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幽霊が見えない人がホラーミュージック作ってみた

こんにちは私はt_anutanu(タヌタヌ)と申します。

チルアウト系の音楽を制作しております。

先日怪談のバックミュージックの依頼をいただきホラー風なアンビエント・エレクトロニカを制作したので今回はそのことについて書きてゆきます。

ホラーエレクトロニカ原画

夏の風物詩といえば怪談、怖い話ですね。

私も怖い話や心霊系動画などたまに無性に見たくなることもありオカルト、心霊的なものに好奇心があります。

いわゆる霊感というものは備わっていないようで未だに幽霊を見たこともないし心霊現象に見舞われたこともありません。怖いので実際に見たいとは思いませんね...(^_^;)

幽霊や心霊的な怖さについて思いを巡らせてみますと私たちは幽霊の何に怖さを抱いているのでしょうか。

実際に存在しないものが現れる怖さ...うっすらとした気配のような存在とまでもいえないものが突然現れることの恐怖...

色々考えてみましたが幽霊の怖さって一体なんなのだろうと不思議に思いました。

それはさておき本題に移りますと...

ラジオの怪談のバックミュージックを依頼されたので作りました。

↓こちらの番組で私の音楽を使ってもらいました。ありがとうございました!

2020年8月11日の
静岡県のSBSラジオの
『チョコレートナナナナイト!』
にて鈴木大治さんが語る怪談のバックミュージックとして音楽を使っていただきました。
SBSラジオhttps://www.at-s.com/sbsradio/index.html

『チョコレートナナナナイト!』
https://twitter.com/sbs_choco

ホラーミュージックというコンセプトで音楽を作ったことはあまりなかったですが楽しくやらせてもらいました。

そもそもアンビエント・エレクトロニカはホラー的な要素があるというか相性がとても良いですね。

音の奥行きや空間的なアプローチを追求するジャンルと思うのでホラー映画のサントラとか聴いてもアンビエント的な要素が多い気がします。

そんな感じで実際にラジオで流していただいたサウンドの一部を紹介いたします。

今回鈴木大治さんが語った怪談は「十団子」という地元の民謡のようなお話です。

和風な木の音や太鼓の音をいれて肝試しテイストなサウンドやidm的な無機質な電子音を散りばめたサウンドを取り入れました。

↑のYouTubeの作品の後半部分のブレイクビーツは結構攻めにいきました。アンビエントの人がホラー作るというと大体なんとなく↑の動画の前半部分みたいなフワーっとしたイメージが湧くと思うのですがそれに反してリズムをいれて尖ったのを作りたくなりました。

15分くらいの作品を依頼されたので15分の中で色々アプローチができて非常に楽しい作業でした。幽霊が見えないこそあれやこれやとホラーをイメージ、妄想してホラーが起きる舞台に誘うサウンドを作りました。

今回お誘いをしていただきありがとうございました。

私のように霊感がない人のほうがおそらく多いと思うので霊感があり実際に幽霊を見ている人が作るリアル体験のホラーミュージックというのも聴いてみたいなと思いつつも怖いなと思うこの怖いもの見たさ、聞きたさが人間の不思議な好奇心ですね👻

ではここまで読んでいただきありがとうございました。



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