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自分のことを話したかった

こんにちは。ざまたかです。
閲覧ありがとうございます。
実は今、職場の私の部屋の暖房が壊れていまして。1週間は足元の小さなストーブで我慢したのですが、流石に耐えきれなくなって別の部屋に間借りしながら仕事しています。ガスストーブあったかい!それにしても、寒いし乾燥してるしで、みなさんもお風邪など召されませんように。

 息子がコロナ休校明けに学校にいけなくなった時に、SC(スクールカウンセラー)とつながりました。また、私が仕事でご一緒したカウンセラーの方に彼の様子を説明して、心療内科を紹介していただいたり、別の方には助言をいただいたりもしました。仕事を超えて力になっていただいたことは、とてもありがたかったです。すぐに心療内科の予約が取れたことや、先生との相性も良かったことはラッキーだったと思っています。

 私は中学校に長く勤めているので、中学生の不登校についてはある程度経験があります。いろいろなケースがありますが、ゆっくり休んだり、少しずつ信頼できる大人や友達と触れながら、進路を決めて卒業し、高校では楽しそうにやっていく子たちをたくさん見てきました。義務教育の間に頼れるリソースや、それが大体どんな感じか?も想像はつくきます。でも、高校生は、出席しないと単位が取れないという現実問題がありました。親として、そこが最も不安なところではあったのですが、休み出した当初はどう見ても休養が必要な状態でしたし、医師の判断も「休むことが必要」でした。ハラをすえて休ませる以外にできることはありませんでした。

 本人はさておき、私はSCと話したいと思ったので、予約を取りました。でも、結局話せたのは3回くらいかな?月1ペースでした。本人も結局はそのくらい。私は仕事もあったし、職場からはそれほど遠くはないけど、そこそこ距離のある学校に、頻繁に足を運ぶのは物理的に難しかったし、息子は調子が悪く、約束しても行けなかったり帰ってきてしまったりでした。担任の先生はマメに電話をくださっていましたが、主には夕方に事務的な話。中学までなら、おそらくSCもクリニックも親子でかかる(別々に話すとしても)ことが圧倒的に多いと思いますが、高校生はクリニックを一人で受診。SCとはあまり深くつながれず、という状態であっという間に欠時オーバーとなり、「転学か留年か」を迫られることになりました。その間、診断書も提出したのですが、何か効力はあったのかな?という感じでした。

 SCとは息子の話がメインだし、最終的には「選択肢はいろいろありますから」という話で、まあ、それも覚悟のうえでの話をしてきていました。ぼんやりと「学校やめたらキレてしまう縁なのだよなあ」と途中で気がついたこともあります。でも、

本当はもっと自分のことを話したかった

 当時は私も仕事がめちゃくちゃで、娘も中学校入学という新しい環境で頑張っていて、
とにかく生活がぐるぐる回っている感じだったのです。(そんな話もしたけど、深まらないので、ああ、ここではこの話じゃないんだな、と。ちなみに、自粛期間もあったので、ダイエットもしてましたが、4キロ痩せました。多分心労。2キロ戻りましたが)通信制高校という選択肢があることは知ってるけど、どんな生活になるのか、その先の人生のイメージは?とか、わからないことだらけだった。幸い私には高校に勤めている友人もいるから、情報はなんとなく集めることができたけど、誰彼となく話せる話でもないのかもなあとも感じていた。今でも私自身、今でもカウンセリングを受けようかな?と思うこともある。でも、今は

学校を学ぶ場所として選ばない(不登校や通信高校の)子の親のおしゃべり会


みたいなものを立ち上げたいなあと思っています。実は、これまた仕事でご縁のあった研究で、しっかりとした親の会をされていて、そちらにも誘っていただいたのですが、予定が合わないのと遠いので参加が難しくて。(とても良さそうな会なので、お近くの方はぜひ)私がするなら、専門性には欠けるかもしれないけど、気軽に、美味しいものでも食べながらおしゃべりする会にしたいなあと思ってます。水面下でLINEグループを立ち上げ中です。コロナで何もかも思うようには行きませんが、親が「自分のこと」をしゃべれる時間を持てるといいなと思います。

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