ダイアモンドターン

【交流重賞の旅2018~第23章~】9/24(月)浦和11R オーバルスプリント(16:25発走)【1万円勝負馬券も公開!】

9/24(月)・浦和競馬場にオーバルスプリントが行われます。

1カ月以上間が空いて、久々の交流重賞となります。

今年の交流重賞は年明け当初から微妙な外れを積み重ね、回収率10%台という信じられないような低迷を続けた。

過去3年はいずれも100%を優に超えていただけにかなり不本意な状況であったが、下半期に入り復調気配。回収率も70%近くまで戻ってきた。

そして、交流重賞はココからが本番。もう2018年は4分の3が終わろうとしているが、交流重賞はまだ40レースのうち22レースと半分強が終わったにすぎないのだ。

残り3カ月余り、的中に的中を重ね、これまで到達できなかった高みを目指したい。過去を振り返り愚痴っている場合ではない。

というわけで、オーバルスプリントの過去5年の傾向を見て行きます。
(カッコ内は勝ち馬)

【オーバルスプリント 過去5年】

2013年 4→3→6番人気 3連単 50,050円(セイントメモリー)
2014年 4→1→2番人気 3連単 5,080円(キョウエイアシュラ)
2015年 2→5→1番人気 3連単 11,090円(レーザーバレット)
2016年 5→1→7番人気 3連単 51,520円(レーザーバレット)
2017年 2→5→3番人気 3連単 5,050円(サイタスリーレッド)

過去5年はご覧の通り。

見て頂くと一目瞭然、1番人気馬の不振が目につく

昨年も斤量50キロを追い風に2.7倍に支持された3歳牝馬リエノテソーロが5着に敗れた。例年10頭そこそこの頭数ながらも2013年や2016年には3連単5万円台の配当も出ており、馬券的にも楽しめそうな一戦だ。

また、レーザーバレットが3年連続で2番人気1着.5番人気1着.5番人気2着と人気以上に好走するなど浦和コースへの適性も重要。浦和の1400mはスンナリ先手を取れるか、あるいはレーザーバレットのようにコーナーで早めに動いて行ける必要があり、同じ1400mダートでも、芝スタート(※東京ダート1400mを除く)でコーナー2回の中央とはかなり異なることは頭に入れておきたい。

例えば、今年人気想定のウインムートは、中央ダート1400mでの好走率は高いものの、地方のダート1400mは昨年のサマーチャンピオンの1度(1番人気3着)のみ。適性面は未知だ。

そう考えると、今年も少々波乱の香りがして来るが……

交流重賞の旅としても上半期の不振から徐々に巻き返しつつある現状。ここらで一発決めて一気に終盤戦へ向けて弾みをつけて行きたいところだ。

というわけで、そろそろオーバルスプリントの結論へと向かいたい――

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