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「【奇跡の実話】脳腫瘍ステージ4から完全復活!元看護師の私が娘と叶えた夢の11日間」


「死」の淵から生還した元看護師が綴る、感動と希望の物語


はじめまして。このnoteを開いてくださり、心から感謝いたします。


「脳腫瘍手術後(ステージ4)、高次機能障害、中枢神経系びまん性大細胞型B細胞リンパ腫完全寛解、自家末梢血幹細胞移植、元看護師」という、ジェットコースターのような人生を歩んできた私が、こうして文章を綴っていること自体が、奇跡だと感じています。

今日の言葉

人生は、時に残酷な試練を私たちに与えます。病、人間関係、仕事のトラブル…その形は様々ですが、「なぜ私だけが?」と絶望に打ちひしがれることは、決して珍しくありません。しかし、その視点を少し変えてみれば、人生の困難は、私たちに何かを教えてくれる機会なのかもしれません。

困難を乗り越える過程で、私たちは新たな視点を得たり、これまで気づかなかった自身の強さに気づいたりすることがあります。例えば、病気という辛い経験は、生活習慣を見直すきっかけとなり、以前よりも健康になる可能性を秘めています。また、周囲の人の優しさや支えに改めて気づくこともあるでしょう。人間関係の悩みも、自分のコミュニケーションの癖に気づき、相手の立場を理解する大切な機会となり得ます。

つまり、人生で起こる全ての出来事は、私たちにとって学びの機会なのです。辛い時には、その気持ちを押し殺す必要はありません。しかし、心の片隅で「この経験は無駄ではないかもしれない」と思えるだけで、前向きな気持ちを取り戻すきっかけになることがあります。困難を乗り越えた先には、必ず成長した自分がいます。人生は山あり谷ありですが、その全てが私たちを成長させてくれる糧となるのです。

本より引用・編集

今日は、そんな私が、最愛の娘と二人で旅した、年末年始の11日間の記録を、少しだけお話させてください。この旅は、私にとって、単なる観光旅行以上の意味を持つ、特別な時間となりました。(主人は、仕事でした。)

奈落の底からの生還、そして「今」を生きるということ

まずは、私の自己紹介をさせてください。私は元看護師として、人の命と向き合う日々を送っていました。しかし、ある日突然、3年前、起床時の激しい頭痛、嘔吐で「脳腫瘍」という診断を受け、ステージ4という絶望的な現実を突きつけられました。それは、まるでドラマのような、現実離れした出来事でした。

手術後、「高次脳機能障害」という後遺症にも苦しみました。まるで、記憶のパズルがバラバラになってしまったような感覚。さらに、追い打ちをかけるように、「中枢神経系原発びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」という、血液のがんを発症。自身の体で、病気の教科書をなぞっているような、奇妙な感覚に襲われました。

「自家末梢血幹細胞移植」という、文字通り命がけの治療を経て、幸いにも完全寛解となりましたが、そこまでの道のりは、まさに茨の道でした。生きているだけで奇跡、そう思えるほどの苦難の連続でした。

そんな私が今、こうして元気に過ごせているのは、医療関係者の皆様の献身的な治療、そして何よりも、家族や友人、周りの人々の温かい支えがあったからこそです。そして、何より大きかったのは、「生きたい」という強い意志、諦めない心があったからだと思います。

だからこそ、私は今を、一日一日を大切に、精一杯生きていきたいと思っています。与えられた命を、無駄にはしたくない。そんな強い想いを胸に、日々を過ごしています。

奇跡の11日間!東京・関西 親子二人旅へ出発進行!

さて、今回の旅は、愛する娘との二人旅。年末年始の11日間という、少し長めの旅程です。目的地は東京と関西。東京は私が看護師をしていた頃、よく研修で来ていた場所ですが、観光として訪れるのは久しぶり。関西は、娘がずっと行きたいと言っていた場所です。大阪にお墓があり、お墓参りと親族が大阪に住んでるので会いに、娘の笑顔が見たい、その一心で、旅の計画を立てました。

旅の期間中、幸運にも11日間すべてが快晴。12月下旬の東京は、日中は12度まで気温が上がり、比較的暖かく過ごせました。まるで、私たちを歓迎してくれているかのような、天からの贈り物。この暖かさも、私にとっては奇跡のようで、体の芯から温まるような、幸せな気持ちになりました。

東京タワー初体験!思い出のハガキと競艇ゲーム

東京では、定番の観光スポットであるスカイツリーには、過去に行ったことがあったので、今回は初めて東京タワーへ行くことにしました。東京タワーは、私にとって、青春時代の象徴のような場所です。

東京タワーの展望台からは、東京の街並みが一望でき、その美しさに感動しました。まるで、宝石を散りばめたような夜景。そして、東京タワーからハガキを送ると、東京タワーのスタンプを押してくれるというサービスがあったので、私は実家に、娘は仕事をしているお父さんにハガキを送りました。このハガキは、きっと良い思い出になることでしょう。

東京タワーのチケットで、下の階にある競艇体験ゲームコーナーも楽しめました。本格的なゲームで、思わず白熱してしまいました。娘も初めての体験で、とても楽しかったようです。歓声が響き、笑顔が溢れる、幸せな時間でした。


さらに、東京タワーの中には、東京タワー神社という小さな神社があることを発見。旅の安全を祈願しました。小さな神社ながら、厳かな雰囲気が漂い、心が洗われるようでした。

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新年参拝は浅草寺へ!浅草の遊園地で絶叫体験!

新年には、浅草寺へ初詣に行きました。浅草は、外国人観光客を含め、多くの人で賑わっていました。おみくじを引いたり、お参りをしたり。普段はあまり感じることのない、お正月ならではの活気を感じることができました。人々の笑顔、活気に満ち溢れた浅草寺は、新たな一年への希望に満ちていました。

そして、浅草の遊園地「花やしき」にも足を運びました。年末、USJに行きましたが、ここにはUSJにはない絶叫系の乗り物があり、絶叫マシン好きの娘は大興奮で乗っていました。私はというと、少しふらふらしてしまい、待っている時間を楽しみました。娘の笑顔を見ているだけで、心が満たされるようでした♪

浅草の商店街で立ち寄ったたこ焼き屋さんでは、大阪で年末に食べたたこ焼きよりも美味しく、すぐに完売してしまうほどの人気ぶりでした。店内には数多くのサインが飾られており、「600万円のたこ焼き」として有名なお店だったようです。値段は、600円でした!!こんな偶然の出会いも旅の醍醐味ですね。予想外の美味しい出会いは、旅の大きな喜びの一つです。

空港ラウンジで、旅の疲れを癒す至福の時間

今回の旅では、10年ぶりに飛行機を利用しました。以前、会社員として医師への営業をしていた頃に、東京本社での研修で飛行機に乗って以来です。(結婚後、ビジネスマナーを身に着けるために営業未経験の看護師で、医師への営業をしてました。)看護師から営業へ、異色のキャリアチェンジをした過去も、私にとっては大切な経験です。

久しぶりの飛行機は少し緊張しましたが、初めて空港のラウンジを利用することができ、時間をゆっくり過ごすことができました。これはクレジットカードの特典なのですが、普段新幹線での移動が多い私にとっては、少し贅沢な時間でした。ソファに身をゆだね、ゆったりと過ごす時間は、まさに至福のひとときでした。

ラウンジの近くには、「生のオレンジを絞るオレンジジュース販売機」がありました。オレンジジュース好きな娘に買ってあげたところ、とても美味しかったようです。300円というお手頃価格も魅力的でした。娘の嬉しそうな笑顔は、私の心を温かくしてくれました。

旅を通じて感じた「生きる力」

今回の旅は、私にとって、単なる旅行以上の意味がありました。病気を患い、後遺症に苦しみながらも、こうして娘と一緒に旅ができたこと。美味しいものを食べ、美しい景色を見ることができたこと。何気ない日常の中に、たくさんの幸せがあることに、改めて気づかされました。

3年前の年末年始は、脳腫瘍手術後、週単位で進行する、レベル4の※「中枢神経系原発びまん性大細胞型B細胞リンパ腫」と診断され、娘は、毎日大泣きで「お母さん、死ぬの?いやだ。」と大泣きし学校に行き、担任が困ってました。年末年始、自宅に帰りたかったんですが、抗がん剤が始まり、頸部から抗がん剤点滴用のCV(中心静脈)ポート(※)が入り、しばらくは抜かないため、自宅に帰れませんでした。クリスマス、お正月は、特別室の個室で一人ぼっちのお正月でした。病院の病院食は美味しくて、クリスマスデイナー、おせち料理が出ました。もともと野菜が好きで菜食メインの生活してたので、病院食は美味しく感じました。ちょうどコロナのオミクロンが世の中で流行り、白血球が骨髄抑制のために下がり感染しやすくなるので、旅行は、退院してからも半年は禁止されてました。

当時の私は、まるで深淵を覗き込んでいるようでした。死の恐怖、娘への不安、絶望感…言葉では言い表せないほどの苦しみがありました。それもあり、今回の旅は本当に楽しかったです。生きていること、娘と笑い合えること、それ自体が奇跡だと感じました。

病気と闘っている方、後遺症に苦しんでいる方、様々な理由で辛い思いを抱えている方へ。どうか諦めないでください。必ず、光が見える日は来ます。そして、今を大切に生きてください。どんなに小さなことでも良いので、幸せを見つけてください。それは、朝起きて太陽の光を浴びることかもしれないし、美味しいコーヒーを飲むことかもしれない。些細なことでも、心を豊かにする力があります。

今回の旅で、私はたくさんの「生きる力」をもらいました。娘の笑顔、美しい景色、美味しい食事、そして何よりも、生きて旅をしているという事実が、私に生きる希望を与えてくれました。そして、これからも前を向いて、一日一日を大切に生きていきたいと、強く思いました。

終わりに

長文にも関わらず、最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。このnoteが、少しでも誰かの希望や勇気に繋がれば、これほど嬉しいことはありません。もし、共感して頂けたり、応援したいと思っていただけたら、ぜひ「フォロー」「スキ」をしていただけると嬉しいです💗

これからも、私の日常や、感じたことなどを発信していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。あなたの応援が、私の大きな励みになります💛


※がんの原発とは?

がんは、体内の特定の細胞が異常増殖してできる病気です。この異常増殖が始まった場所を「原発巣」、その場所がある臓器を「原発」と呼びます。

原発の重要性

原発を知ることは、がんの治療方針を決める上で非常に重要です。なぜなら、

  • がんの種類: 原発によってがんの種類が異なり、それぞれの種類に合った治療法があります。

  • 治療法の選択: 原発の場所や大きさ、周囲の組織への浸潤の程度などによって、手術、放射線治療、化学療法などの治療法が選択されます。

  • 再発のリスク: 原発によって再発しやすい場所や、再発した場合の症状が異なります。

原発不明がん

しかし、全てのケースで原発を特定できるわけではありません。様々な検査を行っても、がんが最初に発生した場所が特定できない場合があり、これを「原発不明がん」と呼びます。

原発と転移の関係

がん細胞は、血液やリンパ液を介して体の他の部位に広がることがあります。この現象を「転移」と言います。転移したがん細胞は、新しい場所で増殖し、新たな腫瘍を作ります。

原発の例

  • 肺がん: 肺が原発

  • 大腸がん: 大腸が原発

  • 乳がん: 乳腺が原発

まとめ

がんの治療は、原発を特定することが出発点となります。原発を特定することで、より適切な治療法を選択し、患者さんの予後を改善することができます。

(補足)

  • 原発巣: がんが最初に発生した場所を指します。

  • 転移巣: 原発巣から離れた場所にできたがん細胞の塊を指します。

  • 原発性腫瘍: 原発巣にある腫瘍を指します。

  • 転移性腫瘍: 転移巣にある腫瘍を指します。

さらに詳しく知りたい方へ

※中心静脈ポートとは


中心静脈ポートは、抗がん剤などの薬剤を繰り返し静脈注射する必要がある患者さんに対して、血管への負担を軽減し、治療をスムーズに行うために使用される医療器具です。

中心静脈ポートの仕組み

中心静脈ポートは、大きく分けて以下の2つの部分で構成されています。

  • 本体: 皮膚の下に埋め込まれる部分で、シリコン製の小さな容器のような形状をしています。

  • カテーテル: 本体から血管内へとつながるチューブ状の部分で、静脈内に挿入されます。

カテーテルは、通常、鎖骨下静脈や内頸静脈など、心臓に近い太い静脈に挿入されます。これにより、薬剤を直接心臓に近い大きな血管に送ることができ、血管への刺激を最小限に抑えることができます。

中心静脈ポートのメリット

  • 血管への負担が少ない: 繰り返し針を刺す必要がないため、血管へのダメージが少なく、静脈炎などの合併症のリスクが低減されます。

  • 治療の効率化: ポートに針を刺すだけで薬剤を投与できるため、治療時間が短縮され、患者さんの負担が軽減されます。

  • 日常生活への影響が少ない: ポートが皮膚の下に埋め込まれているため、入浴や運動などの日常生活に大きな制限はありません。

中心静脈ポートのデメリット

  • 手術が必要: ポートを体内に埋め込むために、小さな手術が必要です。

  • 感染のリスク: ポートの挿入部位やカテーテルに感染が起こる可能性があります。

  • 機械的なトラブル: カテーテルが詰まったり、ポートが外れるなどのトラブルが起こる可能性があります。

中心静脈ポートの手術について

中心静脈ポートの手術は、通常、局所麻酔で行われます。手術時間は、30分~1時間程度が一般的です。

中心静脈ポートのケアについて

中心静脈ポートを挿入後、定期的に医師や看護師によるチェックを受ける必要があります。また、自分でできるセルフケアも重要です。

まとめ

中心静脈ポートは、抗がん剤治療など、長期にわたる静脈注射が必要な患者さんにとって、非常に有用な医療器具です。しかし、手術や感染のリスクなど、注意すべき点もあります。

中心静脈ポートについて、ご不明な点があれば、担当の医師や看護師にご相談ください。


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