『ソーシャルメディアの台頭』~情報リテラシー論~

長岡造形大学 横田秀珠先生 の情報リテラシー論についてレポートを兼ねてまとめていきたいと思います。

実は前回の講義はトラブルがあり、授業の内容は途中までで終わってしまいました。今回は無事最後まで講義を聞くことができました。というわけで『ソーシャルメディアの台頭』はじめていきたいとおもいます!


ブログの衰退

みなさんは普段ブログを見ることはありますか?私はないです。Twitterなどと比べたら自発的に調べて読みに行くことや、そもそもの分量が多かったりして読むのを躊躇ってしまいます。そんなブログですが、全盛期の頃には政治利用もされてきました。
小泉元首相は首相として日本で初めてメルマガをを利用していました。そしてメルマガ終了時には225万人以上の読者と配信総数4億5000万件で、その記録は未だに政治家の中では破られていません。新しいことに柔軟に対応していくのが大事なんだと思わされますね。

そんなブログですが今ではご存知の通り、SNSに人気が移り変わっています。安倍元首相や河野太郎、首相官邸なども公式Twitterアカウントで呟いているのを時々見かけます。SNSが普及したのはなんといっても手軽さですよね。そんなSNSですが、繊細さもあります。


アラブの春

皆さんはアラブの春をご存知でしょうか?名前だけ知ってるという方も多いのではないかと思います。内容はめちゃくちゃ簡単にいうと、2010年から2011年にかけてアラブ諸国に広がっていった、民主化を求める一連の反政府デモの総称です。じつはアラブの春の背景にはSNSの役割も大きいと言われているんです。アラブの春に関わる抗議活動への呼びかけにTwitterやフェイスブックなどのSNSが利用されたのです。

また、SNSには利用者が多いが故に都合が良かったことがあります。それは東日本大地震が起きた時のことです。電話は回線が混んだり、多人数に一斉に連絡が取れませんでしたが、SNSでは手軽に連絡をして情報収集ができたので活躍しました。また、世界中に利用者がいるTwitterなどのSNSはサーバーが大きく、震災時にアクセス数が増えても落ちることなく耐えることができました。そのような背景もありSNSはどんどん普及していきました。


そんなTwitterですが最近はアップデートが不評だったり、少し迷いがみられるような面もあります。Twitterに限らず、とてつもない勢いで進化してきたSNSが今後どのように変化していくのか期待したいですね。
今回はこの辺で終わりたいと思います。ありがとうございました。

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