コミュニティを立ち上げた私という人間紹介
イロドリスクールを立ち上げた私の思いは、どうして出来たのかということを知って欲しくて、私という人間紹介をします。
イロドリスクールについて
https://note.com/tasty_acacia610/n/nc181e9188098
生い立ちから現在まで
私は子供時代から親に愛されていないと思い込んでいたため、随分、病んだ人生の前半を過ごしました。精神もかなりの状態でしたが、長い時間をかけて自分の心と向き合い続け、そこから抜けることが出来ました。
抜けた後はそれまで感じていた真逆の世界を生きているようでした。
全てが世の中のせい、親のせい。
自分ではコントロールできないと思っていた人生。
「全ては私(の思い)が起こしているのだ」と思えるようになって、自分の人生を自分の手中に治め、好きなように生きることが出来るようになりました。
私の人生で常に巻き起こっていたトラブルはどんどん消えていきました。
「こうしなければいけない」と苦しんでいた価値観が私に合わないということに気づくと、
「こうしなくていいんだ」という思いになり、
やろうと思っても出来ずに大嫌いだった自分を、これで良かったんだ!と大好きになれました。
その体験が元になったのか、私は人の個性を感じることが大好きです。
その人や周りが見つけていなかった個性が見えた時なんて、宝物を見つけたような興奮にも近い気持ちになります。
こうして私は
「人は体験を元に、あらゆる価値観、思い込みが形成され、その思考の中で描いた人生を作っていく」のだということを知りました。
そしてその価値観・思い込みは、向き合い気づき、受容することで解消され、新たなものに変えられるという事も自分自身の経験で実証出来ました。
今は一般的に言われるような「ネガティブなこと」が起こったとしても、それは私を成長させるための出来事だと思って向き合い、必ず私の糧に出来るという自信があるので、人生に怖いことはほとんどありません。
とんでもない強靭なメンタルに仕上がりました。
目に見えないもの
私を知ってもらうために欠かせない話がもう一つ。
私はこの大きな自身の転換期には、精神的にも肉体的にもボロボロだったためか、あらゆる不思議な体験をしました。
それまでは目に見えるものしか信じなかった私ですが、その不思議な体験をしたことで自分の信じていた価値観を壊され、自分の考えを疑うきっかけになったのです。
それからは、自分の直感に導かれるようにして生きています。
一番、私が生きていく中で大切にしているものは
「目に見えないもの」かもしれません。
心、思考、愛、意識、潜在意識、直感、シンクロニシティ、感覚、感情などなど。
空気が読める日本人、なんだかとっても好きです。
これも見えないもの。
夏の季節は怖い話も大好きです。
まだまだこの世界には、わかっていないこと、こう言われているけどそうじゃないものも沢山あるんだろうなって思っています。
一つの視点に固執しないよう、あらゆる可能性を考えて、柔らかい頭を持ち続けようと努力している好奇心とロマンの塊です。
自信と能力について
私は小学校4年生の時、生まれて初めて大人に自分を認めてもらえた!と思う体験をしました。
それが転校した学校で出会った担任の先生でした。
親にも愛されていないと思っていたので自分に自信はなく、性格も曲がっていて、勉強も嫌い、運動は苦手、何の取り柄も無い子供だったと思います。
でもその先生に出会ってからというもの、勉強が楽しくなり、授業が楽しくなり、初めて一緒に登下校したり、放課後に遊べる友達もできて、絵が得意だという事を認識させてもらい、苦手だった運動まで出来るようになったのです。
「自信」が身体能力までも上げるとは。
これは私の人生で衝撃的な出来事でした。
先生のおかげで自信がついていた私は、それまで苦手だからと諦めていた運動に対し、「出来るかも」と思えたことで体が伸び伸びと動いたのだと思います。
この後、また私は環境の変化などで、再度自信を失っていくんですが、この体験からきっとどこかでわかっていたと思うんです。
自信さえ取り戻したら、人生は劇的に変化するって事。
だから安心して地の底まで落ちていけたのだと思います。
まとめ
長くなりましたが、このような経験から、私は心を育む育児や教育の大切さを強く感じています。
そしてそのような教育内容は、今の義務教育とは違う方向性なのかなとも感じています。
28年間ずっと自己肯定感皆無で生きてきており、28歳から自分を見つめ直し30歳である程度立ち直り、そこから少しずつ自分らしさと自信を取り戻してきました。
結婚・出産ひと段落し、ようやく本来のナチュラルな自分自身で、開業したり、自分の人生を切り拓いていくフェーズに入った42歳です。
周りを巻き込んで何かに挑戦したことは今まで一度もありません。
一人きりの開業ですら、大きな挑戦でした。
息子がいなかったら、こんな怖いことしなかったです。
自分で何かをするだけならまだしも、人を巻き込んで!なんて!
でも導かれた方に行くと、いつも良いことがあるのが私の人生。
そして子供の自由な教育を叶えている場所の話や、現場に触れるたびに、心が震えて涙が出るんです‥‥これは進むしかないな、と自分の感覚から感じています。
私は計画が大の苦手、臨機応変に対応していくのが得意なタイプです。
これからどのように流れていくのかは分からないけど、親子にとって関わって良かったと思える場所を作っていきたいです。
どうぞよろしくお願いします。
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