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心の飢餓感

今日でnoteを投稿して4日なので三日坊主にならずに済みそうです。

突然ですが、ドラゴン桜にこんな言葉がありました。

「若い時は人格が形成される重要な成長の時期です。
その時期に若い人たちが精神的に成長するために何が必要か。
それは、満足感ではなく飢餓感だと思うのです。

いつも何かが足りない。
それを満たすために、心の空白を埋めるために何をすれば、
どうすればいいのだろうと、
ひたすら考えるのが高校時代だと思うのです。」

ドラゴン桜は大学受験の話なので高校生というワードが出ていますが、
これは20代でもそうなんじゃないかと思います。
この言葉を知った時に自分にも響きました。

また、石田ゆり子さんのLilyというエッセイの中でこんな文があります。

「私自身、20代は辛かった。辛いというか、ずっと悩んでいました。
人生経験もないのに、注目されてしまったこと。
本当は何もできないのに、できるふりをしなくちゃいけない。
自分のことをまるでわかっていないのに、
わかった顔をして前に進まなくちゃいけない。」

この文章を読んだ時もすごく覚えています。
また、今の状況にも似通ったところがあります。

農業の知識もITの知識も足りていない。
相手の課題を引き出して、それに合わせて話を変えるのもまだまだ。
それでも毎日時間は過ぎて、情報のキャッチアップは続けているものの、
自分が進んでいるのか止まっているのかよく考え込みます。

ただ、石田さんが先ほどの文章の後にこのように書いています。

「若者は、辛く苦しいからこそ、美しいんですよね。
若さとは周囲のためにあるんじゃないかということ。
若い当人は無我夢中で、必死にもがいて生きている。
懸命な若者の姿を見て、周囲は美しいと感じ、活力をもらうんです。
ラクで美しいものはないのだと思います」

この文章を読んで、飢餓感を抱いてもがくことも悪くないことではないと
思えるようになりました。
これからも考えることと行動することは続けていけるようにします。


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