象印のIH炊飯器STAN. NW-SA10を半年使った感想
今年の夏、久しぶりに炊飯器を買いました。
実はおうちに、炊飯器がなかったのです。
今日は、いくつか考えた上でこの夏に買った象印のIH炊飯器、「NW-SA10」を半年近く使った感想を書いてみます。
恒例の?ガチの商品レビューです。
まず、象印のSTANシリーズですが、こんなコンセプトがあります。
このようにあります。
とにかく言えるのは、見た目がとにかくシンプルでおしゃれ。
他の炊飯器のデザインとは、一線を画す形になっています。
なので、リビングに置いていても「映える」家電なのです。
ちなみに、色は白と黒の二色があります。
この炊飯器を私が半年近く使ってみて、良かった点、悪かった点をレビューします。
【良かった点】
1.しゃっきりごはんが炊ける
まず、しゃっきりと硬めにごはんが炊けます。
ごはんはしゃっきりしたものが食べたい!と言う方には、うってつけの炊飯器になるかと思います。
2.保温性は抜群
次に、保温性。これはかなり優れていると思います。
だって、保温性を研究する日本のトップ企業、象印さんが作った炊飯器ですもの。
なので、長時間置くことも可能です。
もちろん、早く食べるに越したことはないですが、朝炊いて夜に食べる。
こういう使い方にはとても向いていると言えます。
いわば、今の時代にあった炊飯器なのです。
3.操作も目盛りもわかりやすい
操作性の面で言うと、メニューボタンと上下の矢印ボタン、そして大きなボタンが三つ。合計六つのボタンがありますが、どのボタンも大きくて押しやすいので、迷うことがありません。
また、釜にある目盛りもきちんと書かれているので、水の量を測りやすくて良いなと素直に思います。
4.メンテナンス性に優れている
お手入れの面では、釜と蓋を取り外して洗うだけで楽々なので、とにかくシンプル。メンテナンス面ではかなり優秀な部類に感じました。
5.見た目が素晴らしい
何と言っても、これです。
シンプルデザインなので、リビングに置いても映えます。
そして、白の炊飯器の場合は、リビングに一体感が生まれますよ。
【改善するべき点】
1.やわらかめのご飯が好きな方には向かない
「やわらかめ」に炊く機能もあるのですが、個人的にはやわらかめでもかなり硬く感じます。
それぐらい、私のおうちは今までやわらかめのご飯に慣れていました。
なので、この炊飯器は硬めのご飯、しゃっきりしたご飯が好きな方に向いています。
カレーや汁物と一緒に食することが多い方であれば、この炊飯器はありだと思います。
この炊飯器でご飯を柔らかく炊きたい場合の方法は2つあります。1つは、お米は米粒の小さい銘柄を選ぶこと。そうする事で、ご飯はいつもよりはやわらかく仕上がるようになりますので、この問題は多少は解消される形になるかと思います。
もう1つの方法は、目盛から少しだけ多目に水を入れる事です。私はこの二つの方法で対応するようにしています。
この2つを意図的にやってみたところ、以前よりは柔らかめのご飯が炊けるようになりました。
2.タイマーの音、保温の時の音が少し大きい
タイマー機能の音ですけど、音量が調節出来れば良いなと思いました。
リビングのソファーで朝までうとうとしていた時、この炊飯器で起こされましたので。
また、保温の時に時折小さな音で「プーッ」と言う音がします。
生活音に混ざれば気になることはありませんが、気になる方は気になるかも知れません。
でも、慣れて来るので問題のないレベルだと思います。
3.お値段は少し高め
「デザイン家電」に含まれますので、それなりのお値段はします。
3万円前後でしょうか。
ただ、見た目は本当に良いのでそれ相応のお値段だと私は思います。
【全体を通じて】
硬め、しゃっきり目のご飯が好き。
炊飯器のお手入れを出来るだけ少なくしたい。
朝にお弁当を作ることが多く、夜も美味しくご飯を食べたい。
シンプルなデザインで、リビングに炊飯器を格好良く置きたい。
これらに当てはまる方にピッタリな炊飯器なのかなと感じました。
ご飯の炊き方やお手入れ、デザインに至るまで、本当にシンプルな形に無駄をそぎ落とした形。ある意味、「炊飯器の完成形」と言って良いのではないでしょうか?
今の生活様式にあった炊飯器に感じられますので、満足度も高いです。
象印のSTANシリーズ、「NW-SA10」の商品口コミはたくさんあると思いますが、これだけ詳細に書くレビューは少ないと思います。
皆様の炊飯器選びのご参考になると嬉しいです。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
▼白い炊飯器はこちら(NW-SA10-WA:私が買ったものです)
▼黒い炊飯器はこちら(NW-SA10-BA)
▼ご参考
炊飯器のお値段が気になる方、一万円以下の炊飯器が良い方、どうしてもご飯の味にこだわりたい方は、こちらの記事をご覧ください。
(私のnoteで、一二を争う人気の記事です)
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