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NYダウ2.09%急落、下落は続くのか

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日足チャートを眺めるとMACD (12,26,9)はデットクロスしているので売りシグナル。 RSI(14)も50より下なので下落トレンド。

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Aroon(14)と比率の短いAroon(7)ともにアルーンダウンがアルーンアップを下から上に突き抜けアルーンダウンが100になったので下落トレンドの始まりを示唆。

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6月の下落は90日移動平均線にタッチして回復したのが読み取れ昨日の下落も90日移動平均線に支えられてる状態なので、90日移動平均線がサポートラインになっていることが確認できる。 6月の下落は90日移動平均線にタッチして反発し下落前の水準まで回復したので、今回ももしかしたらここから反発して下落前の水準まで回復していっけんらくちゃくめでたしめでたしで終わるかもしれない。

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NYダウ先物のアセットマネージャーのネットポジションはまだコロナショック前の水準には届いてないので、コロナショックみたいな大暴落は近いうちにはないと思う。

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NYダウのETF ティッカーシンボル DIAのshort volume ratio(空売り比率)は少し低いくらいの水準。

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NYダウのETF ティッカーシンボル DIAのIV(予測変動率)は上昇してきてる。オプションの出来高も急上昇し、市場に対して恐怖が出てきた。IVのここ最近の上昇はトレンドラインに阻まれていたが、今回は突破した。

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skew(アウトオブザマネー のputとcallの比率)を見てみるとだんだんput(売る権利)がcall(買う権利)に対して強くなってきているのがわかる。三角持ち合いからは上に脱却したので、ここからさらに上昇する可能性は高い。

結論 分析した結果短期的に見てNYダウは下落する可能性が高い。一応6月の下落は90日移動平均線にタッチして反発し下落前の水準まで回復したので、今回ももしかしたらここから反発して下落前の水準まで回復していっけんらくちゃくめでたしめでたしという下落しないシナリオも想定している。IVがトレンドラインを突破したのとskewが三角持ち合いから上に脱却したので、今回の下落はコロナショックほどではないと思うが、本格的な下落が来そうな感じはする。僕も今日反発したところでNYダウを空売りしようかなと考えている。僕は預言者ではないので間違いを犯すこともある損切りルールはしっかり守って取引する。リスク管理が一番大事。



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