霊魂体/量子コンピュータ/オーガニック・ポータル



フロイド著作集に目を通していると(膨大な量だが)言語の背後に隠れた欲望がみてとれる。
第一次世界大戦をはさんだ時代に『ねずみ男の症例』は描かれている。
さらに遡って、アンナOの症例。
フロイド自らの『鼻』の病。

言語…コトバは意識の地平線であり(ウィトゲンシュタイン)その外側に世界は存在しない。


この『欲望』はコトバのアフォリズムをも経由するわけだし。
いはゆるダジャレです、
トーマス・ハリスの『羊たちの沈黙』の後半にレクター博士とクラリスの『アフォリズム』のくだりがある。
レクター博士のシリーズは映画化されていて、
あのブレード・ランナーのリドリー・スコットが『ハンニバル』という映画を撮っている。

このテーマはコフートの『自己断片化』がテーマになってますが。

新宮一成『夢の構造』を読んでいると、
男女の性差と『夢』はやはり違う。
この論文(?書籍…かな?)は80年代だと思うけど…遜色がない。これでラカンがはじめて解った気がしました。
この『夢の構造』と『抑圧の構造』中本正利著…これが哲学書のクラシックなんですが…。
ひと言でいうなら、ダイナミックな展開にあふれている。
SF小説が読まれなくなって久しいが



とくに、抑圧の構造は人間の無意識、顕在意識、超自我が社会とどう関係していくのかを詳しく述べてある。

つまり、個に絶対値はかけられない。




性差というのは、非対称となる。
主語と述語の関係に近い。

じつは日本の場合、悪い意味で性差を捉えているところがあって、…性差は対称性(シンメトリー)みたいになる。
これは、ぜったいに無理がある。





日本は基本的に民主主義がどういったプロセスで西欧で生まれたか…考えられない。

デモクラシー…の語源はデーモス…ギリシャの言葉。
このデモスをめぐって、ソクラテスは問答を繰り返した。




言葉・文字



エジプトのプトレマイオス朝が滅んだ原因は、貴族階級が『言葉』を特権化したことによる。
クレオパトラの頭は平べったかった…と言われてますが。彼女は薬草学の天才で、それでアントニウスを治療していたともいわれている。
もともと、自然の植物は一定の周波数を持っており、それをプラシーボとして利用したのが(まあ、プラシーボとして)イギリスなんかで流行っているフラワーエッセンス。王室。


スターオブベツレヘムとかロックローズ、チェスナットバット…。
それから、石にも波長がある。
幽体を防御するのがアメジスト。
グラウンディングにはルビー。

ところで波動は常に干渉されている。
いくらチェスナットバットで心を整えても、外の波動は乱れまくっていると自分も乱れる。

つまり、心に絶対値はつけられない。



感情はスカラーとして


スピリチュアルでは『情報』はエネルギーとして認識する。
それから、感情はスカラーとして存在する。つまり量として感情が存在するわけやね。
波動にも絶対値をかけて、力(スカラー)の方程式がだせる。
エーテル体、アストラル体レベルで
プラトン立体の形をとるという。
エーテル体の動きにもおそらくは、
スピンの方向があると考える。
男女で逆のスピン。
これは観測していた。
どうやらフレミングの左手の法則のように、方向性があるのだ。
時空はエーテル体で満たされてる…と考えると双方同じ方向に見えるが、引力と斥力を考慮するとズレが生じる。

女性の場合は、対象を引き込むベクトル。
男性の場合は、対象にアプローチするベクトル。

さて、
こう考えると、
デカルトの『コギトエルゴスム』はなりたつ。

我…1
おもう…2
我在り…3

この数字の1、2…が性差。
存在が3となる。
ジェンダーの非対称性も成り立つ。

1+2=主語と述語=3(存在)



日本でも漢字が貴族の事務方を特権化した。
このカウンター言語(文字)がカタカナ、ひらがな…となる。
この現象は古代、フェニキアから始まる。



ここから、ポエニ戦争の時代を跳躍して、モーツァルトの時代、情報エネルギーは拡散する。 
彼が宮廷音楽家から、ステージを巷に移行した…オペラ『フィガロの結婚』…は時代の趨勢だった。


『物自体』と量子の雲


『物自体』という、量子の雲を予言したのがカント。
ここに認知、解釈が恣意的に作用する。

カントの純粋理性批判は、誕生と同時に世界に適応できなくなる。

実存主義が、こつ然と雲の隙間から顔を出すのだ。
実存主義はサルトルとカミュで何故か感触が異なる。
サルトルは問いかけ、思考に傾倒し
カミュは、感受性で不条理をかたる



ニーチェの『悲劇の誕生』では、
簡単にいうと、右肩上がり式の幸福は存在しない…という。
岩波で読んだが、長文にインがふんである。
かなりご機嫌な本である



縦の神と横の神。(普仏戦争前夜のニーチェ)
歓喜の奥に悲劇を抱えている、古代演劇をよみとる。悲劇はつはり避けて通れない。


二律背反する光と闇が反転する世界。

生意気な言い方だけど…
ワーグナーの『タンホイザー』は放蕩児がイエスに帰依することを望むも、赦しが得られない。この赦しに…ドイツ・ロマン派は女性原理を必要とする。

金星でヒトは生きられるか?


構造主義から逸脱するが、
人間のチャクラは(7つではなく無数にある)金星や火星の重力には対応していない。
(この点でイーロン・マスクの火星移住化計画は不可能と思う)
肉体…が機能しないのだ。

さらに脳にデバイスをつけて…
ホログラムの中に記憶を入れる…
これが量子コンピューターなら可能らしい。
ここで、宇宙史に目を転じると、意外なことが関係しているみたいだ。




ところが、ここに意外なからくりもあるのだ。



これはマトリックスの中でも同じことが描かれているが、オーガニック・◯ータ◯のことを考えると、オリオン戦争はたしかにあったのだと思えるフシがある。


ルヒイ化の宇宙人…という言葉がある。
霊魂体宇宙人といって、
松本零士のSF漫画『銀河鉄道999』にでてくる、メーテルがその霊魂体と深くかかわっているヒロインである。
これ、いきなり読んだ人は戸惑うと思うが、『銀河鉄道999』というのはどうも、銀河の歴史の中で実際にあった話のようなのだ。
プレアデス連合が衰退した後の、オリオン帝国の時代にである。

ラカンの『欲望のグラフ』…シェーマ『S』(スラッシュのつけ方がわかりませんが)は、無意識(想像界)から象徴界(現実界or顕在意識)に向かうカーブで、欲望が…さらに生じる。

むかしのアナログテレビで砂の嵐を見ることができる。
これで実験してみる。
砂の嵐をじぃーっと、見続ける。
すると、何やら図形のようなものが見えてくるのだ。
これがゆっくりと移動する。
そして、図形は見えなくなり、新しい図形がでてくる。

そういう構造になってますが…
脳はもともと、常に現実と無意識か、湧き出てくるものとのギャップを認識する。
が、故にロラン・バルトの『零度のエクリチュール』は時代と文学をコラージュして感じる。
同じくバルトの『象徴の帝国』は日本文化論となる。
じっくり読むと、狂気の日本文化ともとれるのだが…。とりあえずは、日本は素晴らしい…と褒めたたえておくとします。

因みに都市伝説で引用してあるヤップ遺伝子というのは、グレイの遺伝子みたいなんですけど。


ブラックホールの表面におそらくはアカシックレコードはあるのだ…という話は『タオ自然学』にあった。
ここでは鈴木大拙の話をしていましたが。

同じくして、前世は存在しないわけです。

これはパラレルシフト…分岐が終始起こっているから、
つまり…

前世は『常にアカシック・レコード』から引っ張ってきた記憶であり、時間が一直線に進んでいると考えていてたら大間違い…となる。

そのために、秒速で前世は変容していく。
適当に前世みたいなものを、ブラックホールの記憶から手繰り寄せているわけです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?