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9/21 囲み取材で伊藤さんが語ったこと

途中からになりますが、得られた分の囲み取材の内容を文字に起こしました。例によって筆者による「👆ツッコミ」付き。

       伊=伊藤  西=西廣弁護士 イソコ=東京新聞・望月記者

ファシリテーター)では、(聞き取れず)とお名前からお願いいたします。望月さん!

イソコ)えー、中村格元刑事部長は、(聞き取れず)危険人物で、やはり、あの時逮捕してくれていれば、このような形で痛みを(聞き取れず)なさったんじゃないかと感じました。中村さんが長官に就任することに対しての、詩織さんの思いを一言で言っていただけますか。

伊)えー、中村格氏に関しては、やはり、なぜ逮捕を直前に止めたのかという事にかんして、ハッキリとした理由をまだ述べて頂いていない状態です。何度もお手紙や質問のためにお伺いしたことがあるんですけども、あのー、まだ、何故、どのような経緯で逮捕を止めたのか、(昨日分に直結)

   *↑以上が追加分、↓以下は既配信分

)何を判断して逮捕が止められたのかという返答が帰ってきておりませんので、これを、あのー、とても個人的な事件のように聞こえるかもしれませんが、このようなことが可能になってしまうということは、逆に、今後も、えー、逮捕ができてしまう、もしくは、されない、同じようなことが繰り返される危険があると思います。

 👆証拠もないのに犯罪者扱いが可能になるなら、それこそ社会問題です

)それを、やはり、普通に暮らしていて自分の身に起こるなんてことは考えないとは思うんですけど、それがもし自分や大切な人の身に起こったら、どうなるんだろう、どういった気持ちになるんだろうっていうのは、皆さんにも考えていただいて、このような重要な決断をする際には、きちんと、えー、説明をして頂くということをハッキリして頂いてから、長官になっていただきたいというのが私の気持ちです。更にやはり、そういったことで、説明をしない、または、やっぱり警察庁の長官になられるというのは大変、えー、怖ろしいことだと思います。

  👆決裁した中村格刑事部長(当時)は、曲げられた捜査を是正した。
   新潮社裁判の書証、取材原稿を読めば明らかです。    
 
  👆またも根拠のない誹謗中傷!このような印象操作の方が怖ろしい。

ファシリテーター質問のある方、いらっしゃいますでしょうか。

記者1) (所属は聞き取れず)まず実際の法廷の中で、ま、6回の準備を経て今日、口頭弁論があったと思うんですけど、山口さんの話を聞いていて、涙ながらに意見陳述されたと思うんですけど、受け止められたこと、何を思われましたか。

そのー、2017年の12月に第一回の公開弁論(ママ)を行いました。その時は山口氏と代理人の方は出席されていなくて、最初の2分間の報道の撮影があった時に、同じように(1:56)空の席を(?)見つめていました。その2分後に彼らが入ってきて、私の中でこの4年間、この裁判所という、とても非日常な、一般市民にとっては非日常な場所が、とても私の日常生活に何度も登場してきたなという(涙声)ことを振り返っていました。
 正直、彼が申し上げたことに対してはまだ、ショックが大きすぎるので、どうして感じていいか分かりません。

  👆出席→在席でしょう。質問と答えが噛み合っていません。
   敬語も勉強してください。

記者1非常に強い(聞き取れず)を見かけてね、証言台を降りられた時に、ちょっとビクッとされたように見えたんですけど、やっぱり(聞き取れず)・・・。

無言

ファシリテーター他どなたかいらっしゃいますか。

イソコ先程の続きなんですけど、あのー、説明をでき、しなかった方が長官に預かった(?)ということ、それはそれをまあ任命しているのが当時の官房長官であった菅・現首相なんですが、いま総裁選で、この話がなかなか質問には出てこないんですけど、こうやってですね、一人の被害者を救えなかったような当時の刑事部長に、(聞き取れず)が堂々と現政権によって警察庁の長官になったということが認められているという、その状況をどう思うのかということと、これからの、いま総裁選のさ中ですけど、新たな 総裁にはですね、こういった人事に対して、どういった姿勢できちんと向き合っていってもらいたいかというあたりも少しお聞きしたいと思うのですが。

  👆虚偽告訴の容疑者女性は救わず、冤罪可能性大の男性を救いました。
  👆手短にお願いしまーす。

残念ながら、そのー中村格氏から返答をいただいていないのも、それが出来てしまうシステムだからなんですよね。で、もちろん、彼が私の質問に答えないというのは、あの、業務上、な、何にも反していませんし、そのまま通り抜けられることなんだと思います。なので、今の、このシステム上では、間違いなくまぁ、このまま進んで、答えがもらえないまま、やはりこの、説明のつかない、頂いていない逮捕中止であったり、今後も同じことが繰り返されるということは、それが出来てしまうというシステムの問題なので、それを私たち一人ひとりがどう捉えるか、それに対してどう質問していくかだと思うので、もう、私個人が質問しただけでは何も回答が得られていないというのが、今までの状況ですので、これが許されてしまう、えー、この状況に対して、私たちがどう思うか、このように、捜査という中で、不透明なことが行われ、繰り返され、それを私たちは許してゆくのだろうかという所だと思います。
 なので、やはりそういった質問の機会がある、えー、主要メディアの方々には、きちんとそちらのほうを質問をして、疑問を問いかけて頂きたいと願っています。

   👆システムの前に、まず常識を養って下さい。K検事が何度も説明して
   いたように、証拠がなければ起訴できない。マトモなシステムです。
   日本でも他国でも、証拠がないのに犯罪者扱いされることは、あって  
      はならない事です。刑法改正は弁護士に語らせなさい。貴女にはムリ
   です。まず、現行刑法の仕組み・・・以前に推定無罪を学んで下さい。

記者3(名前聞き取れず、後に令和瓦版の松田記者と判明)山口さんの方が検察審査会に審査を請求されています。伊藤さんがこの後、名誉毀損と虚偽告訴で、刑事責任を問われる可能性も残っているのですが、それについてはどのようにお考えでしょうか。

ファシリテーター)西廣先生から。弁護士からで。

記者3聞こえませんでした?あ、もう一回ですか。えーと、いま、山口さんの方から検察審査会に審査の請求をされています。それで、場合によっては貴女が名誉毀損と虚偽告訴で刑事責任を問われる可能性がありますが、その件についてどのようにお考えでしょうか

まず・・・(と言いかけて)

西もう、結論をまつほかありませんけれど・・・

記者3ご本人から聞かせてもらえませんか。ご本人からお話聞かせてもらえませんか。

け、刑事事件、もうすでに私は取調べを昨年の時点で受けています。そして、その結果も出ています。

  👆(笑)検察審査会のは・な・し!

記者3で、検察審査会に審査請求してますよね、山口さんが。で、それによってはもしかしたら、起訴という可能性もあるわけで、あなたが刑事責任を問われる可能性もあるわけなんですけれども、その件について、あの、伊藤さんの考えをお聞かせください。

それはもう司法の判断を待つのみで。

記者3もし、あなたが虚偽告訴だということで、有罪になった場合、今仰られたこと、法廷で仰られたこと、これが事実ではないんじゃないかと、多くの人が思うと思いますけども、その点についてはいかがでしょうか。

あのー、周りが、社会がどう受け止めるかは私がコントロールできることではありません。

  👆海外のメディア出演と国内の数々の訴訟で、世論をコントロールしよ
   うとしたのはどなたでしょう?

記者3えーと、いいですか、もう1つ? 山口さんは真実を述べてくださいとおっしゃってましたけども、伊藤さんは虚偽を述べてるんでしょうか。

    (なんだよそりゃ、どういう話!何考えてんだよ等のヤジ)

えとー、もう1度お名前と、ばい、ばい、媒体を教えていた・・・か?

記者3)はい。令和電子瓦版の松田隆と申します。

      (ため息、笑いと嘲り調のヤジが起こる)

  👆伊藤詩織さんの支援者は両論を好まず、少数意見をかき消す人たち
  
👆希望の種、OBPの梁澄子さんは現場で、筆者の知人たちを体当た
   りで押しのけて撮影を妨害したそうです。暴力はダメですよ!

伊)えとー、その質問の趣旨を、お願いし、もう1度繰り返し・・・

記者3)もう一度ですか?はい。山口さんが、今の意見陳述の中で、伊藤さんに対して「真実を述べてください」と仰ってました。貴女は真実を述べずに虚偽を述べたんですか、というふうに聞いてます。

伊)私はこれまで、自分の、えー、あのー、まず、今日、山口さんが述べられたことで、すごく驚いたのが、正直、その、私が書いたブラックボックスの中であったりだとか、この裁判中も、例えばデートドラッグに関しても、確証はないです、ということをはっきりと述べてから書いているのに、それにも拘らず、法廷の中では私がそれを、えー、それが決定的なことだと主張しているというふうに仰っていました。私はできる限り自分の記憶、そして残された事実を分けて、えー、これまで主張を繰り返してきた・・・までです。で、そちらの、あのー、なのでそれ以上の、あの、それが、あの、真相がどうなのかという質問に(伊藤が鼻で笑う音)対しても、私が全て述べてきたことが全て・・・です。

  👆読解力の問題です。山口さんはこう言っています。

”「私はお酒が強いから酔い潰れる事は決してなく、だから薬を盛られたに違いない」という自己肯定に終始し、手前勝手な理屈を立てて、「山口敬之にデートレイプドラッグを盛 られた」と世界中で宣伝しました。”

  漢字は読めますか?せんでん です。
  貴女は証拠もないのに思い込み、仄めかし、海外の番組ではMCが薬
     物と断定するのを否定しませんでした。そういう行為を「宣伝」と
  言うのです。

記者3)ということは、あの、(ヤジの怒号で聞き取れず)

  👆少数意見を大声で妨害するサポーターたち

ファシリテーター)そこまでにしてください!

  👆一方の意見しか聞きません

記者3)はい、はい。分かりました。

記者4)共同通信の(聞き取れず)と申します。弁護士の方に伺いたいんですが、(聞き取れず)が今回始まりまして、えーまー、今後は(聞き取れず)行くと思うんですが、一審とですね、(聞き取れず)尋問とか・・・

西)あ、今日で終結したので。はい。

記者4)あ、ごめんなさい。

西)あの、判決は1月になります

記者4)先方からの主張としては、新たな主張というのはあるのでしょうか。事実関係のほんとに判断だけなのか、さらに何か新証拠が出たりとか、そういうことはない?

西)まぁ、記録を見ていただければと思いますが、その、大きな、新たな主張というのはないかと思います。

イソコ)すいません、まぁあの、被害者の方って、いろんな声をあげられない被害者がいる中では、やっぱり詩織さんが声をあげて一審で勝ったということは、非常に大きな希望になったと思うんですが、最後、その、高裁の裁判長たちに、どういう思いで、こう、詩織さんの最後伝えられた思いを、最後の判決を、判断を・・・(尻すぼみで聞き取れず)

  👆性被害を経験した復数の女性たちが激怒しています。伊藤さんによる
   証明できない曖昧な被害告発のために、今後、ほんとうに被害に遭う
   女性たちが声をあげにくくなったと。
何ということをしてくれたの
   か!と。

伊)もう、私たちがやっぱりこの4年間、事件が起こってからは6年間、私が述べてきたことは繰り返しになっていて、もうこれ以上、えー、そうですね、主張することは、ほんとにもう無いんですけど、ほんとにシンプルなことで、えー、ただただ、今、現状の、えー、日本の司法の中でどう裁かれるか、その事に関してはほんとに私も分からないことなので、えー、それをもちろん、えー、け、結果を、私たちが、こう、述べてきたことに沿って聞いて、ほし、聞いた上での結果であって欲しいと願っていますが、えー、そこの、ね、法律の部分については、ほんとにこの、今日に至るまで色々な失望と、やっぱり法律上での、あの、アップデートしていかなくてはいけないことが、ほんとに、この事を経て身を以って感じてきたことなので、ほんとに、対しては(ママ)、待つ・・・のみですね、はい。

  👆貴女がK検事に訴えた”システムの問題”は支離滅裂ですよ。アメリカ
   でもフランスでもドイツでも、たとえ「同意なき性交」が刑法化され
   たとしても、証拠なく犯罪者が作られることなど有り得ません!
  👆アップデート以前に、推定無罪も貴女は分かってない。

イソコ)多くの被害者の方たち、声をあげられない人たちの希望に繋がるようなものになって欲しいという思いは。

  👆イソコさん、だからですよ!声をあげられない人を伊藤さんが増やし
   ているんです!


伊)そうですね、やっぱり、今日は実は(涙声に)このように、この場に立ってお話をすることが、ちょっと出来るか分からなかったんです。だからトイレで数分、お願いして、深呼吸をしてこの場に立っています。こうやって、これまで、えー、触ってこなかった法律であったり、えー、なぜ、被害者が沈黙をした方が身のためなのか、って思わせられるような言葉であったり、法律の結果を得て(?)やはり、ごめんなさいちょっと(と言いつつ鼻をすする音)誰しもがこうやって同じ、もう思い出したくないこと、そして、一番目に入れたくない人物を前にしたいと思わないと思うんです。それが私の身に起きました。

   👆トイレの神様かよ。 
   👆一審判決後にはわざわざ出席して睨みつけ、今回も頭を傾けて顔を
   覗き込んでいたと聞いていますが

でも、こうやって皆様の前でお話しさせて頂いているのは、やはりこのことについて、一緒に、えー、どちら側でもいいです、あなたの立っている所でどうこの事が見えるのか、何ができるのか一緒に考えて欲しいからなんですね。で、えー、このように、なので、声を聞いていただいているという事は、事件後考えられなかったことだったので、事件直後はこんなこと、あのー、訴え出ないほうがいい、その言葉しか聞こえてこなかったので、でもそれは何故だったのか、今になったら良く分かります
なので、それを一緒に考えて頂くために、このように今日、お話しさせて頂きました。なのでやはりこのように、このケースが1つのリトマス紙のように、どういった今後の司法の在り方を見てゆくのか、結果を出すのかという所に皆さん、目を向けていただきたいと思っています。

  👆それが因果応報というものです。読めますか?いんがおうほう です。
   誰かを陥れれば報いは自分に帰ってくるという意味です。
  👆魔女裁判はNO!法治主義を守りましょう。

ファシリテーター)お待たせして申し訳けありませんでした。ありがとうございました。


👆👆山口敬之さんが地獄から脱出できますように。日本の司法が圧力に負けませんように。これで茶番がほんとうに終了しますように。