洗われた犬
今朝起きたら犬が両親の手によってシャンプーの刑に遭っていた。
桜の開花と共に、犬にも換毛期が来たのだ。
(嫌いなシャンプーをされてふて寝する犬)
洗われてブラッシングされた犬はなぜか逆に1.5倍ほど面積が増え、触れるものみな毛まみれにする生き物となっていた。
(毎年この時期は抜けていく毛にブラシが間に合わず、家中に白いすすわたりが大量発生する)
冬毛のふわふわした感触とはしばしの別れとなるが、夏毛のきりりとした犬も春を感じさせる手触りでたいへん好きだ…。
犬(柴犬)との生活がこんなにも季節を感じさせるものとは、飼うまで全く分からなかった。
春の花も春の犬も、本人たちからすればただただ生きているだけなのに、なんでこんなに待ち遠しくて愛おしいんでしょうね…。
最後までご覧いただきありがとうございました。 どうぞ良い一日をお過ごしください。