国の「小中高の休校要請。」から学ぶ事。

様々な意見があるが、別の角度から述べてみたい。

 

このニュースを知ったのは２７日（木）の１８：３０頃。

３月２日（月）から休みとなる。

 

私にも小学生の子どもがいる。昨日プリントに書かれていたのは３月２日（月）～２４日（火）休み。

 

一応自宅待機という状態で毎日学校のHPに自主学習という形で課題（宿題）を掲載する。質問があれば遠慮なく学校に電話OK。

後は通常の春・夏休み中のような過ごし方の指示。（早寝早起き、繁華街へ子どもだけで行かない、etc）

 

ここで着眼したいのは「ほぼ２８日（金）の半日で決定した事。」

要請されたのは２７日（木）の１８：３０頃。

まず都道府県、市の長。役所みたいな所は帰宅していた可能性も大。

 

ほぼ、２８日（金）の朝から話し合い、各学校へ通達したのだろうと思われる。

学校側もおおまかな流れを通達され、残りの肉付けみたいな作業があったと思われる。

 

生徒への対応と学校運営の対応が短期で多分見切り発車で動く事になったであろう。

学校運営は例えば、「給食絡みのキャンセル。」

生徒が学校に来ないので給食は必要無い。

材料など手配のキャンセル対応は大変な事であろう。

 

 

ここで疑問が出る。

「このような突発的な事がある意味簡単に決定した事。」である。

それなりの予告もされていなかった。

 

これこそまさに「権力」であろう。

有事レベルの話であるから当然かもしれないが、今回は「要請」という形であったが、島根以外はこの「要請」に従う。

 

有事には強いリーダーシップが確かに必要であり、国会で話し合っている時間も確かに無い。

当然首相も様々な有識者、専門家の意見を聞いて要請したと思われるが、国の発言はとても大きい。

 

ほぼ強制で決まった今回の対応。

これが正しいのか間違っているのかは別の話。

私が言いたいのは、「国の一言で全てがコントロール出来る事。」

権力を持つと何でも出来るという事でもある。

 

この権力というのは非常に怖い。

良い方向に動けば良いが当然悪い方向にも動く可能性もある。

結果の責任も負う。

想像を超える重責のある仕事でもある。

 

追随する形でディズニーランド、USJも休園される。

感染拡大防止には確かに必要である。

 

様々な混乱があるが、日本全体で新型コロナウイルス感染拡大を防がなければならない。

ここは国に従うべきであろう。

 

それと、今後の展開を少しずつで良いから発表（予告）していただきたい。

それなりに心の準備みたいのは必要である。