知りたい。ぜひ教えてほしい。