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[まいにちkintone]Stripeの決済結果をkintoneで管理したい(ただしノーコードでヨロシク!)

久しぶりの投稿になります!!
年末進行にうつつを抜かしておりましたが、2週間前にエントリーしていたアドベントカレンダーのリマインダーで呼び起こされました!!

JP_Stripes Advent Calendar 2020 の12/19(土)分の投稿です!

最近はもっぱらkintone界隈の人ですが、決済系にもアンテナ張っております。
その中でも、イチオシなのはstripe !

stripeの何がオススメ?

インターネットで決済するなら、stripeをオススメします!
特にイチオシなのは、即時開通、サポート充実、管理ツールが使いやすいなど、開通までにかかる難しいあれこれをシンプルに解決できることです。

テスト環境ですが、ウチのstripeの管理画面(ダッシュボード)です↓

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サブスク払いにも対応していますし、返金もこちらからOK。メールでカード払いの請求書も飛ばせます!

しかし、しかし、オンラインではない支払い(現金払い)には対応していません!(そりゃそうだ)

オンラインだけの売上管理ならともあれ、完全にキャッシュレスに切り替えが出来ていない状況においては別管理もやむなしですね。

そこでこんな感じで管理するのはどうでしょうか?!

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stripeで起きたオンライン決済での支払いと、現金払いや振り込みでの支払いを確認するため、kintoneのアプリで合算しようというざっくりな業務フローになります。

どう実現する?

大きく流れを整理すると下記のようになるかと思います。

1.支払いデータを貯めておくkintoneアプリを作成。

2.stripeからkintoneへデータを送る仕組み(zapier)を設定する。

大枠2ステップでOKですね!(stripeを使ってない方は最速でアカウントを開設しましょう!)

連携については色々と実装方法はありますが、stripeもkintoneもwebhookに対応しているということで、今回はノーコードで。zapierでサクッと連携してみましょう!

それでは早速kintoneでアプリを立ち上げます。

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こんな感じでしょうか。現金払いや銀行振込の場合はkintoneから手で入力することになります。freee-kintoneの連携もなかなかおもしろいのですが今回は割愛。

Zapierアカウントを開設したら一応プランの確認を。月あたり100タスクまではOKだそうなので、ある程度の規模の扱い件数なら大丈夫そうですね?!

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それではZapierのダッシュボードから「MAKE A ZAP」を指定して連携レシピを作ってみましょう!

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stripeをサービスから検索して。。。

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トリガーイベントを「New Charge」

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連携するアカウントを指定して「Save & Continue」

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次に「2.Action」に移り、kintoneを検索

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決済がかかるたびにレコードを1件追加したいので、「Creates Record」を選択。

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次に連携したいkintoneのアカウントを指定します。

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流し込むアプリに対して連携するstripeの各項目をマッピングします。

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こんな感じかな・・・。対応する項目がしっくりこないようであれば試行錯誤してみましょう。

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支払日のフォーマットが合わないとエラーになりましたので、あえて値はセットせず、kintone側でデフォルト日を当日にセットする運用に。

以下の画面が出たら設定完了です。「Turn on Zap」を押して連携をONにします。

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さあstripeからkintoneへの連携はこれでOK?

さっそくstripeのダッシュボードから支払いを作成してデモデータを入力してみます。(モードをテストデータに切り替えることを忘れずに)

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stripe側で支払い完了!

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さて、kintone側は・・・・?

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無事作成されてました!!

これで一部の転記作業の煩雑さが解消されましたね!

今日はこんなかんじです!!

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