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目標達成のためのPDCA

こんばんは。

昔からタイムマネジメントがとても苦手なたろすさんです。
10月から昼の上司が変わり、時間の管理にとても強い上司が来たので、本当に助かっています。

まあでも、今日は石原さとみさんの結婚ネタに尽きますね。

さとみ、何で俺やなかってん?
テレワークを散々していたのに、何故俺を選んでくれなかったんだ?

このネタを書くと延々書けそうなのですが、本題に入ります。

今日も質問箱に届いた内容から、回答いたします。
私、tarosuさんへ質問がある場合は、こちらにお願いいたします。
(noteで回答して!と記載すると、noteで回答する可能性が高くなります)

【質問】

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目の前にあるやりたいことに集中するか、目標から逆算してやるべきことをやっていくか。どっちがいいんだろうね。

【回答】

どっちも正しいと思います!

なぜそのように考えるかと言うと、目の前のことに集中して、そこから見えたことを踏まえて考えることも大切だからです。

緊急事態の場合や、スポーツをしている場合は、目の前のことに集中するのが正しいと私は思います。

私が社会人のアメリカンフットボールのチームを応援していた時、そのチームは「One play at a time」のスローガンを掲げて、日本一になったことがあります。(あれから20年経つのか・・・)

それに対して、目標を決めてやる形のことであれば、後者の目標から逆算して考えるスタンスが正しいと思います。

ちなみに、私の場合は逆算して考えます。
考え方としては、このような形でプロセスを考えた上で進めます。

■私が考えるプロセス
1.まず、その目標が本当に正しいか?
2.目標までの工程表を作る
3.目の前のことに集中する
4.集中した結果を、振り返る

では、それぞれの内容について、説明をしていきます。

ちなみに、専門的なことを書くと堅苦しくなるので、私の言葉でゆるく書いております。何卒ご容赦の程を。


1.目標が本当に正しいかを確認する(P)

まず最初に、目標が正しいかどうか。
これを再確認するべきだと私は考えます。

その目標が正しいかどうかを再確認する方法ですが、私の場合でしたら5W1Hで書きます。
5W1Hはよくある話ですが、私の場合は、これにプラスして、1M。
具体的には、1Money(マネー)も追加します。

マネーって言うのが、ファイナンシャルプランナー(FP)らしい部分ですが、実は私、FPでございます。

少し脱線しますが、私はビジネス系の話を本気で話すのも好きなんですよ。
フレームワークの話をたくさん並べながら、あれこれ話をするのが好きだったりします。

フレームワークの話を真面目に書いても、有名な方や勉強した方、皆さん書いているので面白くないですし、真面目に書いても読みたくないでしょうから、書かなかったのです。

やっぱり占いの方が好きだし、面白いですからね。

では、本題。私なりの5W1H、1マネーをまとめました。
(珍しく本気出してスライド作りましたよ)

目標達成のためのPDCA1

このように並べた上で、きちんと内容を埋めて、どのように進めて行くのかを漏れなく、ダブりなくやって行くのです。
(今日はMECEの話はしませんからね)

もし、ここできちんと書けないようであれば、もう少し決めた目標に対して考える必要があります。

5W1H1Mの内容をしっかり埋めて、自分の中で理解して腹落ちすることができたら、次のステップです。

2.目標までの工程表を作る(P)

さっき出てきた「What:何を、How:どのように」の部分を具体化します。

目標への過程、プロセスを書いているか?
WBSと言って、IT関連で仕事をする方はご存じだと思いますが、工程表があります。

例えば、こんなやつです。

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Excelやアプリなんかで工程表を作って管理するのです。

目標達成のためのPDCA2

例えば「資格試験に合格したい!」と言う目標であれば、12月までに参考書を一冊やり切る、みたいな形になります。
そして、10章あれば、10章をどれだけの期間でやるかを決める。
これが大分類です。
ページ数で分けたり、ざっくりと計画を落とし込みをします。
もちろん、ある程度やるべきことが見えているのであれば、それなりに細かく書いて行きます。

3.目の前のことに集中する(D)

やるべき計画を落とし込んだら、いよいよ実際に目の前のことに集中して実行します。
やるべきことを、集中してこなして行きます。
そして、そのことが出来たかどうかを確認していきます。

先程のWBSを使った場合だと、作業が終われば完了日を書き、終わらなければ、完了予定日を書く。みたいな形です。

予定より進んだら、ラッキーです。
元気なら、少し先をするのも良い方法でしょう。
たとえ計画通り終わらなくても、ストレスを溜める必要はありません。
最終目標を達成することが大切ですから、次のチェックで計画を見直しをしていく形となります。

4.進捗度合いをチェックする(C、A)

全体の進捗度合いを、チェックします。
WBSや計画表を作っても、予定通りに進まないものです。
それにイライラせずに、WBSを組み直して、改めて集中するのです。

例えば、小分類の期日は気にせず、中分類の期日を守るようにする。
遊ぶ約束は日曜日だけにして、日曜日は頑張る。
早くおうちに帰れる日は、時間を確保する。
このような形で、時間をうまく確保して、目標を目指して邁進をするのです。

5.まとめ

ビジネスに精通する知的な方は、お気づきだと思います。
これ、実はPDCAサイクルにもなっています。

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PDCAとは、P(Plan:計画)、D(Do:実行)、C(Check:評価)、A(Action:改善)の4つのプロセスをサイクルして回して、目標に向けて進めて行く形です。

これまでのお話。目標達成のためのPDCAをまとめると、
「1.その目標が本当に正しいか」がP、
「2.目標までの工程表を作る」もP、
「3.目の前のことに集中する」がD、
「4.集中した結果を、振り返る」がAとC。
このように区分けすることが出来ます。
これを繰り返していく事で、目標達成に向けて前に進めて行くのです。

質問の話に戻りますが、目の前のことに集中することは、とても大切だと思います。
一つのことを早く終わらせることが出来るメリットがあります。しかしながら、計画がない事には、そのことが本当に正しいのかどうかと言う疑念が出て来ると思います。
逆算してやるのは正論であり、正しい方法ではあります。ただ、計画に時間を取り過ぎないようにしないといけないですし、なかなか計画通りに進まなかっりするものです。
計画に時間を取り過ぎるのも良くありませんからね。

だから、どちらが正しいとは言い切れないのです。

今回は質問箱からPDCA理論に則って回答をしてみましたが、如何だったでしょうか?

ビジネスの世界で使っているフレームワークは、工具の一つだと私は考えています。
日常世界の困りごとにフレームワークを持ち込むのは、気分的に如何なものかと考える方も多いのですが、何か困ったことに直面した際に、フレームワークに当てはめて考えてみると言うのも、解決方法の一つだったりもします。

最後になりますが、今回質問を下さった方、ありがとうございました。
あなたの目的、目標が叶いますよう、祈念しております。

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