もう本当にネタでしかない結婚生活⑦

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もう本当にネタでしかない結婚生活⑥｜カシオ｜note

1.A子の連れ子「K子」について

K子はA子と元旦那との間の子供。
女の子にしては活発で、よく言えばおてんば。
悪く言えば、落ち着きがなく、躾がなっていない。注意を聞かず、我慢や静かにすることができない。
友達が少ない。これはA子のスタイルだろう。

うちの家族がびっくりしたエピソードがある。
初めて自分の実家を訪れた際、玄関で靴を脱ぎ捨てリビングに向かった後、パンツ一丁になり冷蔵庫を勝手に開けた。(おやつが食べたかったらしい)

とにかくお菓子に対して異常な執着。
A子やA子の両親がK子の機嫌を取るためにお菓子を常用していた事からお菓子執着が始まったのだろうと思う。
ご飯は偏食で、野菜がそのまま入った料理は食べない。細かく刻んだり、入っていないように見せた物は食べる。
A子の家族の方針で、アメリカ産牛肉は食べさせない。
焼肉に行っても1人だけ国産上カルビを食べる。
理由は、アメリカ産牛肉は何が入ってるかわからないとの事。
それなのにK子はマクドナルドとすき家が大好き。
おもちゃをいっぱい持っているが、すぐ飽きる。
周りの子供が持っている物を羨ましがる。
すぐガチャガチャとかスーパーの食玩コーナーで買いたがる。
これもA子とA子の両親が普段から買い与えすぎて癖になっているせいだろう。
周りの子供を見たり、自分の子供時代を振り返ってみてもこんなにイベント事がないのにおもちゃを買ってもらえる子供を見たことがない。すべてA子の家族が甘やかした結果だと思う。
実際、子供だからしょうがない部分はあると思う。しかし、見てもらったらわかる。
ん？と驚くほど非常識なレベルなのだ。
自分との関係性はあまり良くなかった。結婚生活の中、K子から「パパ」と呼ばれた事は数回。A子含めA子家族は自分の事をあだ名で呼んでおり、K子も一緒になって呼んでいたのだ。
結婚し、K子の父親になった以上、感情的ではなく、K子が将来困らないように育てようと思っていた。

しかし、それはA子の家族からすれば「厳しく、身勝手な父親面した男」だったのだろう。

後々、離婚するきっかけとなったエピソードに登場するK子。

2.結婚生活中のA子

A子はシングルマザー期間中に次の結婚生活でやりたい事がたくさんあったのか、かなり金遣いが荒かった。
結婚祝いなどお金は全てA子が管理。
食器や調理器具は全てオシャレなブランドやメーカーで揃える。
ルクルーゼやストウブの鍋、バルミューダのオーブン、ホットプレート、ケトルなど。
服はもちろんブランド物。
本人曰く、高級な物は物持ちが良いので長く使えるとの事。
正直しっかり使っているところを3回くらいしか見たことがない。
掃除をしない。掃除機をかける程度。
トイレ掃除含む水回りの掃除は全て自分がやっていた。
週末は必ず外出と外食。週末に予定を作らないと家族サービスが無いとみなされた。
高い温泉旅館も行かされた。
毎月の記念日には花を買ってくるよう催促された。しかも小遣いで。
自分はInstagramでセレブ生活を披露しいいねを稼ぐ、ザ承認欲求の塊みたいな女だった。
よく、周りの人からは、
「奥さん料理上手で、容姿も綺麗でいいよね」
と言われていた。
皆さん、Instagramにアップしている料理は全てInstagram用です。
実際はうどんやラーメン、焼きそばなど、
シンプルに子供が食べるような物しか作ってもらえていませんでした。

凝った料理はあくまでA子の気分が乗った時にしか出てきません。

仕事で遅くに帰った私は、A子とK子が食べ散らかした後の残飯を主に食べていたのです。

ここまでご覧いただきありがとうございます。
半ばA子にまつわる嫌な部分が沢山出てきておりますが、
皆さんからすれば、
何故嫌だと思った時点で離婚しなかったの？
と疑問に思うと思います。
離婚を踏みとどまっていた理由を次回以降明かします。

つづく。