見出し画像

ゆっくり食事と会話をする

今日は娘たちの学校の発表会があった。
それぞれに練習を重ねて、頑張った娘たちの「お疲れ様会」として、
友人の経営するフレンチレストランでディナーを楽しんだ。
久々の贅沢な時間に、ふと会話もゆったりできるほど
「ゆっくり食事をとること」ってなかなかないのかも!?と気付いた。


娘たちの発表会

今月は月初に
家族全員インフルエンザに感染して、
学校もお休みすることが多い中、
毎日みんなと発表会の練習をしている話を聞いていた。

特に、長女の5年生は
先生がかなり厳しくて、
少し抵抗感を感じてしまう子供もいると聞いていた中、
どんな感じになるんだろう?と思っていた。

演目は海洋汚染を問題視するメッセージを
劇で表現するもの。
内容もさることながら、
声の大きさ、子供達の真剣さなど
完成度がとても高くて感心した。

子供達のことをよく考えてくださる先生方なので、
先生のやり方を尊重はしていたが、
正直、ただ子供達に考えさせることなく
体育会系的に厳しくする方法だとすれば
疑問がゼロではないと思っていた。

でも、
厳しく全員を完成形に向けて指導してもらった結果として、
今回の発表があったとすれば、
きっと、子供たちにとってもすごく達成感があったはずだし、
すごくいい経験になったんだろうなと
キラキラしている子供達を見て思った。

フレンチディナー

友人のやっているフレンチレストランに
家族で行く機会をうかがっていた。

今日だ!と思い、コース料理を食べて、
「発表会頑張ったね」とか
「練習大変だった?」とか
子供達の話もゆっくり沢山聞くことができた。

時間を気にしないから
子供達からもたくさんの話が出てきた。
小さなことだけど、
そんなことあったんだ?
そんな風に感じたんだ!というエピソードを
沢山教えてくれた。

長女は大人と同じ料理を食べたがって
(実際、私の料理を半分近く食べられた)
食べる量・内容から、成長も感じた。
次はコース料理デビューするのも、娘の学びになるかもしれない。

ゆっくり食事をとる時間が持てているか

ふと、普段の家族の食卓を振り返った。
日々、仕事に家事に追われて
子供達も宿題、習い事など忙しく過ごしている中、
せっかちさんが多い我が家では
会話はあるものの
急いで済ませてしまいがちだなと思った。

普段の食卓は、もちろんそれでいいと思う。

でも、今日は、こちらのペースをみながら
ゆっくり順に食事を運んでもらって
自ずと家族全員が焦ることなく、
ゆっくりゆったり、食事を楽しむ時間をとることができた。

年に1回は、こういった時間をとることを習慣にしたいと思った。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?