【南米旅行140日目】2022年8月29日 ウユニ塩湖ツアー3日目 ピンクの湖と奇妙な岩群編
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美しい朝焼けを見ながら朝食を楽しむ
三日目は朝6時起床。
アラームを全く設定しなかったのだが、たまたま5:55に目が覚めた。
相変わらず寒くて熟睡できないのはもはやデフォなのだが、初日の極寒に比べれば全然マシだと思える寒さだったので比較的ちゃんと寝れた感じはある。
キッチンに行ってみると空が薄紫色に染まっており、丁度朝焼けが始まろうとしているところだった。ボリビアの日の出は朝6時半〜7時と少し遅めだ。
外に出ると4WDとの組み合わせでより一層きれいな写真が撮れる。冬の朝ということでとにかく寒くてベッドから起き上がるのに難儀しがちだが、一見の価値ありなので頑張って起きてみるのも手だ。
火山ガスの噴煙地帯をゆく!!
三日目は移動距離が比較的長いため、早めに朝食を終わらせて7時すぎに宿を出た。Monikaの体調が心配だったが、一晩休んで大分マシになったようだ。肝心の自分自身はというと、相変わらずうっすらと頭痛が続いていたが初日に比べてそこそこ寝れたおかげで特に体調不良は感じなかった。
彼女を気遣いつつ、一行は次の目的地へと歩を進める。。
しばらく車を走らせると、前面にいくつか煙が上がっているのが見えた。
どうやらこの煙は源泉地から湧き上がる噴煙のようだ。前日も温泉スポットがあったように、ここら辺一体は火山地帯でいたるところにガスが湧き出ているとのこと。しかも標高5,000mにまで迫る勢いだ。日本は有数の温泉大国(というか、今回調べてみて初めて分かったことだが温泉地の数で言うと日本が世界一らしい)だが、こんな高いところにある温泉地はボリビア以外になかなか体験できないのではないのだろうか。
火山ガスの噴気孔に近づいてみると、よりいっそう煙を間近で感じられる上にほんのりと腐乱臭がする。煙はいたるところで無数に発生しており、噴気孔自体もでこぼこの独特な形をしているため、まるで違う惑星に迷い込んだような錯覚に陥る。箱根の大涌谷のスケールを100倍デカくしたような感じだ。実際に周りには無数の活火山があり、それぞれ活動期間は異なるらしい。残念ながらここには実際に入浴できる温泉施設はないけれど、大地の壮大さを実感できるエネルギッシュなスポットだ。
Laguna Coloradaでピンクの湖を散策
噴煙地帯を抜け、一行は次も目的地「Laguna Colorada」へ。
ここではピンク色に染まった湖と、またしても野生のフラミンゴを観察することができる。湖はやや大きめなので、全てをゆっくり見て回るには少なくとも50分間は必要だ。ガイドとの約束時間に遅れないように、風景を楽しみながらも時間配分に気をつけながら散策しよう。
次々に現れる奇妙な岩群に大興奮
Laguna Coloradaを抜け、ガソリンを満タン注入して車も準備万端。
次に向かったのは、これまた奇妙な岩群が並んでいるスポットだ。ただ初日とは形も大きさもまるで違う岩がゴロゴロとそこら中に鎮座している。
なんじゃこれは!ウユニにこんな所があるなんて聞いてねえ!と完全にいい意味で裏切られた感覚に陥りながらも、ワクワクしながら岩群の間を散策した。
次々と続く謎の岩たちをずっと眺めていたいと思いつつも、この日はまだまだ訪れるべきスポットがたくさんあるので、惜しみつつ去ることに。
一行は次なる被境地へと進む。。
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