人生を変えていく

子育て中のご家族の皆様お疲れ様です。
我が家の娘は中学生。息子は大学院生です。
二人の子供を育てて、だいぶ落ち着いてきました。
自分の人生をやり直そうと、転職もして、猫も飼って、
ようやく好きな事が集まってきました。

後悔するのは自分自身について。
息子を産んだ時から、自分の体の為に何か特別な時間を取ってあげる事をほとんどしてこなかった。
ビジネスマナー程度のファッションと、化粧。
体重はストレスの発散の場と化した暴飲暴食の結果出来上がった値。
元々化粧も好きではなかったし、マスク生活をありがたく感じていた。

けれども、一念発起して、体質改善に挑んでいます。

自分の体、大事にしてこなかったから、
自分の体、大事にしたい。

数字って、時に残酷。
「そんなに食べてない」って思っていたのにいざ食べたものを記録してみると、「そんなカロリー高かったの！？」「糖質、ヤバ！」と言う物を平然と食べていた事実を突きつけられる。
特に、外食。
一食、食べただけで、脂質はグラフ値を振り切る勢い。
今までもそれほど外食をしていたわけではないけれど、食べる物、自炊のすばらしさに気づいた。

歩く事も始めた。
通勤時間は徒歩5分。それなのにバイクで２分を選んでいた自分。
それを変えた。
通勤時間は最低でも20分かけるようにした。会社とは反対方向に歩いて行き、一番大きな坂の下へ。そこから大股で筋肉を意識して使いながら登って行く。恥ずかし気もなく、肩甲骨の可動域を最大限に活用して腕を振る。

月平均、2500歩しか歩いていなかった私が、今月は6000歩。
休日は1万歩歩けるようになりました。
そうしたら、
朝から汗をかいてしまうのは嫌だけれど、汗がかける自分を愛おしく思うようになりました。
お散歩の途中で挨拶をしたり会釈をしたりも楽しくなりました。
人生を楽しんでいる人は、きっと、来月の自分、来年の自分を楽しみにできるようになるんだな。
やってみて実感。

人生を変えるのは、ほんの少しのきっかけ。

やってみようかな？

その心の声に素直に従って、あ、そういえば、禁煙できたのも、心の声を聞いたからでした。
心の声は小さいのですぐ消えてしまう。母であれば、妻であれば、娘であれば、尚のこと、自分の心の声は立ち消えてしまう。
でも、それでもその小さな一歩が人生を変えるきっかけになる。
今までの人生で、今の自分が一番好きだと思えました。