私がネットの世界でやってたこと

こんばんは田野です。
いつか書こうとおもってたネットの世界でやってたこと。

私の趣味は、大規模戦闘オンラインゲーム(MMO)と言われるジャンルのネットゲームをしてました。
15,6才の時に、yahooBBでADSLを開設したとき、パッケージの中に入っていた「リネージュ」というゲームがきっかけでゲームにはまり、高校生の時間はすべて、このゲームにささげたといっても過言でもない。

ネットの世界のアバター同士で、敵やプレイヤーと戦うわけですが、当時は人と会話するのをネットで介して行うゲームってのが楽しくてですね。基本、私陰キャですから。

何もない日は1日に20時間、平日は、授業バイトの時間以外全部をゲームしてるという、今でもよくわからないくらいゲームしてました。その頃は、プレイ時間数が強さだったので、ひたすらにゲームする。課金という要素は、当時はありませんでした。ゲーム内に1個しか存在しない装備をぶっ壊してやめるまでに、成績が上から2番から下から2番まで転げ落ちたのは懐かしい想いでです。

さて、そんなこんなで就職してある程度落ち着いた6,7年前に、抜け出せていたゲーム熱が再発しまいて、ゲーム再開してしまいまして。(ゲームタイトルは伏せます)

浦島太郎が陸に戻ってくると、ゲーム業界勢力図も変わり、MMOは課金要素がだいぶ入り込み金持ちゲーになっておりました。青春時代をゲームに過ごしてきた世代が、社会人となり、お金の力で強くなる世界に変わっておりました。

私は、当然お金も時間もないので、一生懸命にやっても当時のように強くなれない。そこで考えたのが、情報収集でした。

新作として出てくるMMOは、韓国で作られて、韓国でリリースされて、1年後に日本にやってくる流れでした。それを逆手にとって、韓国でプレイして、韓国で情報を集めて、日本のツイッターに流すようなことをやってました。すると、日本でリリースのころには、かなりフォロワーさんも増えて、そのゲームの情報屋のような立ち位置で、ある程度の流れを握れるようになりました。

それをもとに、最初、私がやったことはスタートダッシュでした。
極めて秘匿性の高いものは、情報を流さずに、軽いものを流して、スタートダッシュを切るようなことを繰り返してました。

結果、1日目を最高速度で駆け抜けるということにはまり、初日20万人プレイする中で、トップ10入りぐらいにはなれるようになりました。でも、1日目だけは最高に楽しいのですが、お金もないため2日目以降は、全然強くないから続かない。

そこで次にやったことは、私自身は強くなれないけど、強い人たちを指揮するひとになろうと、情報収集の軸を作戦系に変更し、軍師のようなことをやってました。毎週、50人対50人ぐらいの戦闘の指揮をやって、小さな満足感を感じてました。ただ、ここでの問題点は、毎週、私がいないといけないという制約があったので、これも続きませんでした。

最後に、もっと面白いことないかなと考え付いたのが、ユーザーイベントでした。

ゲーム開始1,2か月経つと、プレイヤーは単調なゲームに飽きがきて、個人で楽しいことがないか探し始めます。そのあたりで、10人くらい仲間を見つけ、サーバー全体の3000人くらいを対象に、イベントを仕切って行ってました。それをパッケージとして広めて、他のサーバーでもコピペされていき、最終的に、10万人ぐらいが楽しめることを作るイベント企画屋みたいな立ち位置をやってました。

それを考えると、今、私がリアルでやってることは、近しいものがある反面、ネットより困難なことばかりで、ある意味楽しんでるような、苦労しているような。リアル大規模オンラインゲーム状態と自分の中で認識し始めてます。

世の中は、もっともっと面白くなる要素がたくさんある。変化を好む人になろう。そんな個人企画を今後やりたいなと思いました。おしまい。













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