普通を疑え

普通ってなんでしょう。学校へ行き、会社に就職して、結婚して、子供ができて…。そんな事を考えていた時期が私にもありました。いわゆる普通と言うのは、人が考えるよりも結構難しい事だと思います。むしろ今の時代、前述した普通の幸せのハードルはかなり高いと考えています。
人生は何が起こるかわかりません。だからこそ面白く、苦しくもあります。そんな人生をなるべく苦しまないために、私は占い師として活動しています。

まずは、いわゆる普通になれなかった自分を責めない事。例えば精神的に辛くて大学をやめて、なかなか就職できなかったとしたら。確かに現代において大卒カードは持っているだけで有利に働きます。ただしそこに固執してメンタルを壊すぐらいなら休学してもいいし、やめたって構わないと私は思います。最後に決めるのは自分自身の意思です。どんな人生だろうと自分が「これだ」と決めてしまえばそれが答えになります。決して恥じないでください。外野がなんと言おうと、貴方が決めた道を踏み外す事なく進んでください。途中でつまずいたとしても、有り難い事に福祉制度はたくさんあります。あるものなんですから使わないのは損です。貴方が少しでも楽になれるよう、私は祈っています。

話題が少しそれました。今の時代、お若い人ほど普通と言う言葉に苦しめられている気がします。以前のnoteにも書きましたが「まあ」と言う言葉と同じく、普通と言う言葉も私は良しとしません。
このnoteを読んでいる方がどのような方なのかは私にはわかりません。ですが人と対峙する時、相手がどのようなバックボーンを持つのか想像を巡らせたなら、簡単に自分の物差しで推し測ってはいけません。相手がどんなラベリングをされていたとしてもです。まずはフラットな立場で話してみるのが大切です。そこから見えてくる良いと思う部分、自分とは合わないなと思う部分があるはずです。普通のラベル、剥がしてみませんか?

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