今日学んだこと「論点」「As is To be」

本日より、ビジネスコミュニケーションマスターコースが始まりました。
今まで、ロジカルシンキングというと、苦手意識もありどのように学んだら良いのか、本を読んでも、eラーニングで学んでも、理解ができませんでした。

今日、その意味が分かりました。
「ラーニングピラミッド理論」での学習定着率は、「講義」、「読書」だけでは、5~10%、しかし、「自ら体験する」、「他の人に教える」では、なんと75~90%というのです。確かに、聞いただけでは、その場では『分かったつもり』になっていても、すぐに忘れてしまいますが、アウトプットすることにより、より理解度が高まります。やっと今日、そんな努力を怠っていたことに気が付きました。
「ラーニングピラミッド理論」とは、Inputからoutput中心「教えるつもりで学ぶ」、これが大事なことだと。
これから、学んだことをここに投稿することと、学んだことを実際にどう人に教えるかの動画をyou-tubuにUPすることが宿題になります。
そのため、ただ学ぶのではなく、自分ならば人にどう教えるか!?という観点で学んでいきます。不安ですが頑張ってみたいと思います。

まず、「論点」とは、大きく2つの意味があるそうです。
私はすぐに答えられませんでした。言葉ではなんとなく知っていても、いざ説明となると結構難しいです。
①主題、テーマ
②解くべき問い、解決すべき問題(今)※今、がポイント
厳密には、②「今、解決するべき問題」というのを「論点」というそうです。これを理解しなければなりません。

次に、その論点を見出すためのフレームワーク、「As is  To be」についてです。
・As is(現状)=問題(嫌な状況)  ・To be(ありたい姿)
これを、実際の状況に当てはめて考えました。
・As is
コミュニケーションが不足しており、業務に支障をきたしている
・To be
コミュニケーションが上手く取れていて、業務がスムーズにまわっている状態※必ず状態まで入れるのがポイント

この、現状とありたい姿はシンプルな裏返しになります。「現状の嫌な状況、問題に対して、どういう状態になりたいのか」となります。
また問題とは2つの意味があります。
①クエスチョン(クイズ) ②プロブレム
今回の問題とは、②プロブレムになります。

次は「課題」についてです。
課題とは、問題をどうすれば解決するのか、どうすればありたい姿に近づくことができるのか?英語でいうと「HOW?」になります。
上記の「As is To be」に対する課題は、
「どうすれば、コミュニケーションが上手く取れていて、業務がスムーズにまわっている状態に近づくことができるのか?」となります。?を付けるのがポイント。
これを、もっとロジカルに言い換えると「コミュニケーションの活性化による業務改善」となります。他にも、それっぽくなる言葉で表すテクニックとして、~の改善、~の強化、~の向上、~の醸成、~の増加、~の低減など。ちなみに、私自身の課題は「ロジカルシンキングの理解による説明力の向上」となりました。すぐに使えそうです。

まとめると、課題=問い=論点。つまり、現状の嫌な状態とありたい姿から課題を導き出すことで、論点が分かり、具体的な対策へと進むことができます。問題が起きると、すぐに具体的な方向に目が行きがちですが、論点が分かっていないと、方向性にブレが生じ、根本的な課題解決ができないことが理解できました。

?がついているのは、論点が出たら、「具体的にどうするの?」ということで、そのあとの具体的な対策へ進んでいくからです。

ロジカルシンキングは、とても難しいものと思い込んでいましたが、
とてもシンプルなのだと分かりました。

ちなみに、私が学んでいるのはこちらです!


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