外国人からコメントが来た話――全てを壊し、全てをつなげ!

 인문학꿀단지という、漢詩などについて解説している韓国の人の動画にコメントしたら、僕の動画(ほとんどは無編集の粗末な動画だが)にもコメント寄せてくれた。

 やはりコメントは積極的に送るべきものだ。コメントを送ればコメントが返ってくる……そういうことを過去に何度もあったから。

 最近はアイビスペイントでも韓国の人に感想を送ったりする。返事をもらったりもする。以前「外国語で小説を書きたい!」で言ってたことを少しだけ達成した気がする。もちろん、実際に会って話をするのに比べればはるかに取るに足りんことだが。

 僕は世界を破壊して、つなぎたいのである。

 日本語だけに凝固まっていてはつまらない。自分のコンテンツを発信するなら、幅広い層の人間に知ってもらわなければならない。
 言語(国ではなく)の境界を越えて活動したい……と思うんだぜ。僕はできるだけたくさんの人に観てもらわなければ満足しない性格なのだ。
 仮面ライダーディケイドは世界を巡り歩くことで「全てを破壊し、全てをつなぐ」ことを成遂げたのだ。全く別々に存在していた世界から壁を取払い、共存する可能性を切開いたのだ。それ以降の仮面ライダーシリーズはようやく積極的に、違う作品同士のコラボができるようになったのだから。
 僕もそれを真似たいと思うまでだ。

 そういえば以前僕は、九つの言語はしゃべれるようになりたい、と語っていたな。

 僕はあとスペイン語が少しできる。というわけで、次はスペイン語のネットに入ってみたいと思う。ツイッターにyoutubeと、その入り口はあげて数えられない。deviantartという大手のイラスト投稿サイトにもスペイン語話者がどれだけいるのとか気になる。もちろん、アニメとか漫画の話題が一番合いやすいよね、と。
 じゃあ、ゲームの話とでも行くか。じゃあ、スペイン語圏では東方projectにどれほどの関心がもたれているのだろう? 
 いくつかスペイン語による紹介動画はあるが、アメリカとスペインのどっちでより知名度があるのか、気になる所だ。こういう所にコメントをしていく所からある程度つながりが生まれてくるのではあるまいか。
 しかしまあ、文による補助がないとすらすら流れる声ってまともに聴き取れないよな……単語は分かるけどよほどゆっくりでもない限り、全体の意味が分からない。ただ単に聴いてるだけで分かるようになるとも思えないし、こういうのは音読を極めていけば自然に読めていくようになるものなのだろうか。