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ナスダック100、上昇終了

ここ一ヶ月ナスダック100は米10年債利回りの下落の影響などで上昇を続けたが、今からナスダック100は下落しそうな感じがする。

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ナスダック100の日足チャートを眺めるとMACD(12,26,9)はデットクロスしたので売りシグナル。 RSI(14)はだんだん下がってきているけどまだ60なのでモメンタムは強い。

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Aroon(14)はアルーンアップがアルーンダウンを下から上に突き抜けアルーンアップが100になりその後も70より上で推移しているのでまだ上昇トレンド継続をしめしている。 

比率の短いAroon(7)は何も示していない。

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25日移動平均線や50日移動平均線から離れている。

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ナスダック100先物のアセットマネージャーのNet positionを2年規模で見てみるとまだ低い水準なので過大評価ではないので大暴落って感じはしない。

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ナスダック100のETFティッカーシンボル QQQのshort volume ratio(空売り比率)はまあ普通。

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ナスダック100のETFのQQQのIV(予測変動率)は特に動きはない。

結論 短期的に見てナスダック100の上昇相場は終わり下落が始まる可能性は高いと思う。 ただRSI(14)がまだ60だいなので、下落するには少し時間がかるかもしれないとも思った。でもRSI(14)もだんだん下がってきている。 一応報告として僕はここ一ヶ月くらい短期的な投資戦略としてナスダック100やテク株の買いポジションを取っていた(注釈雇用統計前にヘッジとしてグーグルは空売りした)が今週ナスダック100の買いポジションは全部利益確定し来週空売りのポジションを立てようか検討している。それと米10年債利回りは下落を続けそうな感じがするのでもしかしたらそんなにナスダック100は下落しないかもとも思った。まあとりあえず言いたいことを簡潔にまとめると短期的に見てナスダック100の上昇相場は終わり下落が始まる可能性は高い。

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