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『初○○』に翻弄される

こんばんは。
昨年始めたnoteは結局一度しか書かず、今年になって初めてのnoteです。
前回のnoteで『1月はじめに私の祖母が亡くなり…』と書きましたが、父方の祖母に続き12月のおわりには母方の祖母も亡くなりました。
偶然にも母方の祖母が亡くなったその日の午後に父方祖父の弟も亡くなり、昨年末はバッタバタとしていたのですが…全員長生きでよかったと思います。
というわけで新年の挨拶は控えさせていただきますが、牛のようにのんびり元気に過ごしております。

さてタイトルです。

毎年『初○○』に翻弄されております。
といいますのは、『新年一発目は良いものにしなければならない』という強迫観念にかられているのです(誰にも言われていないのに)。
おかげさまで寒中見舞いの絵を描くのにえらく時間がかかってしまい、こうしてnoteに記事を書くことも緊張してすっかり日にちが経ってしまいました。
初めてを「良いもの」にしたい緊張から人よりスタートが遅れるのです。
初めてといっても毎年訪れるのですから、もはや初めてのことではないのですが…

おもえば子供の頃からそうでした。

・子供ながらにいつか『人生で初めて買ったCDを聞かれた時』の為に、初めて買うCDはきちんと考えなくてはならない…と悩みに悩み、ここは洋楽だ!とエンヤのアルバム『ペイント・ザ・スカイ ~ザ・ベスト・オブ・エンヤ』を選んだ

選択は間違いなかったと今でも思いますが(癒されたい時おすすめです)、初めて買ったCDを聞かれる機会が訪れることはなく、自ら定期的に発言しています。

ちなみに『年越しと共にその年初めて聴く音楽』も毎年(自分にとって)良いものにしなければという強迫観念にかられており、ここ数年は毎年スピッツを聴く!と決めています。
今年はランダム再生にしたので『ウサギのバイク』で年を越しました。
ウシ年なのに。

他にも

・かわいいノートやスケッチブックがあるとつい買ってしまうが、紙を切り離せないタイプのものだと良いページにしなくてはという強迫観念にかられていつまでも使えずまっさらなまま
・「位置について、よーい、ドン!」のピストルの音に緊張してしまい一周目はうまく走れず、二・三周以上の距離がないと力が出ない

といった、なかなかスタートができない人生を送ってまいりました。

とはいえ今年ももう13日。
もう世の中『今年初』というワードも薄れてきたのではないでしょうか。
いいかげんスタートを切って動き出したい所存です。

yvonne(イボンヌ)

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↑今年初描きを終えたのでもうバリバリ絵を描くことができます。
お仕事お待ちしております。


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