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仕事において一番大切だと思うこと

こんにちは。

大阪もようやく梅雨明けが近づいてきたようで、雨のジメジメした空気が大の苦手な私からするとこれ以上ないほど嬉しいニュースですね。

梅雨が明けた後は夏の猛暑の日々がやってくるのは分かっていますが、梅雨のジメジメした暑さに比べるとまだマシかなと思ってますので、正式な梅雨明け宣言が待ち遠しい今日この頃です。

さて、前置きはこの辺りにしておきまして、今回のテーマは仕事において一番大切だと思うこと。

このテーマで書いていきます。

最近仕事のなかで大きな気付きといいますか、私のなかでとても大事な学びを得た機会がありまして、これは絶対に忘れてはならないと思いましたので、このブログを忘備録のような形としてここに残しておきます。

ブログという形に残しておくと、どれだけ月日が経ったとしてもこれを読むことでその時の自分の心に帰ることができますからね。

こうした振り返りができることも、ブログを書くことの非常に大きな意義であると思ってます。


1.仕事のなかで一番大切だと思うことは?

突然ですが、皆さんは仕事のなかで一番大切だと思うことは一体何だと考えていますか?

期限を必ず守ること、自分の考えを正確に伝えるコミュニケーション力、自らの持つ専門性、同僚やお客様に対する思いやり…

考えたらキリがないと思います。

先ほど例に出したものはどれも仕事のなかでは欠かせない非常に大切なものだというのは私も強く同意します。

そもそも、仕事のなかで大切なもののなかで優劣をつけること自体が間違っているのかもしれません。(今回のテーマを真っ向から否定するようですが)

こうした意見があることは十分理解したうえで私の思うことを述べさせていただくと、仕事のなかで一番大切だと思うこと…

それは、上手くいかないときでも諦めず前を向いて進んでいくことだと考えてます。

仕事のなかでは、例えば営業職であれば全力でお客様のために提案を重ねてきたけども成約には至らなかった…、技術・開発職であれば心血注いで開発した新製品が全然売れなかった…

など、上手くいかないことは非常に多いです。

私自身もWebデザインとマーケティングに従事するなかで、自分が望む結果を出すために頭から煙が出るほど熟考を重ね、形にした施策が全く結果に結びつかず、悪いときは状況をさらに悪化させたりと上手くいかないことがほとんどです。

むしろ自分の仕事のなかで、自分が望んでいた結果を実現した、俗に言う成功というものはまだありません。

当然ながら、私は結果を出したい、いや結果を出さなければならないと常に思いながら仕事に取り組んでいます。

結果を出すためなら、仕事に関する知識やスキルの習得には時間もお金も惜しまずに投資してますし、結果を出したいという気持ちは誰よりも強く持っていると自負しています。

しかし、それでもそう簡単に結果は出ません。

よくよく考えたら当たり前のことですが、努力をすれば簡単に結果が出るようならば、この社会に生きる人全員が自分が望む人生を生きているはずですし、「失敗」という言葉も存在しないことでしょう。

しかし、現実の社会は全くそうはなってません。

現在世界一の大富豪であるAmazon創業者のジェフ・ベゾス氏も、2014年に同社が発売したスマートフォン「FirePhon」は思うように売れず、最終的に約185億円以上の損失を出す結果に終わったなど、誰であっても望む結果が出ないことはあるものです。

アマゾン スマホ

あのジェフ・ベゾス氏でも失敗することがあるのですから、仕事をする上で失敗をゼロにしようをすることがどれだけあり得ないことかがよく分かりますね。

仕事のなかで失敗すること、上手くいかないのはある意味で当たり前。

だから、その結果を受けても決して諦めず、前を向いて次の行動に繋げて行くことが何よりも大切だと思うのです。

悪い結果が出たからといって諦めてしまい、その場から逃げてしまっては何の成長にも繋がりませんが、悪い結果から何かを学んでそれを次に活かしていけば必ずその人にとっては成長の機会になるわけですから。


2. 下を向いていても何も始まらない

仕事において一番大切だと思うことは、上手くいかないときでも諦めずに前を向いて進み続けることだという話をしましたが、逆に一番やってはいけないことは何か?

それは、反対に上手くいかないことや壁にぶつかったときに直ぐに下を向いて諦めてしまうことではないでしょうか。

何事も直ぐに諦めてその場から逃げてしまうようでは学びも成長も起こりません。

そんなことではせっかく時間と手間をかけて作り上げた仕事が全て水の泡と化してしまうわけですから、それは非常に勿体ないことだと思います。

また、上手くいかないときに下を向いたままでいるのも仕事において、いや何事においてもやるべきことではないと考えています。

これも結局はあれこれ下を向いて思い悩み、行動を起こさなければ時間の無駄だと考えるからです。

そんなことに時間を費やすのであれば、上手くいかない原因を解明して状況を打破する策を考え実行する方が遥かに有意義です。

下を向いているままでは何も始まりません。

行動しない限り状況を打破することはできないのですから、思い悩んむのは一日二日ほどにしておいて、それが過ぎたら切り替えて行動する。

これが一番かなと思います。

私の好きな漫画の一つに「宇宙兄弟」があるのですが、その中で非常に好きなシーンがあります。

それがこちら

宇宙兄弟 人生は短い

人生は短いのだから、つまらないことに時間を費やしているのは非常に勿体ないことであることを示した、名シーンだと思います。

これは二人の親友が交通事故で突然亡くなってしまったときの一コマです。

この世は残酷ながら、未来ある若者であっても突然命を落としてしまうことがあります。

人生はいつ、その幕が下りるのか全く予想がつかないものです。

そんな人生の限りある時間を、下を向いて思い悩むようなつまらないことに費やすのは非常に勿体ないことで、時間を浪費するのと変わりないことだと思います。

このシーンを見返す度に、人生という限られた時間を少しでも豊かで有意義なものにしていくためにも、常に前を向いて行動し続けていかねばならないと思わされますね。

私も久しぶりにこのシーンを見返しましたが、改めて人生はどういうものかを考えさせられる見事なシーンだと思います。


最後に

今回は仕事において一番大切だと思うことについて書いてみました。

実のところ、私は繊細なタイプなので上手くいかないことがあったりするとどうしても思い悩んでしまう癖があります。

しかし、思い悩んで行動しなければ時間が勿体ないですし、それよりも苦しい状況にあったとしても諦めず前を向いていけば何かしらの収穫はある。

失敗しない人などこの世に存在しないのだから、意味で失敗したり上手くいかないことがあるのは当たり前。

それよりも、そこから立ち上がって前を向いて進んでいけるかが何よりも大切なのだと今はそう思っているので、このマインドを忘れないようにしておこうというと思って今回はこのテーマで書きました。

これからも上手くいかないことは数え切れないほど経験するでしょうが、この気持ちがあれば何とかなるのかなと思うので、何かあったときは今回自分が書いたこのブログを読んで前を向いていこうと思います。

今回は自戒を込めて、自分に言い聞かせるように書きましたが、読んでくださった方にとっても多少なりとも得るものがあれば幸いと思ってます。

毎度毎度長文になってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

また次回も楽しみにしてくださいね。

ありがとうございました。


2021.7.18
長谷川 輔





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