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machicoについてVol.1

所信表明みたいな。

私の住む川崎市では、2年ほど前から社会的処方研究所という取り組みが始まっていて、その運営母体には、もともと外部協力者として関わっている。
関わる中で、団体?が目指す方向と、地域に出て私が何をしたかったのか、何者でありたかったのか、が少しリンクする気がしていて、それは社会的処方の話が膨らみはじめたころから特にそう感じていた。

そこで、去年の秋ごろから、machicoという試みを始めている。


machicoのコンセプト

match×choice×community、でmachico、という名前をつけた。

それは、地域の暮らしの保健室、という活動に関わる中で、
「こんな場所がもっとあればいい」
「暮らしの保健室が開催されていない日にも、つながれるといい」
そういう気持ちから、まずは自分たちにやれることから試してみてもいいんじゃないのかな?って思ったから。

地域の中で、自分が何か困った時、あるいは何か興味探しをしたい時の、
●選択肢がたくさんあるといい
●地縁と知縁がつながればいい

が膨らんでいったから。

なら、まずは、そういうことを色々発信していけるようなベースを作ってみようかな。
そこからスタートした。


machicoでやっていたこと

とはいえ、暮らしの保健室での活動は変わらずそのままに、何かあった時の受け皿になれたらそれでいいのかな、と。
そのために、こんな気持ちに賛同してくれる人や興味を持ってくれる人に出会いたい。
そして自分の中に、「医療者」という土台以外のアプローチ法がもっとたくさん見つかるといい。
とりあえずやってみる、の土台だけまずは欲しい。

そんなところから出会ったひとつの手法が、デザイン思考だった。

この中で得たヒントも織り交ぜつつ、

■デザイン思考×XXX
■菌を語らナイト
■名づけの駄菓子店
etc...
小規模に、だけどいろんな業界の人たちと交わりながら。
自分たちのやりたいこと、興味のあることをオンラインで可視化して、それをオフラインで実現してみる。

その実行まで秒読み段階に入ったところでの最近の情勢悪化。


これからのmachico

当初思っていたよりも長く、この外出自粛は続くと思う。
オフラインと、オンラインの比率が今までとは逆転して、多くのことの土台をオンラインに移行していく必要が出てくる。

これまでは、暮らしの保健室というオフラインに土台を置きながら、オンラインのmachicoで自分たちの可能性を模索してきた。

でも、これからは、考えること、可視化すること、実行に移すこと。
そのすべてをオンラインで行うようになる。
自宅の外で集まることが、対面でのつながりをつくることがリスクにつながってしまうから。

だから、もともと受け皿として用意していたものを、今度は基盤にしていこうと思っている。

会えなくても感じられる人とのつながりやその中で生まれる選択肢。
そういうものを可視化して、たくさんの『わたし』にとっての場になりますように。

以下、順次開催予定。
けちゃんの部屋
じゃんぬの部屋
■ひめの部屋(作成中)
■名づけの駄菓子店(作成中)
オンライン展示会(タイトル未定)

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