【予告】家から一歩も出ずに電子書籍で写真集を出版する方法
私が手掛けた写真集が2020年7月1日に発売される。待ちに待った発売日まで、今日であと10日となった。
人生9冊目の写真集にして、初めて電子書籍という媒体で出版することにした今回。製作してみて実感したことが、紙媒体とウェブ媒体というのはクリエイティブという面では根本は同じだが、ディレクションしていく製作工程が全く異なっていた。結果、形ができあがっていく楽しみと同時に連日連夜忙しさで眠れない日が続いた6月となった。
今年に入ってからネットと前職（マスコミ系）で出会った人脈を駆使して莫大な量のインプットを得た。結果オーライではあるのだが、インプットしていく過程で、私が欲する情報を一人で保有している人・サイトに出会うことは ついになかった。
・仕事として写真を撮っているが個人の写真集は出したことがない人
・紙の写真集製作についてはプロだが電子書籍に疎い人
・電子書籍は多数出版しているが写真集を手に取ったことがない人
この数か月、上記3パターンに当てはまる人やサイトを徹底的にインプットして1冊の本を仕上げたので、これから写真集・イラスト集を出したいカメラマンやの参考になることができたら本望だ。
ちなみに、アクセスによって小銭が入るアフィリエイトブログの運営をしていないため、このnoteで有料マガジンとして販売を予定している。
いくつか下書きを終えており、7月に入り次第順次公開していく予定だ。見出しと概要をいくつか紹介したいと思う。（予告なく変更になる可能性あり）
◆vol.1 写真を愛する人へ「写真集」にまとめるということ
写真単体の公開ではなく「写真集」にまとめると何が起こるか。
その魅力と難しい点について徹底解説する。
◆vol.2 電子写真集が紙の写真集に勝ること･劣ること
紙の本･電子書籍 両方あわせて年間1,000冊の本を買う夫の言うことには。
それぞれのメリットと、それでも電子写真集をおすすめしたい理由。
◆vol.3 【体験談】写真集を出したい人が準備する10のこと
実際に私が準備した10のこと。
想定の範囲内だったものから、スケジュール間際になって慌てたものまで。
◆vol.4 【体験談】電子書籍発刊にかかったお金と時間
電子写真集発刊にかかったお金とスケジュール詳細を赤裸々に。
予算規模の目安にどうぞ。
◆vol.5 【体験談】ネットを駆使しつくしてプロモーションする5つの方法
前職で全国ツアー規模のイベントの企画･PRを手掛け、各情報メディアを駆使した私が、個人でできるプロモーションのコツをお教えする。
◆vol.6【外伝①】ここはプロを頼って！素人が失敗する3つのポイント
きれいごとではなく、1部でも多く売れなければ意味がない。
販売の際に素人が下手に手出しをすると失敗する3つのこと。
言い換えると、プロはここに心血をそそいでくる。
◆vol.7 【外伝②】家から一歩も出ないでプロに仕事を委託する方法
本業が忙しい方に、育児で忙しい方にぜひ。
家に居ながら日本全国のプロフェッショナルの力を借りる方法。
私はクラウドソーシングを使って国内はもちろん、海外のプロフェッショナルにお力添えをいただいた。
ピンからキリまで在籍するワーカーの見分け方、募集のコツも。
記事は単品の販売と、すべてまとめたマガジンでの販売を予定している。（マガジンのほうが割安で読める仕様）
普段はあまり呼びかけないのだが、気になった方はぜひ、この機会にフォローをどうぞ。
いよいよ販売カウントダウンが始まる。準備に漏れがないように、ラストスパートを駆け抜ける。
2020/06/20 こさい たろ
頂戴したサポートは日々の撮影活動と個展開催費に充てさせていただきます。ありがとうございます。