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私が個人で使ってるツールを紹介します

はじめに

今回は趣向を変えて皆さんにお役立ち情報をまとめて紹介しようかなと思いました。
会社で使っているツールは高額な物がほとんど。個人で使うにはとても払えないような金額のものも多いです。
ここでは、なるべく出費をせずに、個人で仕事環境に近い環境を作る際におすすめできるサービスをまとめて紹介しようと思います。

オフィスツール

macを買えば最初から、プレゼン用のKeynote、表計算のnumbers、文書作成のpages(まとめてiWorkといいます)がプリインされています。これらのツールはOfficeのファイルを開いて保存できるので大体の作業はそれでまかなえます。
昔はiWorkって有料だったんですよ、、、良い世の中になった。

macじゃない人はGoogle Driveでスプレッドシートやスライドを作成するといいと思います。無料です。

ただ細かなレイアウトをOfficeそのままで修正したいみたいなときは流石にOfficeを使うしかありません。
先日Office365がMicrosoft365と名称変更されまして、Personalプランはsoloプランからお値段は据え置きになり使える機能が増えた感じになりました。年間12000円ちょい。月1000円ちょいというお値段です。

ナレッジベース

仕事だったらConfluenceやQiitaTeamにまとめるドキュメントを記述するサービスです。個人では無料で使えるkibelaを愛用しています。

ただ無料だと5人までという共有制限があるので、自分向けのドキュメントをまとめる用として使っています。

人数気にせず共有したい場合だったら、notionをおすすめします。参加人数が無料でも無制限なので。タスクカンバンなどのテンプレートも用意されているので、これ一つでプロジェクト管理をすることができます。

追記します。kibelaやnotionはプロジェクトのドキュメントをまとめるタイプのナレッジDBなのですが、辞書的なwikiをまとめるタイプのナレッジDBとして便利なのがScrapboxです。非営利プロジェクトや学校での利用は無料です。自分は個人の勉強メモ的に使っているので上記の範囲かなと思っています。

Scrapboxが凄いなと思うのは、同時に何人もの人がアクセスして編集できるコラボレーション機能。会議の議事録とかにはもってこいです。
自分的にはキーワードにリンクをセットすると自動で説明ページが生成される機能が良いと思っていて、文章に出てくるワードの説明を別ページにまとめることができる点です。
そういう部分がwiki的だし勉強メモをまとめるナレッジDBとして優れてると思います。あと検索が早い。

画像メモも作成できるのですが、画像アップ先はGyazoという別のサービスなのでそっちも利用しておいたほうがいいでしょう。

プロジェクト管理

notionでもいいのですが、自分はなれているという意味でtrelloかなあと思います。無料で使えます。タスクカンバンが使えます。

Trelloを使うとその情報を参照してガントチャート表示してくれるサービスがあります。eleganttというChromeエクステンション。たまに画面が乱れるのが玉に瑕ですけど。

あと、無料は3人までですがTeamGanttというサービスもあります。

アイディア整理

自分は基本的にアウトラインを整えながらアイディアをまとめるタイプなので、markdownでサクサク書ける kibelaでやってしまうことが多いです。

ただ、2次元的に情報を配置しないとまとまらないケースがあります。そういうときにおすすめなのが、postalkです。メモしたカードを二次元的に配置して試行錯誤できるいわゆるホワイトボード系ツールです。
メモをmarkdownで書けるので、kibelaの使用感のまま利用できるのがとても使い良いです。

こういうプラクティスを付箋でやること多いですが、自分の汚い字を読むの辛いし時間が立つと何書いたか読めなくなる有様だったり、付箋の粘着力落ちてどこに貼ってあったかわからなくなるので、付箋で議論したあとの清書用にもpostalkは便利ですよ。

フローチャート・図版

フローチャートはDraw.ioをよく使っています。ローカルアプリもあり、無料でここまでやれていいんですかという感じで、仕事でも使っています。OmniGraffleはもう全然使ってない。高かったのに。

あとちょっとした図版はパワポで作っちゃいがちなのですが、最近注目しているのがmiroです。無料で3つまでのボードを作れます。

これもホワイトボード系ツールなのですが、図版のテンプレが大量に用意されているし、フローチャートとかも作れちゃうので自分は図版画像はパワポやめてこれで作ってもいいかなと思っているくらいです。

ワイヤーフレーム・プロトタイピング

昔はこの領域って特にツールがなかったので、エクセルとかパワポ、Fireworksで作っていましたが、最近は色々ありまして、自分が好きで使ってるのはFigmaです。3つのプロジェクトまで無料で使えますが、個人で使っているので特に気にせず無料で使っています。

ローカルアプリもあります。

画像処理

AdobeにFireworksを殺されて以来ほんとつらい思いをしてきましたが、最近使っているのはFireAlpacaです。かなり高機能なのに無料です。無料でいいのって恐縮してしまうくらいです。
macって写真修正アプリしかOSに内蔵されてなくて、画像加工するときまず困ってしまうんですが、FireAlpacaを使えば色々解決すると思います。

コミュニケーション

チャットツールを使ったコミュニケーションはもう当たり前になってきているかと思います。自分は7年位Slackを使ってるので、まあSlackかなあという感じです。無料で使えます。過去ログが見えなくなったりしますが個人で使う文には十分です。

TV電話はSkypeを使ってます。Zoomでもいいんですが。ちなみにSlackは無料ではTV電話機能は使えません。

Skype to Phoneは有料です。使ったことないけど。
Slackが出るまではテキストチャットもSkypeでやってました。

ツール連携

仕事ではPower Automate使ってますが、プライベートでそこにお金をかける気はないので、IFTTT(イフト)を使います。基本的な機能は無料で使えます。
ただ、IFTTTはAからBという2つをつなぐ連携しか作れないので、Power Automateみたいな複雑なフローを作成することはできません。

そういうのをプライベートでも作りたくなったらZapier(ザピエル)をおすすめします。無料だと制限はありますが、多段処理を組むことができます。

テキストエディタ

CotEditorが昔から好きで使ってますが、巨大なテキストファイルを高速で開きたいときはVScodeを使っています。どっちも無料です。

データ分析環境

何も考えずにanacondaをインストールして、Jupyter notebookを使ってます。無料です。anacondaをインストールすればJupyter notebookもインストールされます。

終わりに

普段使っているツールはだいたいこんな感じです。無料でも結構いろんなことできるんですよね、すばらしい。
他にも無料で便利なツールがあればぜひ教えて下さい!

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