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【地方競馬重賞予想】2020/07/22 船橋11R-習志野きらっとスプリント(S1)-【20:10発走】

こんにちは。

昨日の交流重賞・マーキュリーカップは◎ヒストリーメイカーがチグハグなレースになるとみて、能力上位でも勝ち切れないという2~3着付けの予想でしたが、最後の最後で垂れてしまいました。来ていたとしても堅かったことも含めて、波乱度の見極めの精度をもう少し上げて行けばさらに成果は上がるし、回収率もさらに上げていけるかなと思いました。交流重賞はココから少し間が空くので、今の回収率に油断せず、さらに上を目指して鍛えて行きます。

さて、今日は地方のビッグレース、習志野きらっとスプリント。今年からS1に昇格し、豪華メンバーが揃いました。

参考までに過去5年の傾向を……

1番人気(2-1-1-1)

2016年のルックスザットキル以外は安定傾向。毎年フルゲートになるダート1000m戦としては極端な波乱はない。これはそもそも1000m戦という特殊性ゆえで、絶対的なスピードがないとレースにすら参加できないので、展開云々の紛れによって伏兵馬が台頭しづらい面がある。

1000mで人気になる馬=スピードがある馬

なので、そもそも差し馬が人気になって差し損ねる…というようなケースは稀。昨年の覇者ノブワイルドなどはスタートからこれでもかと押して押して先手を奪い、力づくで抜け出してきた。

ただ、ひとつ人気馬にとって懸念材料があるとすればそれは……

内枠

である。包まれやすくなる分、極端な内枠はリスク大。スタートを決めてスッと行ければ良いが、そんなことがなかなか叶う舞台でもなく、先行争い激化の中で、そこに参加せずプランBを選択することも作戦のうちなのだが、その場合、内枠がアダになりがち。控えたところで外から馬が殺到し、差し遅れる、かといって無茶をするといかに1000mでもラストで止まる。

過去5年、内枠の人気馬は不振傾向で、1~3番枠に入った3番人気以内の馬は、

2016年 3番枠ルックスザットキル 1番人気10着
2017年 2番枠フラットライナーズ 2番人気4着
2018年 1番枠サトノスピードオー 2番人気4着

以上3頭が出走し(0-0-0-3)。

だからと言って外枠が絶対的に良いとは言わないし、逆に内枠の伏兵があわやのシーンを作ったりしていることもあるが、それでも隊列を考える上で内枠の馬は危うい面があるということはアタマに入れておきたい。ちなみに2016年に人気を裏切ったルックスザットキルは前年に外から悠々と先行して抜け出し勝利。

今年は2番枠のキャンドルグラスがある程度の人気を集めそうだが果たして…というところ。

…っと、想定外に前置きが長くなってしまった。とはいえダート1000mなのでそれだけ隊列を考えるのも重要ということ。それと余談ですが、長々展望や傾向を書くのは来年以降の予想の際にも使えるように…という意図があります。

何はともあれ、そろそろ結論へ。習志野きらっとスプリントの本命は――。

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