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【保存版】ベンチャー・スタートアップへの転職ロードマップ【目的・探し方・決め方】

こんにちは、外資系セールスから転職→現在はベンチャー企業にてアクセラレーターを運用しているItaru(@ItaruTomita9779)です。

最近、アクセラレーターの支援をしているのですが、ベンチャー・スタートアップ界隈での転職のご相談を頂く機会がありました。

過去の自分のように、転職で悩んでいる方にお力添えしたく、ベンチャー・スタートアップへの転職のために必要なステップをまとめたロードマップを公開しました。(私のブログ記事からの転載になります。

当記事では、注目の集まってきているベンチャー・スタートアップへの転職ついて、目的の設定から最終的な会社の決め方までまとめました。

・基礎編:ベンチャー・スタートアップへの転職の思考法、注意点を学ぶ。
選び方編:転職の目的を設定し、目的に合致するベンチャー・スタートアップを探す。
・面接編:転職したいベンチャー・スタートアップに自分の魅力を伝え、マッチングする技術を学ぶ。
・決め方編:ベンチャー・スタートアップ転職を決めきるための、不安や目的の再確認を行い、決断を下す。

私が外資系の大企業からベンチャーに転職した際に悩んだことをベースに転職の流れに沿って記事をラインナップします。

ぜひ、これからベンチャー・スタートアップへの転職を考えている方の参考になるロードマップとなればと思います。

◆こちらのロードマップの信憑性

ちなみに私は今回の転職活動で50社ほど、ベンチャー・スタートアップの社長にあってきました。結果として納得の行く転職活動を終えることができました。

現職に至るまでの実体験をベースにまとめた記事になりますので、同じ用に悩んでいる方にとっては、かなり参考になると思います。

自分が参考にしたいものがなかったので、書きました。

1.基礎編:ベンチャー・スタートアップへの転職の思考法、注意点を学ぶ。

そもそも、ベンチャー・スタートアップへの転職をする前に、「なぜ、今の会社ではだめなのか?」を明確に説得力を持って、答えられる必要があります。

この質問に対して、誰にでも説得できるような確信を得ることから始めてください。

もしかしたら、今の会社でも良い可能性もあります。

そして、ベンチャー・スタートアップへの転職がある種のリスクを伴うことも理解しましょう。

【就活】大企業ばかり受ける必要はない!大手外資で働く私からの警告。【転職・キャリア】

「大企業に行けば周りに認められる」、「大企業だと将来安泰」、「大企業なら色々学べる」、「大企業で大きな仕事がしたい」、こんな理由で大企業ばかり見ている方、いらっしゃいませんか?私は現在某外資系メーカーにて働いておりますが、新卒で入社してから1年経ちました。巷で言われる大企業ですが、今回大企業のメリットとデメリットを書きます。大手病にかかっている方の、適切な企業選びのためになることを書きますので、参考にしてください。

こちらの記事は私自身が、ベンチャー・スタートアップに興味を持ったきっかけの記事です。

もしあなたが大企業に関わらず、完成されたビジネスモデル、つまりルーティンワークを繰り返すことに価値を感じなくなってきているのであれば、ベンチャー・スタートアップは選択肢に入ります。

そのために、今あなたがいる会社では、新しいビジネスを作ることが難しいのかどうか、大企業のビジネスモデルを見ながら、振り返ってみてください。

【書評】「転職の思考法」は、最高のキャリアの相談者【Kindleおすすめ本】

https://tartom7997.net/book-review-job-change-thinking/

就活生の方、第二新卒の方、キャリアチェンジを考えている中堅の方、キャリア選びに不安を持っていたり、現状に不満があったり、就職や転職に際して、迷いがある方におすすめの転職の本があります。それが「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法(北野唯我さん著)」です。今回は、この「転職の思考法」の書評・感想を書いていきながら、皆さんに転職という選択肢を持つことの素晴らしさを伝えたいと思います。特に、社会人1年目であったり、第二新卒で転職のおすすめの本を探している場合は、入門書に最適です。

「転職の思考法」というBCG→ワンキャリアというベンチャーで執行役員をしている北野唯我さんの本の紹介です。

現代において、転職をすべき人間はどのようなタイプなのか、転職はどのような思考法ですべきなのか、転職における教科書ともいうべき本です。

本書では、転職を検討することを、現職ともう一つの選択肢を持つこととしており、その選択肢が今の会社や上司に媚びるような行動を防止するとしています。

転職を選択肢として持つことが、会社のためにではなく、社会のために働く第一歩と捉えられるのです。

もしこれから、ベンチャー・スタートアップへの転職をしようとしているが、転職経験の少ない方には絶対に読んでほしい本です。

【転職】大企業→ベンチャーのおすすめの選び方の3つの軸(優秀さ・ビジョン・事業愛)【実体験】

https://tartom7997.net/venture-startup-job-hunting-1/

さて、今回は、若手の外資系営業マンがどのように転職活動をして、どんなキャリアを考えているのかをみなさんに共有します。現在、大手の外資系企業の営業マンをやっておりますが、今年の3月からベンチャー・スタートアップへの転職活動をしています。転職においては、言わずもがな転職先の企業の選び方の設定が肝要です。私の転職を事例にしながら、情報が少なく探しづらいベンチャー・スタートアップ企業の選び方を一緒に考えてみてください。

上記のような転職を検討するバックグラウンドを経て、私は実際に転職活動をしました。

こちらの記事は、色々なベンチャー・スタートアップの社長に会いながら、どのように転職の目的や軸を整理していったかを追体験できる記事です。

転職の目的と、軸の設定で、最適な転職先の定義をしている部分が参考になるかと思います。

もし、自分の転職活動に不安を覚えたときや、先行事例を学びたいケースがあれば、あなたの転職活動のスタートの前に、読んでみてください。

2.選び方編:転職の目的を設定し、目的に合致するベンチャー・スタートアップを探す。

次に、あなたが実際にベンチャー・スタートアップへ「転職しよう!」となったときに、私と同じように、転職の目的をしっかり定義する必要があります。

なぜなら、転職の目的を明確に定義できないと、勢いで目的と関係のない企業に転職してしまうからです。

ベンチャー・スタートアップへの転職のリスクを理解しながら、目的を設定し、あなたの転職先にふさわしいベンチャー・スタートアップを探してみましょう。

【転職】大企業→ベンチャーのリスクは「ヒト・モノ・カネ」で分析せよ。【実体験】

https://tartom7997.net/job-change-risk/

安定した会社や、大企業からベンチャー・スタートアップへ転職する際って、「リスクがありそう」と怖くなる時がありますよね。しかし、漠然と「リスクがありそう」と思ってしまい、転職を躊躇してしまうのはもったいないでしょう。今回は、ベンチャー・スタートアップ起業への転職で生じる「リスク」とはなにかを定義します。そして、そのリスクを解消しながらより良いキャリアを手に入れる方法を下記のような流れで、実体験ベースで解説していきます。

こちらの記事は、ベンチャー・スタートアップへの転職のリスクをどう扱うべきか、というテーマです。

ベンチャー・スタートアップというと、会社の安定性や、給料の不安など、リスクがあるイメージがありますが、本記事で具体的に自分にとっての「リスク」とは何かを定義します。

そして、そのリスクを認識した上で、リスクテイクするか、リスクヘッジするか、転職活動で注意を働かせてもらいたいのです。

【転職】大企業→ベンチャーの失敗の注意点は入口・出口戦略にあった。【実体験】

https://tartom7997.net/venture-job-exit/

私もそうでしたが、ベンチャー・スタートアップ企業への転職で一番怖いのは「失敗」することですよね。勇気を出して、安定してる会社や、大企業からいざ転職。しかし周りを見るとベンチャー企業に入ったからといって成功するとは限らない現実もあります。ネット上にはベンチャー企業に入って失敗してしまったという人間も少なからずいるのが現状です。今回はこのような私自身も悩んだベンチャー・スタートアップ企業への転職における、成功と失敗の注意点を、実体験ベースに考察していきたいと思います。 まとめとしては、下記の通りです。

こちらは、ベンチャー・スタートアップへの転職における目的を設定するための記事です。

ベンチャー・スタートアップへの転職に限らず、目的の設定は大事です。

目的がぶれていると、転職のゴールが歪み、「こんなはずじゃなかった」という転職になりかねませんし、そういった人たちのエピソードをたくさん聞いてきました。

転職のミスマッチは、十分な目的設定と、入口・出口戦略で回避できることを理解してみましょう。

【実体験】大企業→成長するベンチャーの転職の探し方3選(エージェント・スカウト・直接応募)

https://tartom7997.net/venture-startup-job-hunting-2/

今回は、「ベンチャー企業・スタートアップの求人の探し方って難しいですよね」というお悩みを解決できる記事を書きます。私は、17卒社会人3年目で、大手の外資系企業から、ベンチャー企業・スタートアップへ転職活動をしております。大企業に就職する場合って、大企業は比較的ブランドイメージだとか、やってる事業が有名で非常にわかりやすくて、探しやすかったですよね。他方でベンチャー企業っていうのは、ブランド力・知名度がない企業が多いんです。私が転職活動で手に入れたおすすめの探し方を、エージェント・スカウト・直接応募の3軸で求人と共に探っていきましょう。

目的が設定できたら、ベンチャー・スタートアップを探す形になります。

しかし、ここで私も直面した問題は、ベンチャー・スタートアップは企業の評判や評価、おすすめの企業などの情報があまりになさすぎたということです。

中小企業や大企業であれば、経営資料や株式市場の公開情報もあります、財務情報も見れますが、ベンチャー・スタートアップは、普段馴染みがなさすぎて、どんなところがあるのかすらわかりませんでした。

これは、目的があっても、終着点・ゴールがなければ、それを達成できないので、探し方をきちんと理解しておくことをおすすめします。

方法としては、タイトルの通りで、エージェントの活用、スカウトからの情報収集、攻めの直接応募がありますので、こちらの記事を参考にしながら、情報収集を積極的に行いましょう。

3.面接編:転職したいベンチャー・スタートアップに自分の魅力を伝え、マッチングする技術を学ぶ。


実際にベンチャー・スタートアップと対面であったときに、あなたの魅力が伝わらないことには、一緒に働けません。

そんな転職の厳しい履歴書・職務経歴書・面接の問題を一貫して記事にマニュアル化しました。

こちらの記事を参考に、あなたの魅力を伝えて、あなたを採用したい、あなたも採用されたい、そんな幸せなマッチングを実現してほしいですね。

【転職】大企業からベンチャーの履歴書の書き方のコツは即戦力性の訴求【実体験】

https://tartom7997.net/startup-resume-job-change/

今回は、この転職活動にて50社ほどのベンチャー・スタートアップと面談してきたので、応募する際の履歴書の書き方のコツをお伝えしたいと思います。次のようなお悩みを解決します。20代や若手なので、どのような履歴書を書けばいいかわからない。慣れない転職なので、面談まで通るための履歴書をしっかり書きたい。ベンチャーやスタートアップに響く履歴書を教えてほしい。ベンチャー・スタートアップではあまり履歴書や職務経歴書って出さないところもあるんですが、提出を求めるところもあります。

ベンチャー・スタートアップでも履歴書と職務経歴書を積極的に書いておくことがおすすめなんです。

というのも、自分の履歴書と職務経歴書を書くことを通して、強みや経歴の棚卸し、それによる言語化が後々の面接でのアピールに明確に役立つからです。

ベンチャー・スタートアップで求められる人材をイメージしながら、自分の経験の中で、貢献できそうな強みを言語化していきましょう。

実際に、スタートアップの求人ページを参考に、ケーススタディ的に履歴書を書いてみましたので、参考にしてみてください。

【転職】大企業からベンチャーの面接の対策は逆質問が超重要だった【実体験】

https://tartom7997.net/startup-meetup-job-change/

今回は、この転職活動にて50社ほどのベンチャー・スタートアップと面談してきた中で磨いた、面接のコツをお伝えしたいと思います。次のようなお悩みに、実体験ベースでお答えしていきます。20代で転職経験はないが、ベンチャー・スタートアップ企業への転職に挑戦してみたい。ベンチャー・スタートアップ企業の面接はどういうものか気になる。ベンチャー・スタートアップ転職での実際の面接の内容や対策方法が知りたい。

次に、実際に面接に行ったときに、ベンチャー・スタートアップの転職の失敗を避けるために、積極的に相手の情報をとっていく逆質問を推奨している記事の紹介です。

面接というと、人によっては一方的に相手の質問に答えるものを想定されている方も多いかもしれませんが、対話を心がけることで、あなたの魅力も相手の魅力も引き出すことができます。

転職の面接では、相手の企業や一緒に働くかもしれない仲間の能力や考え方を知ることができる最高の機会になりますので、ぜひこの逆質問の考えを持って、面接に挑んでみてください。

全てを納得させる「ゴールデンサークル」で転職や営業を成功させよう。【プレゼンに応用可】

https://tartom7997.net/golden-circle/

今回は、TEDの動画で有名な「ゴールデンサークル」について、ご紹介します。「ゴールデンサークル」を使うと、相手に対して、説得力をもたせて、人を動かすことが出来るのです。それは、営業活動や、転職活動などのプレゼンをしなければいけないシーンでも大活躍するテクニックなのです。

こちらは、少しオマケ的な記事なりますが、面接で自分のエピソードを話すときに、魅力的に話すためのフレームワークの紹介です。

ゴールデン・サークルというフレームワークで、一つの物語を組み立てるように、あなたの経験談を説得力を持って、お話することができます。

面接での話の組み立て方に不安がある方は、ぜひ見てみてくださいね。

4.決め方編:ベンチャー・スタートアップ転職を決めきるための、不安や目的の再確認を行い、決断を下す。

最後は、ベンチャー・スタートアップの内定先がいくつか出揃ってきたときに、本当にどれに行こうかな?と悩むシーンがあります。

その悩む際に、転職検討先のベンチャー・スタートアップの評判であったり、自分の転職の目的を再度振り返るための記事を掲載しています。

最後の最後で、自分の転職の選択を納得感を持って行うために、不安を解消するメソッドを振り返っておきましょう。

【転職】大企業→ベンチャーのリスクは「ヒト・モノ・カネ」で分析せよ。【実体験】

https://tartom7997.net/venture-reputation-check/

ベンチャー・スタートアップ企業への転職って、「ほんとにこの転職先でいいのかな」って不安になる時がありますよね。というのも、ベンチャー・スタートアップ企業って、大企業だとか中小企業と違って、創業年が若いので、知り合いも少なかったり、口コミサイトにも情報が載ってないんですよね。そうしたときに、我々はどのように転職先企業の情報・評判・評価を調べれば良いのでしょうか。今回は、私が実際に2019年に大企業からスタートアップに転職した際の、転職先の評価・評判を調べる方法をまとめてみたいと思います。

ベンチャー・スタートアップの転職の最後の方になると、本当にこの転職先で良いのかな?とソワソワしてきます。

そうなってくると、自分だけでその決断に自信を持つのが難しくなりますが、評価や評判を集める方法をまとめました。

転職先や内定先を比較すると、どれも一長一短で、本当に悩むと思います。

そんな中で、ぜひ信頼に足る情報を色々なチャネルから集めて、納得感のある決断の糧にして下さい。

【転職】大企業→ベンチャーの失敗の注意点は入口・出口戦略にあった。【実体験】

私もそうでしたが、ベンチャー・スタートアップ企業への転職で一番怖いのは「失敗」することですよね。勇気を出して、安定してる会社や、大企業からいざ転職。しかし周りを見るとベンチャー企業に入ったからといって成功するとは限らない現実もあります。ネット上にはベンチャー企業に入って失敗してしまったという人間も少なからずいるのが現状です。今回はこのような私自身も悩んだベンチャー・スタートアップ企業への転職における、成功と失敗の注意点を、実体験ベースに考察していきたいと思います。 まとめとしては、下記の通りです。

再掲になります。

なぜ、こちらの記事を最後に再掲したのかというと、やっぱり、目的の設定が大事だからです。

特に本記事で述べられている出口戦略は、最終的に内定先を比較するときに、新しい判断軸をくれる大切な戦略になります。

入口だけでなく、次のキャリア=出口戦略まで考えることで、転職の目的の理解が深まり、転職先の検討・決断に自身が持てますので、最後の最後で悩んだらまたこの記事を読んでください。

ベンチャー・スタートアップへの転職は周到な情報収集が必須

私も、ベンチャー・スタートアップへの転職を決意したはいいものの、本当にネットで探しても情報が少なく、苦労したものです。

そんな私が特に欲しかったロードマップを今回は自分で作っておきました。

(特に情報の少ないうちの探し方、最終的な内定を選ぶ段階での評価・評判と出口戦略は本当に試行錯誤しました。)

今後、更にベンチャー・スタートアップへの転職が活発化する市況になる可能性もあり、あとに続く皆様のお役に立てますと幸いです。

ベンチャー・スタートアップの世界は意外と狭いので、またリアルでもお会いできれば最高ですね。

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01boosterというアクセラレーターの会社でスタートアップを支援しています。もしこれから起業を目指されている方や、スタートアップで営業に悩んでいる方がいらっしゃいましたら、お気軽にDMでもください。可能であればご相談に乗ります。


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