【あじわいぽすと】~フードロスを通じて絆を結ぶ~
私たちtastEAT(テイスティート)は、
フードロスの窓口である、『あじわいぽすと』を立ち上げます!
本来であればロスとなってしまう食べ物を、柔軟性のある拠点をつくることで、
・「食」の支援が必要な全国のコミュニティに
・「速く、直接」届けられる
体制を整えます!
『あじわいぽすと』に関わる人たちの輪を広げてゆくことで、助け合いの輪を作ります。
『あじわいぽすと』立ち上げの経緯
私たちはこれまで、「おいしく楽しくフードロス削減」をモットーに、様々なフードロス削減活動を行ってきました。具体的には、余剰野菜を用いての収穫体験や廃棄野菜から作るスイーツ「おやさいまふぃん」や「おやさいじゅーす」の販売などです。
それらの活動を通して感じたことは、どのイベントも決して私たちの力だけでは成し遂げられなかったということです。
イベントスペースを貸してくださった方、食材を提供してくださった方、大切な畑を使わせてくれた農家さん、機械や資材をレンタルしてくれた方、アドバイスいただいた行政の方など、様々な人の支えがありました。
活動の中で関わってきた、たくさんの人を振り返ったときに、次は自分たちの手で ”想い” を社会へ届けてゆきたいと考えるようになりました。
またイベントには、SNSの投稿を見て来てくださる方やそのご友人、中にはお子さん連れのご家族など、様々な人が集まり、コミュニケーションの輪が広がり、そこでしか生まれない会話もあります。
このような経験を通して、「人」と「人」とが生み出す可能性は無限大の価値があると強く実感しました。
そこで、様々な活動をしている他の団体との横の連携を図ることはできないか、お金ではなく、人とのつながりに重きをおく活動を日々模索する中で、空き家バンク京都さんのサポートをお借りして誕生したのが、
『あじわいぽすと』です。
『あじわいぽすと』は、全国で余ってしまった食材を我々が譲り受け、それを必要とするところへ届ける取り組みです。
この名前には、食べ物を気軽に持ち寄って集まれるような場所をつくり、
その食べ物を必要とする人へと結び、味わってもらいたいという気持ちがこめられています。
その仕組みは以下のようになっています。
1.生産地、お店、家庭などで余ってしまった食材をあじわいぽすとへ送ります。
2.寄付していただいた「食」を、子ども食堂や福祉施設、学生を支援するNPO団体などに、あじわいぽすとが責任をもって届けます。
空き家バンク京都さんには、ロス食材の宛先となる場所を用意していただくことで、「空間」という面からご協力頂きます。
私たちは、子ども食堂をはじめとする日本全国の食材を必要とするコミュニティと連携し、ロス食材を柔軟に必要な場所へと届けることで、「食」の面で活動を支援します。
『あじわいぽすと』は、全国に個々で点在するコミュニティとの仲介を担う、フードロスの窓口です。
私たちが木の幹となる
『あじわいぽすと』は、例えるなら木の幹です。
「大樹モデル」
そして、幹を支える木の根となるのが人の想い。
「食」の作り手さんや寄付を決意してくれた方など、すべての人の想いが『あじわいぽすと』の礎となります。
子ども食堂をはじめとする、全国に個々で点在するコミュニティ。
これは、木の葉っぱに相当する部分です。
私たちの役割は、「食」を必要とする場所へと届けること。
木の根となる想いを、葉っぱとなるそれぞれのコミュニティへと結びます。
私たちが木の幹となることで、様々な人の想いと、それぞれのコミュニティとを一つにつなぎ合わせ、助け合いの輪をつくります。
例えば、「家や近所から、余ってしまった食べ物を気軽に持ち寄って来られるような場所」
さらには、
「子どもたちの笑顔が見たい」子ども食堂のお母さん。
「想いのこもった食べ物を絶対に無駄にしたくない」私たちtastEAT。
「挑戦する人をサポートし一緒に取り組んでいきたい」空き家バンク京都さん。
すべての人がそれぞれの想いを胸に集まるとき、
そこには果てしない可能性となにより、人と人とが織りなすとんでもない「あったかさ」が生まれるはずです。
一人一人のすべての "想い" が原動力となり木が形成されます。
その木は、いつか誰かを暖めるかもしれない、いつか誰かの傷を癒すかもしれない、いつか誰かの笑顔をつくるかもしれない。
私たちが目指すのは、人と人とが相互に繋がることで、ひとつの大きな「わ(輪・和)」となること。
そして、1本の大樹を皆で創ることです。
「tastEATメンバー」
『あじわいぽすと』の先に
生産の現場、お店、家庭などから様々な理由で出る
「食べられるのに棄てられてしまう食べ物」。
そこに至るまでの過程には、たくさんの人の存在と苦労や努力、そしてなにより ”想い” があります。
私たちtastEATが目指すのは、
「『食』が廃棄されることのない社会」で、
「食を通してコミュニティを形成する」こと。
たくさんの「人」が関わり合い、汗水流した苦労と、"想い" が乗った「食」を、私たちは絶対に無駄にしたくない。
私たちが『あじわいぽすと』を通じて届けたいのは、たくさんの人の "想い" です!
この記事をご覧になって
「あじわいぽすとに興味を持った!」
「具体的にできる支援を知りたい!」
と感じていただいた方は、ぜひこちらまでお気軽にご連絡ください。
Gmail:tasteat.rainbow7@gmail.com
Twitter (DM):@AjiPos2021
あなたの ”想い” をお待ちしています!
「tastEATと空き家バンク京都の鈴木さんでパシャリ ! !」
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