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ジコタンQ:個性を活かしていきる 2024年7月24日

オーストラリア在住20年目、元豪州4大銀行員のtaroがお送りする海外暮らしで見える柔らかい思考と感情と視野が広がる海外のニュースの翻訳&まとめ。ニュースの参照はここからhttps://www.bloomberg.com/asia

【本日の独り言】

みなさまおはようございます。

「優しい」とは相手にとって聞き心地のいい言葉を並べることではない。
食べるものを運んでくることでも、手を差し伸べてあげることでもない。
優しさとは相手の人生をより良くするための方法を考え、行動すること。

俗にいう「魚をあげるのではなく、魚の釣り方を教える。」というやつだ。
子ども、部下にどうなって欲しいのか。
どうなることがその人にとってのベストなのか。
夏休みの宿題を終えることなのか、それとも自分で考え、調べ問題を解く、課題を解決する力が備わることなのか。
会社の業務をそつなくこなすことなのか、それともどこに行っても恥ずかしくない稼ぐ力のある社会人なのか。

目先の小さなゴールに惑わされると、物事の本質を見誤る。
楽ですぐに手に入るゴールに甘美の味を覚えるな。
タフでハードなゴール、自分の成長ってやつに歓喜の声を聞いてみよう。

オーストラリアで会計士、銀行員を経て、2019年に起業し現在日本で3事業、オーストラリアで2事業を経営。多彩な経験と持ち前の柔軟な思考を活かした経営者、人材育成家のTaroがお届けする「ジコタンQ(自己探究)」
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【金融ニュース】

株式市場は、今年記録的な上昇を続けることができるかどうかの手がかりを求め、トレーダーが大量の企業決算を渉猟する中、上昇に失敗した。

S&P500種株価指数は、6月初旬以来の大幅上昇の後、下落に転じた。経済のバロメーターであるユナイテッド・パーセル・サービスは、利益未達で過去最大の急落に見舞われた。アルファベット・インクとテスラ・インクは、「マグニフィセント・セブン」と呼ばれる決算シーズンの幕開けを飾った。各企業は、特にメガキャップの期待が高まっていることを印象づけなければならない。まだ堅調とはいえ、その数字は鈍化すると予測されている。

【ヘッドライン流し読みニュース】

■世界最大のリクルーターが語る「クライアントは雇用に十分な自信を持っていない」

・世界最大の人材紹介会社であるランスタッドNVは、マクロ経済の不確実性が続くことで、企業が投資や雇用に関する大きな決断を下すのに十分な自信を持てなくなっていると述べた。

サンダー・ファン・ト・ノールデンデ最高経営責任者(CEO)は、火曜日の第2四半期決算後の電話インタビューで、米国と欧州におけるインフレの持続、経済成長の鈍化、金利引き下げの行方をめぐる不確実性が、いくつかの主要市場における顧客の消費パターンに影響を与えていると述べた。

欧州の最近の選挙後、「企業は各国政府がどう動くか見守っている」とノールデンデCEOは語った。また、11月のアメリカ大統領選挙を控え、「雇用水準は落ち着いている」とヴァント・ノールデンデCEOは語った。

■ナイキ、テック部門再編で元セールスフォース幹部をCIOに採用

・ ナイキ・インクは、世界最大のスポーツウェア企業の技術インフラを近代化する取り組みを指揮する新しい役割として、元セールスフォース社の幹部を採用した。

ブルームバーグが確認した社内メモによると、マイクロソフト社やフレックスポート社での勤務経験もあるチェリアン・ジェイコブ氏は今月、ナイキの最高情報責任者(CIO)に任命された。

「CIOは、プラットフォームの簡素化、標準化、近代化という我々の優先事項を実現する上で重要な役割を果たす」と、ムゲ・エルディリク・ドーガン最高技術責任者(CTO)はメモの中で従業員に語っている。

ナイキのグローバル・テクノロジー部門は、システム開発、データ管理、エンジニアリング・サポートを提供し、ウェブサイトやアプリを含む独自の消費者直販チャネルでより多くの商品を販売しようとするナイキの長年の取り組みにとって重要な役割を担ってきた。

■米国の住宅取引、6月は記録的なペースで減少、Redfinが発表

・米国の住宅購入契約は、値ごろ感の圧力により潜在的な購入者が敬遠され、6月としては過去最高のキャンセル率となった。

レッドフィン社が火曜日に発表したところによると、先月は56,000件近くの住宅購入がキャンセルされた。これは、2017年までさかのぼる同証券会社のデータで、6月のキャンセルの割合としては最高である。

記録的な高水準の住宅価格と7%弱で推移する金利を前に、買い手はより臆病になっている。急な出費に直面し、家探しをしている人たちは、時には小さな問題を理由に、契約中の家を手放すことが増えている。

【最後に】

日本に帰ってきてから住宅が気になっている。
家、というより不動産全般を見るともなく、眺めている。

休みの日を利用してオープンホームに行ったりもした。
立地を見て、人口動態を見て。
難しさを感じている。
それは単純に経験のなさ、知識のなさからくるものだろう。

ただ、知れば知るほどオーストラリアとの数字的な対比を見てしまう。
人口の増える国と減っていく国。
税収が上がる自治体と減る自治体。
どちらが投資に向いているのかは火を見るよりも明らか。

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