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ティーパックの紅茶はちょんちょん禁止

本日の会話。

我が一族の大王様、noteでは久しぶりの登場となります。

たろ「今朝の紅茶がねぇ、渋かったのよ」

大王様「紅茶が渋い?」

たろ「謎でお手頃な紅茶だったからかねぇ」

大王様「ちなみに、たろ。今日は何で作った?茶葉か?ティーパックか?」

たろ「ティーパックですね」

大王様「たろ、お前急いで紅茶作っただろ?」

たろ「確かに。朝起きて、急いで作りましたね」

大王様「急いで紅茶を飲みたいから、早く濃くお茶を作りたくて、ティーパックを上げ下げしただろ?」

たろ「えっ?何でわかるんですか?」

大王様「そして、飲む前にティーパックをカップにちょんちょんってしただろ?」

たろ「怖いわ。どこまで知ってるんや、この人?」

大王様「情けない。それをやったら紅茶が渋くなるのだ」

たろ「何と!」

大王様「それはな、タンニンと言う成分だ」

たろ「聞いたことあります」

大王様「あのちょんちょんで、渋みが流れ出すのだ」

たろ「なるほど」

大王様「ティーパックで美味しい紅茶を飲むには、慌てたらだめだ。
決められた抽出時間だけティーパックを浸して、時間が来たらさっとティーパックを上げる。これが鉄則だぞ」

たろ「焦ったらダメなんですね」

大王様「私みたいに、しっかり優雅に過ごしなさい」

たろ「やっぱり英国貴族みたいだ・・」

大王様「君みたいに合理的に過ごそうとすると、墓穴にはまることもある」

たろ「深いですね」

大王様「理解してくれたか?」

たろ「さすがでございます」

大王様「じゃあ、今度どんなデザートを買ってくれるのだ?」

たろ「もう私の周り、こんな人ばっかりや・・・」

大王様「何か言ったか?」

たろ「・・・」

【本日の教訓】

ティーパックで美味しい紅茶を淹れるには、ティーパックを引き上げる時にさっと引き上げましょう。

ティーパックの上げ下げや、ちょんちょんは禁止です。
紅茶が苦くなります。
大阪の串カツで言う、「ソースの二度づけ禁止と同じ」だと考えて下さい。

ティーパックを引き上げる時間は、紅茶によってまちまちです。
しっかり時間を確認し、時間を守って抽出しましょう。
抽出時間が長くなると、苦くなってしまいます。

私の周りの賢い人達は、なぜこれ系の切り返しをするのだ?

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