異端でズレてるあなたへ
これは、異端でズレてる私の備忘のために書いていますが、たぶん異端でズレてるあなたにも届くと思います。
異端でズレていることが苦しいと思っているなら、ぜひ最後まで。
わたしはどんなふうにズレているか?
これは、とある「絵を描く」ワークショップの記念撮影です。
お分かりいただけるだろうか…。
みんな、描いた絵を持ってポーズを取っていますね。
なぜみんな同じポーズなんだ?
狙ったわけじゃないんです。こういうのを見て、私は「あ〜あ、まただ」ってなります。こういうズレがいつも私の日常にあります。
あなたのズレ体験を思い出してみよう
もしかするとあなたも、幼少からズレてませんでした?思い出してみて。
私のズレ体験の一部を告白しますので、思い出してくださいね。
幼稚園の頃。泣いた女の子にハンカチを渡す男の子でした。先生に褒められていたようですが…なんで幼稚園児がハンカチ持ってるの?
小学校に行くのがイヤだった。抵抗していたら親に「みんな行ってるでしょ」と言われる。当時、全く意味が分からなかった。
小学校。男子はみんなジャージ。私だけシャツとパンツスタイル。母にジャージをせがんだ。そして男子でめずらしく、ピアノを弾いていた。
中学生のとき、いじめっこからクラスの女の子をかばったら、矛先がこっちに来ちゃった。見て見ぬ振りができない。J-POPが嫌いだった。
高校生の自習中、教室がうるさくて「うるさい!」って叫んで静かにしてしまう。実はみんな我慢してたみたい。我慢ができない。
大学生のときに、カラオケでハードロックを熱唱。壮大にスベる。ファッションで音楽やるんじゃねぇぞ!って言ってた。うける。
大人になっても、たくさん人がいる場に馴染めない。大人数の飲み会。エンジニア勉強会でピザと寿司出てくる懇親会。マジで苦手。帰りたい。
いまはJ-POP好きです。ヒップホップはまだ馴染めません。
ズレは治りません
どうしても周りと同じでいられない。
もしかすると、あなたの頭の中で「自分らしさ大事」とか「平凡なのはイヤ」とか思っていないだろうか?それがもう十分ズレていて、あなたらしいので、治りません。
でも、それがいいんです。
安心してください
空気を読めないなら、空気を読める人に任せましょう。規則正しく動けないなら、規則正しく動ける人に任せましょう。あなたはひとりじゃない。
無理して合わせようとするから、周りも合わせてくれるだろうと期待するんですよ。だって、合わせられる人からみたら「合わせられて普通」なんですから。むしろ「ああ、合わせられないんだな」と思わせましょう。
ズレていることを表明すれば、ズレを面白がってくれる人が集まってくる。
ちょっと驚くけれど「あなたの感性が必要だ!」という人も現れる。向こうは「ズレ」とは表現しないので、あなたは気づいていないだけかもしれませんね。こういうの、言われたことありませんか?
ズレないように生きるのではなく「ズレていく」ことで「自分らしさを大事」にして「平凡じゃない」ように生きるのが、自分も周りもハッピーにしていく秘訣です。
安心してください。一緒にズレていきましょう!
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