子どもの問題行動にどう対処するか①
「望ましい行動を増やすこと」
「望ましくない行動を減らすこと」
問題行動への対応は、この2種類になる。つまり、
望ましい行動が増える。
望ましくない行動が減る。
このどちらかが起れば、良い指導となる。
「ぎゃー!!!」
ロッカーのある教室から大きな叫び声が響いてくる。行ってみると、Sさんが大泣きしている。
彼女は1月から、大学部に通ってきている学生だ。16歳の女の子。
そのSさんが教室のドアをふさいで、仲間が通れないようにしていたのだ。
帰りの時間だったので、ドアをふさが