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就職活動のこと②

私が就活でしてきたことの1つは前述のとおり、Matcherというアプリで会社やその方の職業を知ることにしました。またその中で特に仲良くなった人にESの添削をお願いしました。

インターンシップの申し込み時期が6月からであり、私は病院実習に行っていたため隙間時間で何とか良いESを書けるよう、複数の方にESを見てもらうことにしました。研究室の先輩にも見てもらい、たくさんの修正を受けながらESの書き方を教わってきました。自信満々に書けたESでも「句読点が多すぎる」「接続詞がおかしい」という初歩的な指摘を受けるのが恥ずかしく、またもっと見てもらうのにふさわしいESを書こうという気になりました。

またそれと同時に自己分析も始めました。自己流で行うことに怖さがあったため、絶対内定の項目に沿って自己分析をしました。結局項目が多すぎて最後まで行わなかったので(笑)、自己分析は面接対策を考えながら逆算的に行うのが良いと気付きました。同じ開発職志望の子が使用していたマインドマップが、自分を知るにはとても最適だと感じました。書きかけのものですが私が作成していたマインドマップを貼っておきます。将来この記事を見て懐かし~てなりそうです。笑

私はMR職の適性があったのか、MR職のインターンシップはほぼ全て通過しました。(今思えば受かるから優秀、ではなくて受かった企業と相性が良い、ということなので落ちたから能力が低いということではないと後から気付きましたが。)

元々、開発職として行きたい会社について理解を深めるためにMR職のインターンシップを申し込んだのですが、3日間や1日間のインターンシップを通してとても楽しい経験をさせていただき、MRになってみたいなと思うようになりました。しかし自己分析を進めていく上で、私自身コミュニケーション能力に長けているものの、打たれ弱いという決定的な弱点があり迷っていました。

また就活をしていて面白かったのが、インターンシップを通して感じることが会社によって全く異なることです。たくさんの応募の中から選ばれた30人となるとその会社に向いていると思いがちですが、いざ行ってみると自分の中で言葉にはできない違和感を感じたり、逆に「ここだと自分が働いている想像ができる!」と思える企業もありました。本当に直感というのはあるんだなと感じました。実際に今就職予定の企業のインターンシップはとても居心地がよく自身の能力を最大限に発揮できるところだと感じました。選考が進むにつれてその会社に対する愛着がわき、勝手に働いている自分を想像したりもしました。

夏には本命の開発職のインターンシップにも合格し、MR職とは違った難しさや楽しさを学ぶことができました。やはり開発職ではその場の思い付きや直感では議論が進むことはなく、地頭の良さであったり頭の中にある知識量、人に端的に伝える力が必要であると分かりました。私はファシリテーターをしたい性格であったのでMRのインターンシップでもリーダーを率先して行っていましたが、開発職となると全てが自分の思い通りになることばかりではありませんでした。そもそもインターンシップでのGDは自分の思い通りに事を進めることが目的ではなく、人事から見てディスカッションがスムーズに行えているか、論理的な答えを導き出せているかが見られているため、MRにインターンで評価されていた積極性が必ずしも有利になるとは限らないと痛感しました。

またこれも初めての経験なのですが、開発職のインターンシップにてクラッシャーなる人を2人観測しました。やはりいつものなんですね(笑)1人は自分の意見が絶対!と思っている人で、自分の意見が通らなかったら声の大きさと論理的な自身の考えで相手を抑圧しようとしていました。もう1人は納得の良いかないことにYESと言いたくない人で、疑問点を提示するも改善点の提案をしない人でした。また厄介なのが、頭がいいからこそ本当に微々たる矛盾している点を問い詰めようとしていました(笑)他のメンバーがやんわりと話題を変えてくれたものの、険悪な雰囲気は人事も気づいていたと思います。メンバーのせいとは言いませんが、その会社のインターンシップは非常に疲れ、楽しいとは思えない2日間でした。「就活は運も大きい」という意味が初めて分かった気がしました。たまたまメンバーにクラッシャーがいただけかもしれませんが、私にはその会社にあまり縁を感じませんでした。とはいっても、人事が嫌いだから受けないとか、GDが上手くいかなかったから受けないといったことだけで決めるのではなく、企業研究をした上で将来自分がしたこととその会社の経営方針を照らし合わせることは重要だとは思います。(必死のフォロー)

なんだか長くなりましたが、次に私がインターンシップを通して気付いたこと、自分を見つめなおして今後やるべきだと感じたことをまとめます。


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