マガジンのカバー画像

"音楽愛"に溢れた映画特集

35
「音楽が主役」「音楽が重要な役割を果たしている」など、音楽愛に満ち溢れたオススメ映画を紹介します。随時追加。
運営しているクリエイター

記事一覧

ザッツ・エンタテインメント〜アステアやケリーが歌って踊ったミュージカル映画30年史

『ザッツ・エンタテインメント』(That's Entertainment!/1974年) 1996年2月にジーン・ケリー…

100
TAP the POP
17時間前

ムーラン・ルージュ〜“秘密の歌”とボヘミアンたちの世紀末

『ムーラン・ルージュ』(Moulin Rouge!/2001年) ナット・キング・コールで有名な、「Nature B…

100
TAP the POP
1日前

アリスのレストラン〜アーロ・ガスリーの歌を映画化した1960年代後半の放浪風景

『アリスのレストラン』(Alice's Restaurant/1969年) これは、シンガー・ソングライターのア…

100
TAP the POP
1日前

クロスロード〜ロバート・ジョンソンの“幻の30曲目”を探して

『クロスロード』(CROSSROADS/1986年) アメリカ南部ミシシッピ州の田舎町で、2本道が交差して…

100
TAP the POP
1日前
1

バーレスク〜クリスティーナ・アギレラとシェールが魅せるセクシー&ゴージャスな世界

『バーレスク』(Burlesque/2010年) スモールタウンのような田舎町で育った女の子が、夢を実現…

100
TAP the POP
1日前

ワイルド・アット・ハート〜愛する女のために歌った圧倒的な「ラブ・ミー・テンダー」

『ワイルド・アット・ハート』(Wild at Heart/1990年) 恋人たちの逃避行を扱った映画と言えば…

100
TAP the POP
1日前
1

コヨーテ・アグリー〜実在するNYのバーを舞台にしたロック度99%映画

『コヨーテ・アグリー』(Coyote Ugly/2000年) 1997年。アメリカの雑誌『GQ』に掲載された1本のコラムが、ことの始まりだった。 それは、NYのクラブバー「コヨーテ・アグリー・サルーン」で働いた経験があった作家エリザベス・ギルバートの記事。 この店には、毎晩のように男たちが押し寄せて、バーテンダーたちのワイルドでセクシーな接客に酔いしれているというもの。 カウンターに上がって踊り、派手に酒を注ぎ、時には火を吹くなど、過激なパフォーマンスを繰り返す彼女た

¥100

ビギナーズ〜暴動とロマンスと英国モッズが詰まったクールな108分間

『ビギナーズ』(Absolute Beginners/1986年) 「ティーンエイジャー」という概念が誕生したの…

100
TAP the POP
2日前

アメリカン・グラフィティ~伝説のDJウルフマン・ジャックが流す41曲のオールディーズ

『アメリカン・グラフィティ』(American Graffiti/1973年) ラジオ局のジングルが聞こえ、夕暮…

100
TAP the POP
2日前

エディ&ザ・クルーザース〜その正体はジョン・キャファティ&ザ・ビーバー・ブラウン…

『エディ&ザ・クルーザース』(Eddie and the Cruisers/1983) 1983年9月、アメリカで1本の映画…

100
TAP the POP
2日前

コットンクラブ〜ギャングが経営した伝説のナイトクラブとジャズを描くコッポラ監督作…

『コットンクラブ』(The Cotton Club/1984年) フランシス・フォード・コッポラ監督の『コッ…

100
TAP the POP
2日前
2

ミステリー・トレイン〜ジョー・ストラマーや工藤夕貴らが出演したジャームッシュ映画

『ミステリー・トレイン』(MYSTERY TRAIN/1989年) 『ストレンジャー・ザン・パラダイス』の後…

100
TAP the POP
2日前

ニューヨーク・ニューヨーク〜有名なあの曲はライザ・ミネリがこの映画で初めて歌った

『ニューヨーク・ニューヨーク』(New York, New York/1977年) 2017年に日本でも大ヒットし…

100
TAP the POP
3日前

ラ・ラ・ランド〜“誰も知らない音楽”だからこそミュージカル映画の新たな指標になった

『ラ・ラ・ランド』(LA LA LAND/2016年) アメリカでは2016年末、日本では2017年2月に公開された『ラ・ラ・ランド』(LA LA LAND/2016年)は、ミュージカル映画としては珍しく、幅広い世代の間で話題になった。 映画界に一筋の希望を与え、何の興味もなかった(敬遠や偏見含む)人々にミュージカル自体に関心を持たせ、SNSで世界へ拡散させたという意味でも、「ミュージカル映画の新たな指標」的作品と呼んでもいい。 とは言え、2000年代(ゼロ年代)以降、

¥100