自分が持っている技術、感覚、感性はすべて惜しげもなく公開、公表する。オープンシェア革命かあ
大リーグのダルビッシュ投手は10種類以上の変化球を投げ分けることができる。その際のボールの握り方などをSNSにどんどん公表、公開する。そのことで他の投手、ライバルたちの技術がレベルアップすれば競技や試合が俄然、面白くなるという考え方なのだ。
業界そのものの発展、進化にもなるし当然、ファンも増えていくはず。一石二鳥の思想だ。つまり早い話、技術公開でお互いがハッピーにる。ダルビッシュはそこの部分を特に強調していた。
切磋琢磨、競争心。モチベーション。いいことずくめだ。NHKのテレビで偶然、昨日、それを見た。私もプロレス雑誌の編集長だった時、まったく同じ考えだった。
隠し事はしない。だから隠語もバンバン、出す。ファンに知らせる。そうしてファンを賢くしていく。それを一番、嫌がったのが長州力。お前がファンを賢くするから俺たちのビジネスがやりにくくなるというのだ。
結局、長州は私をこの世界から追放した。それが真実さ。
ターザン大陸より）
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