喋りたくても、喋れない。

本日もPeingの質問箱からです。

昼のお仕事が多忙につき、しばらくこの形が続くかもしれませんが、どうぞお付き合いください。

ちなみに、質問箱に質問をくだされば、回答いたします。

今まで私に頂いた質問に対する回答はこちらです。

サクッとした質問の回答は、常時こちらに流れます。
→tarosuさんのTwitter

しっかりとした回答は、こちらのnoteで回答いたします。
これは「短くまとめられない！」や「100文字以上になる！」と言う場合に、こちらのnoteに回答いたします。

また、質問をしても回答しない場合があります。
あくまでも私判断で回答いたします。

ちなみに今、20件ぐらい質問がたまっています。
答えて行かないと・・・なのです。

では、本日こちらで回答する質問はこちら。

【質問】

「喋りたいけど、未だに喋れてない人いる？」

【回答】

まず、なぜこの質問をこちらで回答することにしたかと言いますと、「どんな人か」によって回答が変わるからです。

「しゃべりたくてもしゃべれない人」と言うのは、
例えば芸能人や身分の高い方でしょうか？
それとも、身近な人でしょうか？
どちらとも想定できたので、二つの回答をします。

私が喋りたくても喋れない人は、天皇陛下や王族の方かなと私は思います。
だって、畏れ多いですもの。

きっと、私の前世が王族の遣いだったこともあるのでしょう。
（推測その一です）
だから、「高貴過ぎる立場の方」とお話するのは緊張して成り立たない気がします。
尊敬し過ぎる人と会話したら、きっと泣いてしまいます。
男ですがね。

これは、ちょっと占い師さんっぽい回答です。ただ、質問された方の意図が後者だと感じましたので、後者の話をしますね。

回答としては、昔は話したくても話せない人はいました。
でも、今は話せるようになりました。

私自身の話をしますと、昔は小学校の半ばまで、本当に無口なシャイボーイでした。今でこそnoteにいくつもの話をを書いたり、占いで伝えたりする人になっていますが、
昔は本当に何も書けなかったし、話せなかった。
昔の自分を思い出すと、今こんな形になるとは想像も出来なかったです。

私は過去のこうした経緯があるから、noteで「自己表現」のマガジンを綴っているのです。

今回の話も、「自己表現」のマガジンに登録するのはさておき、特定の人と話したいけど話せない。これは、原因が三つあるのかなと私は思います。

一つ目は、何を言えばいいのかわからない。
二つ目は、緊張してしまう。
そして三つ目は、失敗したらどうしようと考えてしまうことです。

おそらくどれかに該当するのではないでしょうか？

一つ目の事については、紙に書き出すことをお勧めしています。
私自身、昔は自分の言いたいことを、何度も書いては消し、を繰り返す人でした。
今も、うまくまとまらない場合だってあります。
でも、何度書いても、伝えたい本質は変わらなかったりします。
伝えたいことをきちんとメモして、それを会話に載せるようにするのもありかなと私は思います。

二つ目ですが、これは緊張します。
緊張しない方法があれば、私が知りたい！
緊張するものだと、心で割り切ることが大切です。

私も緊張して、頭が真っ白になったことは何度もあります。
ただ、これは昼の仕事で講師をすることが多く、人前で話す事もたくさんあり、この経験があったから、どこでも話せるようになりました。

ちなみに、手のひらに「人」と言う字を書いて、飲み込んだらリラックスできるよ、と言うおまじないがありますが、
おまじないするよりも、自分が伝えたいことを整理する方が私はよっぽど立派だと思います。

三つ目が一番ハードルが高いと私は感じます。
と言うか、会話が完璧に行くなんてありえないんですよ。

自分が想像しない回答が返ってきたらどうしようと思いますよね？
でも、これってよくある話ですよ。
ビジネスの場であっても、私がどんなに完璧に振舞って見事なプレゼンをしても、冷静に、いとも簡単に足元をすくう人だっているのですから。

会話には想定外がつきもの。だから、それを楽しむ姿勢が大切かなと思っています。
「こう言ったら、こう返そう」も大切ですが、楽しむ事を忘れないようにして欲しいです。

確かに、失敗したくない気持ちはわかります。
ただ、その人に対してだけ、うまく取り繕うと言う気持ちを持ちすぎると、苦しいですよ。
普段、親とか良く話す友人とかで、言い間違いをすることだって誰しもあるじゃないですか。
失敗を、その人の前だけでするのは許せないと考えるのは、心にとっては良くないのかなって思います。
会話ですし、失敗したら命を落とすわけではないのですからね。

あと、魔法の話を一つだけ。
相手は男性なのか女性なのかわかりませんが、あなたと話したことのない人は、案外フラットな状態で聞いてくれるものです。
あなたの先入観がたくさん入っていなければいないほど、あなたに対する気持ちは「フラット」なので最初は気にすることはありません。

じゃあ、どうするべきか？

「その人との会話を楽しもう！」と考えるようにして下さい。
楽しむことで、お互いの関係が前に進みますからね。

うまく行こうと考え過ぎずに、楽しもうと言う気持ちを忘れずに持つようにして下さい。

あと、会話の中身も大切ですが、笑顔や振る舞いも大切だと言うのも、付け加えておきますね。

私はその人とお話が出来るように、そして楽しめるように。
心からお祈りいたします。