ものごとを自分自身で再定義したnote10選【2021年まとめ】

今年書いた記事をまとめておきたいと思います。

振り返ってみると「ものごとを自分なりに再定義したい」という思いで書いたものが多かったように感じます。

以下にまとめた10個のnoteは、私が自分なりに再定義を試みたものです。気になるものがありましたら、年末年始にお読み下さい。

他者に気付かされた再定義

自分があまり気にとめなかったものも、他者の見方によって素敵なものに見えてくるということがあります。誰かと直接会って話したというわけではなく、本や様々なコンテンツを通して知ったことから書いています。


テイクアウトでおいしいものもたくさんありますが、自分がお店の中で食べるという体験は、おいしい以外のさまざまな味を提供してくれます。

外食とは自分の中でこういうものなのだという再定義ができた気がします。


カタミチテガミを体験することにより、得られたことを書きました。知らない誰かに手紙を出し、知らない誰かから手紙が届くという体験から、人間関係の距離感を再定義できたと思います。


今年出版社された、稲田俊輔さんの食にまつわるエッセイ「おいしいもので できている」を読んで、自分の食体験の再定義をはかりました。

やはり、食べ物の話は人気があり、たくさんの方に読んで頂けた記事の一つです。


「暮らしの手帳」の「すてきなあなたに」にという特集に載っていた文章から、良い祈りのやり方を発見しました。

私はどの宗教も信仰していないので、祈る行為は親しみにくく感じでいましたが、捉え方を変えることができました。


フードエッセイスト平野紗季子さんとゲストが地方を訪ねて食文化を堪能する番組、連続テレビエッセー『君と食べたい』を観て書いたnoteです。

一般的にはネガティブとされていることでも、良さをどのように引き出すかで、見方が変わるのだと気づかされました。


自分で展開した再定義

ここからは、自分で展開した再定義です。本で読んだことを自分の問題を解消するために使ったり、自分で行動して見えてきたことなどがあります。


『世界は贈与でできている』という本を読んで、自分にかけられた呪いの言葉を解くことに成功しました。

直接的な実用書ではないものも、実用書のように使うことができるという再定義です。


私は、料理を張り切ってやりたい時と、最低限の作業で済ませたい時のどちらもあります。

同じ人間でも、一つの事柄について色々な取り組み方をしていいという許容を広げるような内容を書きました。

一つの事柄について、複数の選択肢を持つことができるという再定義です。


今まで過ごしてきた休日で楽しかった要素を集めました。自分なりに楽しい休日を再定義することができたと思います

また、休日を楽しくする要素も一つ一つはささやかなものだということにも気付きました。


子供の頃、親戚の集まりの延長でスナックに行ったことがあります。1時間くらいですぐに帰ったと思いますが、酔った人たちの溜まり場といった感じで、嫌な印象でした。

大人になってオリジナルのグラスを作ってみようと思ったとき、スナックに置いてありそうなサイズだったため、嫌な記憶を思い出しました。

でも、今の自分は自由にグラスを作れるのだからか、スナックのイメージも自由に描けばいいのではないかと気づきました。

嫌な印象を抱いてしまった場所でも、自分で上書きすることができるという再定義です。


「庭を所有するということ」を自分なりに再定義して書けたと思います。


来年も再定義していきたい

いかがでしたか。

物事は動かぬ事実として存在していて、自分ではどうにもならないような気がします。でも、再定義することならできるのではないかと思ったのです。

そして「自分自身でものごとを再定義すること」は「真に自由になること」へ続いていくと実感しています。

来年も、より自由になるために、色々なものごとを再定義していこうと思います。



読んだものや見たもので少しでも変化を感じたことを書き留めておくノートも作りました。新しい年の習慣にぜひ。



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