お米を炊いている瞬間も愛しい
お米を炊いている瞬間も夫のことが愛しい。
別に離ればなれというわけではない。
私は2階のキッチンでお米を炊き、夫は3階の書斎で仕事をしているに過ぎない。
なんなら直前まで会話していたくらい、いつでも一緒にいる。
では、そんなに愛情をかけるほどお米にこだわっているのかというと、そうでもない。
お米は近所のスーパーで購入したあきたこまち。
こだわりの土鍋でお米を炊いているというわけでもなく、使っているのは何年も使い続けている普通の炊飯器。
それでも、
今日はどのくらい食べる?と聞いて決めたお米の量。
夫が美食漫画から知識を得たお米の炊き方。
少し硬めのごはんが好みの私達に合わせた水量。
炊けたごはんをよそう2人で選んだ美濃焼のお茶碗。
この全てが夫への愛に繋がっている。
大した家事はしていないけれど、この瞬間だけは大切にしていこう。そう決めている。
最後まで読んでくださったみなさん!ありがとうございました☺ スキしていただけたら、夫婦の謎会話で生まれたフレーズをつぶやきます。随時更新中。 サポートいただけたら、夫婦で大量のみかんを買って報告しますね!