大人のじぶん探求部 TAPESToRY|タペストリー

仲間と一緒にこれまでを振り返り、自分の現在地を書き出すことで、新しい時代を進むチカラに…

大人のじぶん探求部 TAPESToRY|タペストリー

仲間と一緒にこれまでを振り返り、自分の現在地を書き出すことで、新しい時代を進むチカラにする、海外とつながって暮らす大人のための部活動。大人のじぶん探求部タペストリーの公式noteアカウントです。詳しくはhttps://www.tapestory.net/

記事一覧

もさもさワールドのためのこの夏の決意|タペストリー交換日記 022

けいさん なんとびっくりマレーシアからお返事ありがとう! まだまだ変化が盛りだくさんのけいさんとは真逆で、私は同じ毎日を繰り返すとても穏やかな夏を過ごしてる。今…

南国の伸びやかな熱帯植物たちのなかで思うこと|タペストリー交換日記 021

ゆうこさん シアトルから東京に戻ってくるだけでも一仕事だったのに、辿り着いたら着いたで、今度は「さあて、これからどうしようかしら?」って思った去年の夏。あれから…

旅の非日常で見つけた『まずは自分、元気でいよう』|タペストリー交換日記 020

けいさん お返事がしばらくこなかったから、自分からもう一度書いてみることにしちゃった。中学の時に交換日記をしていたあっこちゃんが大会前で忙しかった時も、そうして…

離職のお知らせから考える、嵐の中で立ち止まる強さ|タペストリー交換日記 019

けいさん お返事ありがとう!ファミリーで引っ越しってそれだけでも大変だけど、しかも年末年始だったし、きっと盛りだくさんだったよね。そんな怒涛の生活の中でも交換日…

自転車に乗ってじぶん探求の新生活|タペストリー交換日記 018

ゆうこさん 東京にきて4ヶ月が経ったよ!お返事、長い間待っててくれてありがとうね。新しい土地でいろいろあるけど、何とかやってるよ。 ゆうこさんが言ってた障害物競…

めくるめく障害物競走の秋|タペストリー交換日記 017

けいさん ふと気づいたらもう10月だ!シアトルは日も短くなってきて、紅葉も始まってるし、もうすっかり秋だよ。 さっきふと窓の外をみたら、リスが花壇の土に胸までダイ…

黒い猫と海を渡る夏|タペストリー交換日記 016

ゆうこさん シアトルの夏は本当にいいねえ。青空も風も緑も、みんなすっきりして迷いがない感じ。夏こそは!って人も動物も虫も、待ってましたとばかりに夏を謳歌してるよ…

先生のいないヨガの意外な効果|タペストリー交換日記 015

けいさん やー、夏だ。すがすがしくて爽やかな、でも学校が長らく休みで苦しい、シアトルの夏。時がたつのはあっという間だっていつも言ってる気がする、ってよく分かるよ…

怪しげな長距離バスと、高村光太郎の道程|タペストリー交換日記 014

ゆうこさん 月日が経つのは早いっていつも自覚していても、最近はさらにスピード感が増してるよ。なんだかいつもあっという間だ!って言ってる気がしてて、逆にこの先、時…

折り返しじゃなくて、中間地点のわたし|42歳 人材育成職

そろそろ章が変わる時だなと思っている。 そう思うようになったのは、数年前から。いつかは帰ろう、と思っていたそのいつかは、私が動かないことには少しも近づいてこない…

「自分の幸せの形」を見つけることの大切さ ~ Define your happiness ~|40代 自営業

幼い頃から、祖父母や両親の幼い頃や若い頃の話を聴くのが好きだった。 母方の祖母は当時60代で、父方の祖母は当時50代。どちらも自分から話すわけではなく、「そんな話、…

自分のアップデートを認識する|33歳 フリーランス

2022年の私は「随分遠くにきたものだなぁ」という感覚である。10年前の22歳、大学卒業した頃には想像すら出来なかったフリーランスで多種多様なお仕事に巡り合わせてもらっ…

探し物をしていた自分へ|47歳 ホームスクールママ

気が付いたらここまできたんだ。 私は、3年前にも作文を書いている。 あの頃の私は、息子がこの先どうなってしまうんだろうと、不安と苛立ちがいっぱいの靄に包まれていて…

静かなる情熱|40代 企業戦士

最近の世の中の傾向は、頑張らないというか、自分に正直というか、なんでもいいというか。それって、私の場合はどうなんだろうか?がんばっちゃ。。いけないのか?がんばる…

幸せになるための処世術|59歳 フリーランス

「それは処世術ですね。」 第1回セッションで気づかされた。 そうか!今まで私が考えたり実践したりしてきたことは処世術なのか。 思えばずっと、来た球を打ち返すだけで…

昔していたあのバイト、から垣間見る自分|Tapestory 交換日記 013

けいさん 気がついたら豆まきもバレンタインデーも終わってた! 2月ってあっという間だね。気が付いたらもうチューリップの芽がでてる。シアトルの長い冬も、そろそろおし…

もさもさワールドのためのこの夏の決意|タペストリー交換日記 022

けいさん なんとびっくりマレーシアからお返事ありがとう! まだまだ変化が盛りだくさんのけいさんとは真逆で、私は同じ毎日を繰り返すとても穏やかな夏を過ごしてる。今年のシアトルは涼しくて最高で、それに加えて毎度の苦行だった『子ども付き夏休み+仕事は通常運転』も、大きくなったからかな、カオス度がぐんと下がった。嬉しいような寂しいような。 そんな今年の夏のテーマはしいて言えば、Lean in、だった。平穏な日々だからこそ、ちょっと深堀れる余裕ができたのかも。 けいさんが前回書

南国の伸びやかな熱帯植物たちのなかで思うこと|タペストリー交換日記 021

ゆうこさん シアトルから東京に戻ってくるだけでも一仕事だったのに、辿り着いたら着いたで、今度は「さあて、これからどうしようかしら?」って思った去年の夏。あれから、まさに大人のじぶん探求を半年くらい続けた結果、マレーシアに1週間出張に来てるよ。うふふ、かなり面白い展開でしょ! 人生本当に分からないね、というか、先が見えない人生を創る変な自信がついちゃったよ。アメリカから今度は日本よ!って思ってきたら、いきなりアジアへ!という展開。 でもこれもね、ゆうこさんが前に聞いてくれ

旅の非日常で見つけた『まずは自分、元気でいよう』|タペストリー交換日記 020

けいさん お返事がしばらくこなかったから、自分からもう一度書いてみることにしちゃった。中学の時に交換日記をしていたあっこちゃんが大会前で忙しかった時も、そうしてたような気がするし。 前回は、アメリカ西海岸で嵐が吹き荒れている話をしたけども、きっとけいさんのいる西東京の自宅にも、超局地的な嵐がきているんじゃないかと想像してるよ。大きな引っ越しって、予想外のことが大変だったりするしね。日本じゃ新年度だし、焦らず。お返事はいつだって待ってるから! 日本じゃもう春の行楽日和だろ

離職のお知らせから考える、嵐の中で立ち止まる強さ|タペストリー交換日記 019

けいさん お返事ありがとう!ファミリーで引っ越しってそれだけでも大変だけど、しかも年末年始だったし、きっと盛りだくさんだったよね。そんな怒涛の生活の中でも交換日記続けてくれて、嬉しいぞっ! 自分のことを振り返って思うけど、とっても大変なときって言葉が全然出てこない。勢いで「ねぇこんなことがあってさ、困ってるのよー」は言えたとしても、その時自分が何を考えてるかを文字にするのは、すんごく難しい。書いてしまうと本当にそうなんだと客観視せざるを得ないし。見て見ないふりをしてなかっ

自転車に乗ってじぶん探求の新生活|タペストリー交換日記 018

ゆうこさん 東京にきて4ヶ月が経ったよ!お返事、長い間待っててくれてありがとうね。新しい土地でいろいろあるけど、何とかやってるよ。 ゆうこさんが言ってた障害物競走。この例えがとても役に立った(立っている)数か月間だった。変わること、変わらないこと、本当に毎日いろいろあって大変。だけどこの状況を障害物競走中なのよ、って言った途端にこころが軽くなる。素敵な表現。 楽しいことって何だろうって思って考えてみたのね。ちょっとご馳走的な値段だった日本食が普通に食べられることとか、本

めくるめく障害物競走の秋|タペストリー交換日記 017

けいさん ふと気づいたらもう10月だ!シアトルは日も短くなってきて、紅葉も始まってるし、もうすっかり秋だよ。 さっきふと窓の外をみたら、リスが花壇の土に胸までダイブして木の実を押し込んでるのが見えたの。そうだよね、今のうちにやっておくことがいっぱいあるよね、とうなずいちゃった。だから寒いけど、今日の夕飯はファーマーズマーケットでピクニックなのだ!(と、気が変わる前にここで決意しておこう) 秋はアメリカでは進級の季節だから、9月は本当にめまぐるしかった。新しい学年に先生、

黒い猫と海を渡る夏|タペストリー交換日記 016

ゆうこさん シアトルの夏は本当にいいねえ。青空も風も緑も、みんなすっきりして迷いがない感じ。夏こそは!って人も動物も虫も、待ってましたとばかりに夏を謳歌してるよね。 私、ついにシアトル離れることにしたでしょ?だから、今年はより一層シアトルの夏がキラキラして見えるのかもしれない。 と、同時にとにかく荷物つめの毎日。 そんななかね、もう引っ越しの歯車は完全に動いているっていうのに決心が揺らぐことは多くて。だって完全に自分で決めたことだし、誰かに言われてやることでもない。何

先生のいないヨガの意外な効果|タペストリー交換日記 015

けいさん やー、夏だ。すがすがしくて爽やかな、でも学校が長らく休みで苦しい、シアトルの夏。時がたつのはあっという間だっていつも言ってる気がする、ってよく分かるよ。 今回は、なにかを決心した時にそれが良かったのかどうか、どうやって判断してるか、って聞かれてたね。いやー、その判断してくれる白雪姫の鏡みたいなの、売ってたら買いたいっ! 最近ね、新しい会社に就職したのよ。仕事内容はフリーのころから変わらないんだけど、1つの会社で正社員になってみることにしたの。 その決断にたど

怪しげな長距離バスと、高村光太郎の道程|タペストリー交換日記 014

ゆうこさん 月日が経つのは早いっていつも自覚していても、最近はさらにスピード感が増してるよ。なんだかいつもあっという間だ!って言ってる気がしてて、逆にこの先、時が経つのが遅いって感じることなんてあるのかなあって思う。 だいぶ長い間お待たせしてしまった交換日記。すっかりお庭のキウイの花が咲く時期になってた。待っててくれてありがとね。 この間聞かれたのは、「思い出がするする出てくる曲」だったよね。うーん、、いっぱいありすぎる!私は音楽に紐づいた思い出が結構たくさんあって、特

折り返しじゃなくて、中間地点のわたし|42歳 人材育成職

そろそろ章が変わる時だなと思っている。 そう思うようになったのは、数年前から。いつかは帰ろう、と思っていたそのいつかは、私が動かないことには少しも近づいてこないと気付いたから。 英語を生活言語として使い始めて、15年になる今年。気付いたら42歳。何をしてもしなくても、誰と過ごしても過ごさなくても、寝ても寝なくても、笑っても笑わなくても、毎年確実に月日は過ぎて行って、私も家族も誰もが平等に、分け隔てなく年齢を重ねていく。小学生になった娘の縄跳びが連続100回を超えたと思えば

「自分の幸せの形」を見つけることの大切さ ~ Define your happiness ~|40代 自営業

幼い頃から、祖父母や両親の幼い頃や若い頃の話を聴くのが好きだった。 母方の祖母は当時60代で、父方の祖母は当時50代。どちらも自分から話すわけではなく、「そんな話、聞いてもおもしろうないやろうに」などと言いながら、記憶を手繰り寄せて話してくれた。 と言っても、語り継がれるような話ではない。夏は家のそばにあったきれいな川で泳いでいたとか、砂糖が貴重だった時代に母親が鍋一杯に作った餡子を全部食べてしまって怒られたとか、山歩きが好きでアケビやタケノコや山菜を取って食べたといった

自分のアップデートを認識する|33歳 フリーランス

2022年の私は「随分遠くにきたものだなぁ」という感覚である。10年前の22歳、大学卒業した頃には想像すら出来なかったフリーランスで多種多様なお仕事に巡り合わせてもらっている。そして、当時はまだ出会っていなかった人と家庭を持ち、1歳の女の子を育てている。 社会人になって多くのことを経験し、自分が少しずつアップデートされている感覚がある。きっとこれからの10年もそうだろうと思う。何せ私は変化や挑戦することが大好きで、この性格はきっとこれからも変わらない。だからこそ、等身大の自

探し物をしていた自分へ|47歳 ホームスクールママ

気が付いたらここまできたんだ。 私は、3年前にも作文を書いている。 あの頃の私は、息子がこの先どうなってしまうんだろうと、不安と苛立ちがいっぱいの靄に包まれていて、それに飲み込まれそうになる度に必死にもがいた苦しい時だった。 そんな時に作文を書く機会があった。 あれから3年。ホームスクーリングも3年目になった。 あのころの自分に伝えたい。 息子の心の声をもっと早くきちんと聴いてあげていたら良かったのに、と自分を随分責めていたけど、ちゃんと息子の心の声を聴けたじゃない。

静かなる情熱|40代 企業戦士

最近の世の中の傾向は、頑張らないというか、自分に正直というか、なんでもいいというか。それって、私の場合はどうなんだろうか?がんばっちゃ。。いけないのか?がんばることも自分に正直なんだったら、それでもいいはず。私はいろんなことに、がんばりたい。強制されてはいない。でもかんばりたい。自分の精一杯をいつもぶつけていたい。 最近、よく歌を歌ってる。それも昔の歌を。当時の自分は、がむしゃらに、がんばってた。今と違う意味で、がんばってた。はねた前髪、制服、模試の結果、バイト、友達、何も

幸せになるための処世術|59歳 フリーランス

「それは処世術ですね。」 第1回セッションで気づかされた。 そうか!今まで私が考えたり実践したりしてきたことは処世術なのか。 思えばずっと、来た球を打ち返すだけで精いっぱいの人生だった。 * * * 最初に入った旅行会社では、平日朝8時から終電まで手配などの仕事をし、土日祝日は添乗。昭和の時代だったため、お決まりの社長のセクハラ・パワハラ。9ヶ月で体を壊して転職。 次に入った旅行会社では、取引先の人と出会い結婚。第一子妊娠中に相手は海外赴任となり、生まれたばかりの娘

昔していたあのバイト、から垣間見る自分|Tapestory 交換日記 013

けいさん 気がついたら豆まきもバレンタインデーも終わってた! 2月ってあっという間だね。気が付いたらもうチューリップの芽がでてる。シアトルの長い冬も、そろそろおしまいかな? 前回の交換日記でけいさんがやっていた、タイマーをつけて何かを書いてみるの、あれすごくいいね。ついいろんなことを伸ばし伸ばしにしちゃうから、「今ここでありったけを全部絞り出す」って気持ちがよさそう。 それで私もタイマーをつけて、昔どんなアルバイトとかボランティアをしたのか全部書いてみたのよ。もう今の履