失意と現状
ふと、これまでの積み重ねが0になったと錯覚する結果や現実に出会う時がある。
失敗をして、不可能を認めて、諦めを許す。
これまでを辞めてしまうほどの苦しく、厳しい現実。
ただそれは、100だと思っていた積み重ねがまだ20や30だっただけのこと。
ここで辞めてしまうのはもったいないよと、誰かに言われないと気が付かない鈍い人間だ。
けれど、僕の後ろにはこれまでの道程が確かにあって、20や30程度の成果も生まれている。
100を目指す以上、それでは満足できないから、自分を叩いてまた明日に向かう。
かっこいいと思える人は、過去を悔いていないが自分にそれは無理そうだ。
過去を背負い、今を見て、未来を目指す。
不安の根底を辿れば、目的が見える。
失意の果てに、苦しい現状を認識しても、今日をまた生きていく。
もう一度とは言わず、何度でも。
ありがとう。ユユでした。
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