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UXデザイナーになると決めた理由

突然ですが・・・。

UXデザイナーを目指すことにしました!

突然のことで、自分でもびっくりしています(?)。自分の頭を整理するためにも、理由を書いておきたいと思います。

UXデザイナーとは?

UX=ユーザーエクスペリエンス。ユーザーが製品に触れたり体験したりする際に、どのように感じるかということ。

それをデザインする人がUXデザイナー。

Google UX design Certificateによると、

UX designers help make technology easier to understand and more enjoyable to use.

たとえば。

最近iPadを買ったのですが、まず開ける瞬間のワクワクドキドキ感。たまらない。あれもUX。マニュアルがいらない直感的な操作。それもUX。実際に使ってみると、超便利。ああUX。

あるいは、Airbnb。大好きなサービス。縁もゆかりもない土地で、見ず知らずの人のおうちに泊めてもらうなんていう大胆なことを、スムーズに安心してさせてくれるアプリ。すごいUX。

そういうのを、私も作りたい!!!!のです。

使いやすい。
役に立つ。
楽しい。
好き!

と思ってもらえるような、何かを作りたい。

UXデザイナーの仕事って?

デザイナーといえど、デザインツールを使ってイケてる見た目(UI)を考えるだけが仕事ではなく、それは一部に過ぎない。

・・・らしいです。私もまだやったことないので、調べた限りですが。

こちらの記事が参考になりました!

UXデザイナーの仕事とは、

ユーザーの行動分析、アイディアを言語化し、デザインに起こしてみて議論をし、開発版のアプリで触ってみて、良ければさわり心地やグラフィックを仕上げてリリースの流れ

(うおおおお楽しそう・・・・・・・!)

なぜUXデザイナーになりたいのか?

ついに気づいたんです。
「何かを作るのが好き」だと。


よく、就職活動に関する話の流れで(特に営業職とか接客業の志望理由で)「人と話すのが好き」というのを聞くことがあるのですが、私は、どちらかというと苦手なので、それを好きだといって仕事にする人たちが、本当にすごいなー…と思っていました。

でも、それに値するものが、自分にとっては「何かを作ること」なんだなと、猫の餌を準備しているときにふと気づきました🐱

というか、前から、自分はそうだと知ってはいたんですが、認めていなかったというか、それだけでは特に価値がないと思っていました。

もっと難しく考えていたのです。

そんなぼんやりしたものだけでは、何となく好きなだけでは、食っていけない。飛び抜けた才能があるわけでもない。そんなので、仕事は選べないと思っていました。もっと必要とされている仕事を、自分にできる仕事を、ちゃんとした理由で、選ばないといけないと思っていました。

でもそれは思い込みだった!
「何かを作るのが好き」進み出す理由はそれだけでいい。何となく好きなことを仕事にできたら、なんて幸せだろう。十分だ。最高だ。

だから、その気持ちをもっと大事にしてあげよう、と思えるようになった感じです。

***


少し前までは、エンジニアを目指していました。
自分が欲しいと思ったものを、分解して組み立てて、動かして、会ったことのない人にも使ってもらえたりする。アプリ開発、楽しかった。

また大学生の時は、いろんな困難を抱えている小中学生に、勉強を教えるボランティアをしていました。大学の授業もそっちのけで、一人一人の生徒に合わせた教材を考えて作って、それを使って授業をして、わかってもらえるのが嬉しかった。

思い返してみると、これまでの人生で、夢中になっていたのは「あれこれ考えて、『!』と思ったものを作って見る」ことだった。
自分なりに考えて工夫したものを褒めてもらえたり、喜んでもらえたりするとすごく嬉しかった。

それができる、今見えていて一番やりたいと思ったのが、UXデザイナーでした。


あともう一つ理由があります。
それは、「共感力」を生かせるということです。

私は、HSPという気質に若干当てはまるなあと自分で思っているのですが、その中でも「他人の感情を、自分のことのように強く感じやすい」という特徴があります。そのせいで、自分が関係なくても怒鳴り声が聞こえると頭の中がそれいっぱいになって苦しくなったり、ショッキングなニュースを耳にすると自分も引きずられて塞ぎ込んでしまったり。

自分の感情が他人の感情に影響されやすく、生活では困ることも多い「共感力」なのですが・・・・


UXデザイナーではこれが武器になるのです!

これをみて!

UXデザインプロセスの図です。
https://medium.com/swlh/how-to-use-design-thinking-in-the-ux-design-process-e33c4f11a6beより)

「共感(Empathize)」から始めるのだと!

相手に寄り添うこと、人がどう感じているのかを観察して、共感することが、サービスを考えたり改善していくには必要で重要なようです。

どうすればなれるのか?

まずは、朗報です。

UXデザイナーになるために、学位や資格は必要ありません!!!
ってGoogleが言ってました。
今から大学に行きなおさなきゃ・・・とかはない。お金もかからない。

でも、逆に、「こうすれば絶対なれる!」という明確なものがなくて、どうすればなれるのかがよく分からない職業でもあると思ってる・・・。

というわけで、とりあえず、先人の体験談を読み漁りました。

そのおかげで、「やるとよさそう」なものがいくつか見えてきたので、まずはそれらを自分なりに、試行錯誤しながらやっていこうと思います。

その一つに、「学んだことや作ったものをTwitterで発信するといい」というのがあったので、それもやろうと思っています。もしよかったら、フォローお願いします。

私の夢

「映画のエンドロールにのる」(ような生き方をする)ことです。

昔から、映画館で最後に流れるエンドロールをみるのが好きでした。
映画の余韻に浸りながらそれを見ていると、たくさんの人たちが一つの作品に関わっていることを感じ、スクリーンに映るたくさんの名前が、与えられた役割を全うして、誇らしそうに見えたからです。

とはいえ・・・

今のところ映画というのは自分からはほど遠い存在なので、現実的には厳しそうなのですが(リアリズム)、心意気だけはそういう感じで、何かを作って生きたいと思っています。

毎回全て満足がいく作品を作れるわけではないかもしれないけど、上手くいかなかったことも反省点も全て含めて、自分の名前を誇れるものを作りたい。「これ私が作ったんやで」って胸を張って言える、自分の名前を掲げたくなるようなものを作りたい。

そのために、一つ一つ丁寧な仕事をしたいし、あっと驚かせるようなものを作れるように、世界を広げ、いろんなものを吸収して、できることを増やしたいと思っています。


UXデザイナーは、その夢を叶えるための、一つの手段に過ぎないと思っています。
実は向いてないかもしれない。才能ないかもしれない・・・。

でも、それはそれで、良いこと。違ったとしても、ああこれじゃなかったんだと気づけて、遠回りだとしても、やりたいことに近づける。やってみないとわからない。道はたくさんある。仕事は山ほどある。


それにそれに、今は遠い存在に思える、現役で活躍されているUXデザイナーの方達も、初めっからそうだったわけじゃない…

まずは、「やる」と決めて、「やった」人たちなんだ。
私もそこから始めよう。


初めから上手くできなくていい。できるわけない。

自分は必要とされていないと感じることもあると思う。
でも、初めっから価値なんか、無いよ。
価値をつけていけばいいのだよ。

と、武井壮が言ってました。 ↓



それに、今はできなくても、すぐには出来なくても、やり始めさえすれば、上達していく可能性の方がずっと高い。たとえば今、私はサッカーのリフティングをやっても多分1回もできないと思うけど、毎日やってればいつか10回くらいはできるようになると思う。ずっとやればもっと。楽しくなってくればもっともっと。と、楽観的に考える⚽️



そんな感じで、やってみたいと思います。

頑張ろう!

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