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【負の感情を抱いた時の対処法】を新しい習慣にする

【心の秘密講座】

心の秘密を知って人生をガラリと楽しく変えるコツ

前回は人との関わりの中で、自分の感情を掻き立てる状況(よい意味でも悪い意味でも)について確認する作業を行いました。

それはどんな場面であったり、どのような人とのどのような関わりであったか?

思い当たるだけ書き出すという作業は、とても気分のよいことではありません。

しかし、ここを通ることなくしては、心の秘密を知って生き生きと自分を解放して楽に生きる過程には辿りつけないので、頑張って作業していただきました。

今回は自分が負の感情を抱くシチュエーション、実際にそのような場面に遭遇した時の対処法をお伝えします。

最近実際にあった出来事を例にお伝えしますね。

高校生の息子との朝の日常の場面です。

今は春休みに入りましたので、毎日息子はのんびりと家で過ごしています。

私は朝から自宅サロンの仕事があるので、朝は忙しく家事をしながら仕事の準備。

洗濯物を干す作業は、普段は大学生の娘にお願いしていますが、今日は息子にお願いしようと思い、息子に洗濯物干しお願いね!と声をかけました。

息子からは返事はなく、もう一度声をかけました。

無言。

3度目でようやく、「ん。」

私はこのような人に無視されること、返事をしてくれないことに対して非常に心が騒ぎ出します。

以前はこのような時、自分の中の感情のスイッチを入れる存在、いわばインナーチャイルドが悲しみを怒りのオブラートに絡んでスイッチオンするものですから、即、瞬間湯沸かし器のような状態で、こどもに対してすぐに切れていました。

この感情が沸きたった時が、チャンスです。

できればその場を離れて独りになり、感情と向き合います。

感情を鎮めようとしてはいけません。感情を出し切り、感じきるのです。

そして、その時の自分に対して、ありがとう。この感情のスイッチを押して教えてくれてありがとう。と感謝とともに自分自身を抱きしめます。

そして、こんな自分をそのまま受け入れ許します。

相手が自分を無視している、自分の存在意義が危うい、何とかしなければ、怒りスイッチオン!

自分を守るための習慣として心は自動的に作動しているとも言えます。

しかし、冷静になった今わかることは、決して息子は自分の存在を揺るがすために、返事をしなかったわけではないこと。息子には息子のペースがある。彼を信じて返事をしてくれることを待とう。

意識の習慣を変えると、自分の心の状態は安定し、相手の行動も変わります。

今まで自分が嫌な気持ちにさせてきた相手とのやりとりでの、心の持ち方の習慣を変えることは人生をガラリと楽しく変えるきっかけとなっていきます。


負の感情を抱いた時の対処法まとめ

①負の感情を抱いた時に、一度その場を離れる。

②独りになって、自分の心の奥底と向き合う

③感情を教えてくれてありがとうの気持ちで自分を自分で抱きしめる。

④気持ちが落ち着いたら、相手に対して自分の感情を冷静に言葉で伝える。「返事をしてくれないと悲しい気持ちになるよ」など。

⑤相手の立場に立ってみる。立ち位置をかえる。


自分の心の秘密を知って人生をガラリと楽しく変えるコツに必要な負の感情の対処法を意識して続けてみてください。

人との関わりで今までしてこなかったことを意識して習慣にすることが人生をガラリと楽しく変えるための大きな力になりますよ!

なぜなら、幸せはいっだって人が運んでくるものだから!

今日もお付き合いいただきありがとうございました😊



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