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【南米旅行2日目】2022年4月13日 グアルーリョス空港から市内へ移動


さて、無事にサンパウロに辿り着いたところで次は市内に移動しないといけない。まずは空港を出て、市内へのアクセス方法を確かめることにする。

入国審査を無事通った後の出口付近


Aeroporto Internacional de Guarulhos(GRU)Terminal 3を出ると
市内へのアクセス案内を発見


上の画像の通り、タクシー、シャトルバス、メトロなどアクセス方法は色々あるんですが今回はシャトルバスに乗ることに。シャトルバス乗り場はTerminal 3を出て3つめぐらいのロータリーにあります。

São Pauloのメインストリート
Av.Paulista行きのシャトルバス

私が予約した宿は、Av.PaulistaというSão Pauloでも一番メインのストリートの近く。Av.Paulista行きの市バス「316」があるという情報は仕入れていたのですが、どこをどう探しても316番が見当たらない。上記の看板には「PAULISTA」とは書いてあるけど、316とは書いてない。気になってバス会社のおっちゃんに聞いてみたところ、どうもこの看板=316にあたるようです。私が見た情報はちょっと古いので、数年の間に変わったのかも?まあAv.Paulistaにたどり着いてくれればなんでもいいよ。



Av.Paulista行きのミニバン


ちなみにバス乗り場付近には職員のおっちゃんが常に待機していて、クレジット or デビット決済可能です。空港で現金下ろすと手数料高いし、ここは素直にカード切った方がお得かもしれない。


ついでに各交通機関の比較をしてみる。
GRU→Av.Paulista 片道料金

  • 私が乗ったシャトルバス R$35,90(約917円)

  • Uber R$64,93(約1,658円)

  • タクシー ??? (空港にいた時に聞けばよかった。でもUberよりは確実に高いはず)

  • メトロTatuape駅までのシャトルバス R$6,75 +メトロTatuape駅→Av.Paulista各駅 R$6.50 = 合計 R$13.25(約338円)

  • ヒッチハイク or 徒歩 タダ!笑


時間と手間を考えると直通シャトルバスが一番妥当かもしれない。ただ直通シャトルバスは1日に4本しかないので、時間優先の人はUber、お金優先の人はTatuape駅までのシャトルバス+メトロ、どうしても金欠で一銭も払いたくないよって人はヒッチハイクもしくは徒歩という手はどうでしょうか。ただし安全は保証できませんが。。笑


乗り継ぎが多くて少し面倒だが、メトロTatuape駅までのシャトルバスの方が
直通バスより本数がある。


Tatuape駅からAv.Paulistaの各駅までは、少なくとも2回乗り換えが必要。
荷物が多いと少し面倒かも。
ちなみに私が泊まった宿の最寄駅はTrianon-MASP


話は戻って、シャトルバス乗り場を確認したのが午前7:00過ぎ頃。
対して次のバスの発車時刻は10:20。地下鉄を乗り継ぐ気力も空港内をうろつく体力もなく、発車時間までひたすらロビーで待つことに。10:00過ぎ頃にバス乗り場まで移動して、ほぼ定刻にバスは発車しました。


バスから見た市内の風景。ち、治安はあんま良くなさそう。。


GRU→Av.Paulistaまで、シャトルバスで約1時間20分。ついに到着!!


バスが到着した場所の近くで撮った写真


お、おお〜!!ここがサンパウロ、、、なのか???


照りつける太陽、行き交う人々、忙しなく動く車。
何とか市内には入れたものの、まだ本当にブラジルにいるということがあまり実感できず、しばらくそこら辺を記念撮影してました。


さあ、これからどうしよう。バスの降車場所からホステルまでは徒歩約20分。正直心身ともに疲れ果てているので、このままホステルまで直行して寝たい。けど、、、


ビール飲みたい。


という欲望を抑えられず、チェックイン前にランチすることにしました。睡魔より食い気の方が勝ってしまった(笑) 実は行きの飛行機で一度もアルコール飲んでなかったんです。機内で飲んでもよかったけど、何となく到着記念の乾杯?のためにあえてシラフでいました。まあ、丁度時間的にもお昼だったのでまあいいでしょう。


出国前に色々調べて目をつけていたレストランのうち、Balaio IMSというお店に行くことに。ここはバスの降車場所からすぐ近くな上に、お昼12時からの営業だったので時間的にも丁度良かったんです。もし午前着便でサンパウロインする場合、GRUからシャトルバスでAv.Paulistaへ→Balaio IMSでランチ→ホテルで爆睡(笑)という流れ、結構おススメです。


シャトルバス降車時のGoogle map。
偶然にもBalaio IMSへは目と鼻の先なのだ。


Balaio IMSの外観


人気のレストランなのか、12時前になると続々と人が集まる。


12時丁度に入店、英語のメニューを持ってきてくれる。

私が今回注文したのは以下の通り。

  • praya beer 355ml R$16.00

  • duck confit R$96.00

  • dadinhos de tapioca(6個入り) R$19.00


ちなみにブラジルのtapiocaは日本や中国、台湾などで飲まれている、いわゆるタピオカミルクティーとは違う。タピオカを四角形に固めた状態で揚げて、チリソースのようなものに付けて食べるのだ。しかもこの揚げタピオカを一番最初に考案したのはこのBalaio IMSのシェフだという。これ、かなり美味い。タピオカ=甘いものがスタンダードのアジア圏の人にとってはかなり新鮮な味だと思うので、ぜひ一度試して欲しいです。


praya beer 355ml R$16.00


dadinhos de tapioca(6個入り) R$19.00


duck confit R$96.00


会計は税込でR$164,64(約4,204円)
ちなみにブラジルは基本的にチップの習慣はないので、ただ提示された金額だけ払えば大丈夫です。うーん、明朗会計助かる。

この時はブラジルに入ったばかりでテンションも上がっていて何も考えずに払ってしまったけど、冷静に考えると一人で4,000円越えって高すぎ(笑)完全にサンパウロ価格というか、旅行者向け価格だ。サンパウロとリオではまだ旅行気分が抜けず、しばらく散財してしまうことになることをこの時の私は知る由もなかったのです。。

このレストランは本当におススメ!!
ただ、散財には気をつけよう。


たらふく食ったところでようやくホステルへ向かうことに。
ビール2杯も飲んでしまい、体の疲れも相まってもう全身ふらっふらである。あとは徒歩でホステルまで向かい、チェックインして寝るだけだ、、と思いきや、むしろここからが1日のハイライトだったりします。

まだまだ4月13日の物語は続くので、ここで一旦終わり!
よろしければ次の投稿も見ていただけると嬉しいです^^


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