愛車とのお別れ

いろいろと一緒に旅をしてきた相棒とお別れすることになりました。
順調に走っていたし、燃費もよく、小回りも利くし、旅のお供にはこれほどいいバイクはありません。
本当にいいバイクです。

なぜ、分かれることになったのかというと・・・

高速に乗れないからです。

ちょっと私生活で変化があり、休みが取りにくい仕事になったので、下道でのんびり走るだけでは、時間的にキツくなりました。

124ccだったので、高速に乗ることができませんでしたので、ボアアップすることも考えました。

ただ、ちょっとボアアップしただけでは高速で快適に走行できるとは思えなかったので、バイクを変えることを決意しました。
セカンドバイクで残すということも頭によぎりましたが、次のバイクの頭金にするために手放すことにしました。
今回は、その手放すまでの過程を徒然と書いていきます。

まずは一括査定サイトに

とりあえず、売るための相場観をしるために、一括査定サイトに登録して、何社かとコンタクトを取りました。
登録したのが、昼間だったというのもあり、すぐに電話で連絡が着ました。
そして、実際に見てもらう日取りを決めて、査定してもらいました。

実は旅をしているように書いていましたが、買ってから数年しかたっていなかったこともあり1万キロ以下しか走っていませんでした。
1万キロを超えると値崩れするかと思い、早めに売ってしまおうという魂胆もありました。

さて、数社に査定していただきましたが・・・
まあ、散々たる結果でした。
実は事前に近所のSOXに持ち込んで査定してもらった時は17万円だったので、それを基準に考えていました。

ほとんどの会社さんが10万円～12万円。
バイク王に至っては5万円でした。
すげーなバイク王。
CMバンバンやっているだけのことはあり、強気ですね。
交渉するのも面倒だったので、即、帰っていただきました。

メルカリ、ラクマ、ヤフオクにも

次はメルカリに登録しました。
まずは22万円ほどで登録しました。
値下げの依頼がチラホラ来たので、多少値下げはしましたが、妥当なところに落ち着かせることができませんでした。
それにメルカリは手数料10%が高いです！
20万円で売っても、2万円が手数料でとられてしまうので、やっぱりやめました。

ラクマは手数料が安いのですが、あまり見られていないのか反応がなかったのでやめました。

ヤフオクに至っては、ライバルが多くて、一瞬出して、掲載するのをやめました。

結局知り合いに売ることに

割とグロムは人気車種だったこともあり、知り合いに欲しいという人が見つかりましたので、その方に譲りました。

実際に確認をしてもらい、難癖付けられることもなく、一通り、見てもらった後、現金一括で支払っていただき、その人が乗ってきたワンボックスカーへ。
廃車手続きがまだだったので、ナンバープレートを外して、後日、廃車証明書を送ることにしました。

私にとってすごく思い出の詰まったバイクだっただけに、現金は手にしましたが、なんとも心にポッカリと穴が空いてしまったような感じになりました。

次回は、新しいバイクを購入したときのことを書いていきたいと思います。